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伝わったけどダメなときと、伝わってなくてダメなときを区別できてる?
キャリア、という「その人の転機」の相談を日々受けている。結論を出すのは私ではなく相談者だけれど、その人が「本当に自分が決めたいように決める」ための情報整理をすることが多い。
そのとき多いのが、コミュニケーション不全に関すること。
・上司と合わない
・経営方針に疑問
・同僚のなかで浮いている
なんてこともよくある。
それによって「辞めたらいいね」になることもあれば「今の場所でやれることを先にやろう
出来ない自分に向き合う苦しさと、どうつきあっていく?
「あ~出来てないなあ…」って場面(自分)に出会ったときどうしてます?
恥ずかしさにか~ってなって、頭真っ白で、次の瞬間言い訳したくなって、なかったことにしたくて…ってなりません?私はなりますよ(笑)
しかもそれを人に見られて、人から指摘されて…う、うん、そうだけどな、でもな、一生懸命やったんだけどあかんのか?そこまで悪くないやろ…とか、脳内ぐるぐるしながら、ふうって大きなため息ついちゃう感じ。
「対話の暴力性」について考える
*本コラムは2023年MIMIGURIアドベントカレンダー10日目の記事です。前回は後藤円香さんの記事『意志と余白を往復するデザイン』でした。
「対話」という言葉で検索すると、柔らかな笑顔を浮かべたやさしそうな人たちが、輪になって楽しそうに話をしているイメージ画像がたくさん出てくる。
やさしくて、あたたかくて、思いやりと共感にあふれた、楽しい空間。たぶんそれが、よくある「対話」のイメージだと思う
キャリアの学びはひとを窮屈にさせるためにあるんじゃない。
先日授業にお邪魔した大学生(主に1年生、他の学年もあり・経営学部)の声からまずはご紹介。
・今日の柴田さんの話を聞いて、肩の力が抜けた気がした。
・重く考えすぎていたんだなと思った。前向きに失敗もしたい。
・自分がそうだろうって思ってきたことが全部誤解だよ、って言われてびっくりした。高校の先生にも言いたい
・人生はそう簡単に詰まない、って言われてホッとした。好奇心を持って主体的にやっていきたい
「適職は〇〇」で終わってない?
お遊びのようなタイプ分けも含めて、みんな割と「あなたは〇〇に向いている」っていうのが好きだったりする。それはまあよい。
それはよいのだが、そこにとらわれてしまう場面がとーーーっても多いことは見逃せないと思っているので(最近も同業者の言うことに「ん?!」ってなった)ちょっとその話。
テキトーな占いレベルの診断については語らない。
それはお好きにどうぞ(笑)
そうじゃなくて、根拠のある適職診断のよ
何を見てその仕事になりたいと思ったのか、って職業名よりダイジかもね。
特に学生さんの就活の相談を伺っていると思う。
その職業のイメージって、ほんといろいろだよなって。
子どもが将来やりたいことを思いうかべるきっかけに、昔はテレビドラマっていうのよくあった(今はなんなんだろ?)。そのときどきで流行りの職業っていうの、出てきたよね。そのままそれで実際にその仕事に就いたなんて人もたくさんいるし(サッカー選手でもマンガの影響って人、たくさんいたよね)
それで考えてみると
つまづかずに一直線に進むのがキャリアの正解ではない
新社会人のみなさん、子どもが新社会人になったみなさん、あるいは、何か大きな変化をして今ここにいるみなさん、
4月から2週間、そろそろ疲れが出てきたころでしょうか。
まだ研修中だなあ、かもしれないし、元気だよ!って思っているかもしれないですね。そういう人はどうぞまずは目の前のことを頑張って。
「間違ったかなあ」という気持ちが沸いている人もいるでしょう。
メディアによれば「入社してすぐに転職エージ
私ってそうだったんだ…!と驚く人の話
まず本題の前に余談(本題にもつながるけどね笑)
最近ネットで知り合いの先生が、
幼稚園や保育園で「いろいろできるお兄さんお姉さん(年長さん」ってなって誇らしく卒園するのに、わずか数週間後に小学校で「小さな1年生だから助けてあげようね」って小6がずっとお世話する=何もできない子扱い、をしてはいないか?
…という問題提起をされていて、ほんとそれな!って激しく同意した。
させないほうが楽、年長者に任
令和6年度のスタート
いよいよ新年度のスタートです。皆様はどのような新年度をお迎えでしょうか。同じような環境や状況の人はいるでしょうけど、一人ひとりのライフに合わせて、その人自身のスタートがあることでしょう。
さて、思い返せば、自分に多くの変化があった令和5年度。
仕事も大きな転機となる事業を多く携わらせていただきました。
短納期で事業化させたものもあれば令和4年度に汗をかいたことの集大成をまとめることもしました。市
ない方を見るか、ある方を見るか。出来るようになったことを見たほうがいいと思うなあ
よくある話で、コップの水が半分入っている時に「半分しかない」と思うか「まだ半分もある」と思うか、普段のあなたはどっち?っていうのがあるけど、実際みなさんどっち?
この話は別に「ポジティブに考えたほうがいいよね」ってことが言いたいのではなく、失ったものを見るか、今あるものを見るかで思考や行動って変わるよね、ということ。
足りない方を見るのか、出来ている方を見るのか、状況によって安易に言えないとは思
キャリアパスポートを基に対話しよう
小学4年生の子どもがキャリアパスポートを持って帰ってきました。
キャリアパスポートは中央教育審議会答申ではこのように記されています。
教育委員会によってはHPに様式も掲載されていますね。
他県のものを見たら、年度の始めに目標を設定して、学期ごとの振り返りなどを行い、1年の最後に1年を振り返るような形式になっています。
ポートフォリオとして、学年ごとの積み上げが確認できますので、子どもの成長を
季節は巡り春が来て、やっぱり大事な時期だなと思う。
転機っていろいろある。
私の仕事上の転機を思い出すと、最初に勤めた会社は3か月ごとに区切りのあるクォーター制だったので、9月とか12月とか3月とかに転機が来てた。次の職場は年度管理だったので、区切りは3月4月のあたりだったよね。
もちろんそんな職場都合と関係なく容赦なく個人の転機は来るのだが、まあまあ、なんとなく今の時期(3月)っていろいろ考えるタイミングになる人が多い。
組織人なら①人事異動