しばたともこ@キャリアコンサルタント

フリーのキャリアコンサルタントです。 だいぶ大人です(娘が二人、それぞれ社会人で頑張っ…

しばたともこ@キャリアコンサルタント

フリーのキャリアコンサルタントです。 だいぶ大人です(娘が二人、それぞれ社会人で頑張ってます) 33歳からシングルママでした。もう気軽な一人暮らしですが(笑)

最近の記事

家族ってやつも「誰かに褒められたい」ってなるとややこしいことに

ネット社会で無駄に悩みが増えているの要因の一つは、そこらにあるそれぞれの暮らしがやたらと可視化された気がしていること(気がしている、はポイント)。 わかりやすい例でいえば、芸能人の家族とか良くも悪くも「いい」「悪い」と話題にされ評価されているよね。まあ、彼彼女らは半分「業務上の必要性」でやっているのだろうし、それをあえて消費されることも(それなりには)計算もしているだろうからよい、かもしれない(あまりに天然に写真上げてしまうパターンはないことはないが)。辻ちゃんとかなんか叩

    • いい家族とか、幸福とか、しみじみ考えたのがまさかのビフォーアフター笑

      日曜日の昼間にふとテレビをつけたら「劇的ビフォーアフター」(再放送)をやっていた。なんとなくつけっぱなしにしていたんだけど途中からガン見しちゃって、最後しみじみ「いいなあ、この感じ」ってなってた(笑) 番組のことを知らない人がいるかもなので、簡単に説明すると なんか家に困りごとを抱えた方の家を「匠」っていうプロが大規模リフォームするけど、あまりに使用前使用後の落差が大きくて、みんな「おおおおお!」ってなって、依頼した家族は泣く、みたいなやつです(雑な説明)。 困りごとのレベ

      • 管理職という役割が、なんでも放り込まれる便利箱化してる

        今回のWorks、読み応えありました。 そうだよな…と思ってたことが全部言語化されてて、うなづきながら付箋にメモめっちゃ書いた。ちょっと誰かとしゃべりたい笑 特集タイトル ニッポンの“課長”の処方箋 https://www.works-i.com/works/ 書いてあったことは日頃から思っていたことだし、 いろんな職場に行けばそこかしこで言われていることばかり。 現状はムリだとみんなわかっているのに、何か職場の課題を解決しようとすると、打ち手が全部「現場マネージャーの

        • 上手くいってないときに見るべき場所が違うってこと

          自分のことはわからないのに、ひとのことはよくわかる …そんなことはたくさんある。 noteにいろいろそれらしいことを書いているからって、私が全部出来ているわけではない。嘘は書いていないが、自分が出来ているとは言ってない(笑)。というかそれ、うちの娘たちに聞いたらもう秒殺されそうなやつよね。マジで。 という前提はさておき、 でもね、自分が全部出来ているわけではなくても、ひとのことはわかるのよ。それ多分私だけじゃないと思うな。誰しも、出来てもいない癖に人のふるまいの「抜けてい

        家族ってやつも「誰かに褒められたい」ってなるとややこしいことに

          相談者さんから謝られることの誤解~キャリコンってそんな堅苦しいもんじゃない

          「すみません。なんか余分な話ばかりしちゃって」 「関係ないですよね、こんな話まで聞いてもらっちゃって」 キャリアコンサルティングというサービスを提供している私だが、相談してくださる方にそんなふうに「よく」謝られる。 そういうときの話題は ・家族のこと(ご自身の幼少期とか、育ち方とか、現在の夫婦のこととか、子どものこととか、義理の親兄弟のこととか) ・病気のこと(含むメンタル症状) ・恋愛のこと ・お金のこと ようは、 狭い意味でのキャリア(仕事や転職)以外のことを話してい

          相談者さんから謝られることの誤解~キャリコンってそんな堅苦しいもんじゃない

          このところ本が読めている日々でして

          読書論、ではなく「本読んでるなあ、久しぶりに」なつれづれ。 今ヒット中の本、 このタイトルに「あああああ…!」ってなる人は多いからこそ、めちゃ売れているのだろう(笑) タイトルと中身にちょっと乖離がある気がするのだが、きっとあえてのタイトルだと思うので(このタイトルだから売れたのもありそう)そこはよい。 とにかくとにかく面白かった。労働史と読書論、働き方、仕事との付き合い方などまあまあいろんなことを考えさせられ、最後は一人膝を打ちまくってた。 三宅さんの本は実はその前の

          このところ本が読めている日々でして

          その主語が大きすぎて、問題が見えなくなるんだよお

          無意識のバイアスにうるさいタイプ(=私)なのだが、たとえばこんな場面。 「職場の先輩ととにかく合わなくて、私女性の上司は無理なんです」 …じゃなくて、その先輩が無理なんだよね、女性かどうかじゃなく。 「効率化するにもオジサンたちが付いてこれない。保守的で反対ばかりされるから嫌だ」 …誰がどういう理由でどんな状態なのをそう判断した? まあこういうことをいちいち突っ込む面倒なタイプなもので(笑)、 先日もある場所で、勉強会に若手の参加を増やすためにどうしたらいいか、という議論

          その主語が大きすぎて、問題が見えなくなるんだよお

          答えは自分の中にある、と言いつつ、それを引き出す鍵がない

          ときどきこれまでのキャリアコンサルティングの記録を読み返している。 なつかしさを味わう目的ではなく(笑)、考える材料を得るためで(半分はふりかえり⇒反省のためで)、そのうちこうやってネタにもなる。 いろんな方のお話を聞いているなあと思う。 大学生もいるし、20代、30代、40代、50代もいる。 60代(同世代)は少ない。 女性多めだけれど、男性もいらっしゃる。最近増えてる。 会社員も教員も公務員も自営業(コンサルみたいな人から農業の人まで)もいる。 世の中っていろいろ、って

          答えは自分の中にある、と言いつつ、それを引き出す鍵がない

          やりたい「こと」が、見えなくてもやりたい「ように」やるという選択もよい

          子どもから大人まで、キャリアの悩みあるあるで多いのは 「やりたいことがわからない」。 その派生で「何が向いているのかわからない」っていうのもあるけど、それってつまり「こと」を探している。 「これまでは、言われたことを黙々とやってきていて」 「大学を卒業するときになんとなく内定が出たので」 「安定しているからいいかなと思って」 そんな、自称「特別じゃない人」が言う。 本当は私、何がやりたいんでしょう?何に向いているんでしょう?って。 その問いの先には「何かコレというものを決

          やりたい「こと」が、見えなくてもやりたい「ように」やるという選択もよい

          見えてない人の理想、あきらめきってる人の現実。

          印象的な場面やセリフの多いNHK「寅に翼」。 私の周りには熱心な視聴者が多い(もちろん私もその一人) 今週は(も)いろいろ考えさせられている。 中でも今日(8/1)の放送の中で癖の強い太郎弁護士が言った言葉は重かった。 「平等やらなんやらに気を使えるのは学があるか余裕がある人間だけ」 「憲法が変わったからと言って急についていけるわけではない」 そりゃそう、ということは頭ではよくわかっている。 でも「こうやって言われているのに(決まったのに)なぜ変わらない?」と頭でっかちに

          見えてない人の理想、あきらめきってる人の現実。

          言いたいことを言う、は、言いっぱなしでいいってことじゃなくて

          「言いたいこと言えてる?やりたいことやれてる?」 そんなタイトルのコラボセミナーを東京でやったのは先日の土曜日。 びっくりするほど盛り上がった(笑) 名古屋でも6月にやったんだけど、同じテーマでもその日の様子で言うことは変わるので(事前に打ち合わせなしの、一発アドリブだから)、会場のみんなと私と、先に話をして場の温度をあげまくってくれる山崎洋実さん(ひろっしゅコーチ)との「まさにその場のコラボ」です。 色んな人が感想を書いてくれているので、興味がある方は私のFacebook

          言いたいことを言う、は、言いっぱなしでいいってことじゃなくて

          見えてる世界は狭いので(みんなね)

          突然だけど、女子のみなさま(女子に限らないかもだが)ネイルサロン通ってますか? 会う人ごとにみんな爪きれいにしてるよな~って思いながら眺めているものの、一切通わないしジェルネイルとか未体験なわたし。 エステとかネイルとか忌避しているわけでもないのだけど、優先順位が自分的に最下位なイマココ(シンジラレナーイ!という界隈の人たちの叫びが聞こえる気がする笑) 美容院もほぼ半年に一度だし、いろいろアカンことは知っている。人前に出る仕事人として、どうなのそれ?と言う突っ込みは甘んじ

          見えてる世界は狭いので(みんなね)

          キャリアのもやもや、どこから来てる?がわかるだけでも全然違う

          「ここんとこずっと、なんだかなあ…と思っていたことが、『だからだったのか』とわかって、本当にスッキリしました。来てよかったです」 キャリアデザイン研修を受けてくださった方が最後におっしゃってくれた言葉にあらためて自分も「そうなんだよな」と気づかされた。 これって、 「なんとなく体調が悪いんだけど、近所の病院行っても『様子を見ましょう。気にしすぎないで』って言われてたことが、人間ドックで検査したら「これこれが原因ですね」ってわかるだけでスッキリする、ということと似ていると思

          キャリアのもやもや、どこから来てる?がわかるだけでも全然違う

          「そういう人知ってる」と言えるだけで相当に楽なので、知り合い増やすのダイジ

          タイトルで全部わかると思うんだが書いてみる笑 知り合いがいる、ということだけで世の中かなりのことは解決する。 知り合うためのハードルが超低い昨今、「いい時代になったよね」って心の底から叫びたい私は、昔はだいぶ苦労してつながりを増やしていたんだけど、それが今になって生きるとは思わなかったけどめっちゃ生きてる。 フォロワーってやつがつながりと言えるのか? 「友だち」はつながりなのか? そういう疑問は多々あるけれど、とりあえず「一番最初の入り口の門」は開いているっていうのはよい

          「そういう人知ってる」と言えるだけで相当に楽なので、知り合い増やすのダイジ

          プロモーション戦略の講座(10数回目)を私が語るときにすること

          せと・しごと塾、という愛知県瀬戸市役所の主催「創業支援事業」をお手伝いしてなんと16年め。現役公務員時代から関わっているので、開業年数より長い(笑)。そのうち、何回かな…14回くらいは多分やっている講座がある。 対象は入塾している人たち、だいたい20人くらい。 スモールビジネス、ソーシャルビジネス風味の人が多く&女性のほうが人数も多い、そんな場で、いろいろ意欲的な講義やワークショップがあるのだが、私は一貫して「プロモーション」のお話を受け持っている。 マーケティングのプロ

          プロモーション戦略の講座(10数回目)を私が語るときにすること

          二拠点ライフで求めたものは得られたのかどうか(途中)

          昨年の2月から東京と地元愛知との二拠点生活をしている。 二拠点はともかく、なんでいまさら東京に?という疑問が多々寄せられるのだがそれは単純。 「東京に住んでみたかった!」だけ。田舎もんの証明よ笑(20代からの未完了を完了♪) なんで二拠点?は 「ここからの自分に何か違う視点がほしかったから」。 60歳過ぎて「え?これからどうしたいんだっけ?」と自己分析し続けても(セルフキャリコンあらゆることやった笑)まったく見えず、 「あ~、これ自分の中にまったく答えがないやつだ」と気

          二拠点ライフで求めたものは得られたのかどうか(途中)