大前みどり

考えたこと、体験したこと、学んだこと、記憶の断片の記録。哲学プラクティショナー、対話フ…

大前みどり

考えたこと、体験したこと、学んだこと、記憶の断片の記録。哲学プラクティショナー、対話ファシリテーター、ワークショップデザイナー、MBTI®認定ユーザー。ダイナミクス・オブ・ダイアログ合同会社代表。

マガジン

  • 哲学対話のお知らせや開催レポート

    オンラインで開催している哲学対話のお知らせやレポートです。

  • 自己理解のためのMBTI®活用

    自分が持って生まれたタイプを理解するために、MBTI®をどんな風に活用できるか、記事で紹介していきます。

  • 読むことについて

    読むことについての投稿

  • 韓国語の勉強と韓国ドラマ

    学習と視聴の記録です。

  • 書くラボ活動

    書くラボで主催している、「ライティング・マラソン」や「即興ライティング」の振り返り、書いた文章など

最近の記事

  • 固定された記事

今、ファシリテーターとしてこんな仕事や活動をしています。事業紹介未満、現在地報告。

※2024年3月13日加筆修正しました 2009年に独立してから、個人事業と合同会社の2本の事業を走らせてきましたが、2023年1月からダイナミクス・オブ・ダイアログ合同会社に事業を一本化しました。その際新たなWEBサイトをつくりかけたのですが、未完成のまま時間だけが過ぎてゆき。。。 自分でもいろいろ手を出し過ぎてじゃっかん混乱しており、開催レポートもまったく追いついていません。そこでひとまず、自分が今取り組んでいるお仕事や活動を改めて整理してみました。 ●主なお仕事〇

    • 咳と寝不足に苦しんだ4週間は何だったのか!

      長引く風邪かと思ったら咳喘息だったという話です。 2/7の夜から咳が出初めて体の節々が痛くなり、翌朝起きたら38.5度(はかる場所によって39度以上になったりも)。猫がピッタリと私の腕枕で寝ていたので、いの一番にスマホで「ネコ、インフル、うつる」と検索して、大丈夫ということを確認。その後かかりつけの病院に連絡して、発熱外来を受診しました。 お仕事で行っている高校がインフルで学級閉鎖になったので、てっきりインフルだと思ったら、インフルもコロナも陰性でした。ただ、私としては高

      • 探究コース第3期の募集が始まります!

        「哲学対話ファシリテーターのための探究コース」は(少しキレの悪い長いネーミングですが)、様々な現場で哲学対話の実践を積んでこられた方々の多様なスタイルに触れながら、哲学対話のエッセンスやコツを学び、参加者それぞれが自身の実践の場につなげられるようにと企画したコースです。 そもそも哲学対話の実践を重ねるなかで、自分自身が「こういう講座があったら受講したい!」と思うものをそのまま形にしました(そのあたりのことはこちら↓に記載しています)。 ここからは企画者というよりも、実際に

        • 哲学対話「あきらめる」の開催レポート

          毎月第4土曜日にオンライン哲学対話を実施しています。2月は変則で、2月23日(金・祝)に実施しました。その際の様子をレポートします。 哲学対話とは「普段はあらためて考えない疑問」、「すぐには答えが見つからなそうな疑問」について、みんなで語りあって思考を深めていく場です。65回目となる今回のテーマは「あきらめる」で、参加者は14名でした。 ※以下、当日出た意見を、個人が特定されない範囲で紹介します。個人の具体的な体験などは省略した他、進行役の解釈・編集が入っていますのでご了

        • 固定された記事

        今、ファシリテーターとしてこんな仕事や活動をしています。事業紹介未満、現在地報告。

        マガジン

        • 哲学対話のお知らせや開催レポート
          大前みどり
        • 自己理解のためのMBTI®活用
          大前みどり
        • 読むことについて
          大前みどり
        • 韓国語の勉強と韓国ドラマ
          大前みどり
        • 書くラボ活動
          大前みどり
        • 乳がん日記
          大前みどり

        記事

          力を抜いて、2つのお誘い

          自分の行く先が曇って見えないときにキャリアコンサルティングやキャリアカウンセリングって、受けたことありますか? 私はこれまで何度か、節目節目で柴田朋子さんのコンサルを受けています。そして「これ、年に1回でも、みんな受けたらいいのに!」と思ってます。ひそかに自分の息子にも、よきタイミングでお勧めしようと思ってます。 なんでかというと、月並みな表現になってしまいますが、自分の頭で考えても先に進めないとか、答えが出せないときは、自分以外の誰かに違う要素を吹き込んでもらう必要がある

          力を抜いて、2つのお誘い

          自分がされてうれしいことが、相手を苦しめるとしたら?

          先日聞いた話です。 「恋人が落ち込んでいるとき、元気を出してほしくていろいろな場所に誘って出かけていました。自分は外に出たり、人と話したりした方が気が紛れてリフレッシュできるからです。ところが、後からわかったのですが、相手は実はそっとしておいてほしかったらしくて、外出の誘いが当時かなり負担になっていたそうです」 「相手に元気になってほしい一心でやっていたことが、反対に相手を苦しめていたということを、MBTIを受けて初めて理解できました。今はもう別れてしまって元には戻れないけ

          自分がされてうれしいことが、相手を苦しめるとしたら?

          2024年の読書の目安

          ついつい沈黙してしまうような2024年の始まりです。 倒壊した家屋に閉じ込められて助けを求めている人のXの投稿に対して、誹謗中傷のDMが届いているというのを見て、クラクラしています。 地震の被害で亡くなられた方のご冥福と、被災された方々に少しでも心休まる時間がもたらされるよう祈っております。 *** さて。 昨年は本をまったくといいほど読めませんでした。数えていないのでわかりませんが、人生で一番本を読まなかった年かもしれません。 今年はなんとか1週間に1冊、年間50冊は

          2024年の読書の目安

          2023年ラーメンの記録

          昨年に引き続き、ラーメンの記録を残しておきたい。 ラーメンはすごく好きで、仕事であまり行ったことのない場所に行くと、ラーメン店を検索して足を運ぶようにしている。といっても、1か月に1回くらい。あとは地元の通い慣れたお店に、こちらも1か月に1回くらい。 出先の場合、一期一会になるお店も多いので、ラーメンのときは食べる前になるべく写真を撮るようにしている。味は覚えてないのも多いので、ほんとに写真だけ。 今年はあんまりラーメン食べてないなーと思ったけど、写真の枚数は去年と2枚

          2023年ラーメンの記録

          哲学対話「納得」の開催レポート

          毎月第4土曜日にオンライン哲学対話を実施しています。12月23日(土)に実施したの際の様子をレポートします。 哲学対話とは「普段はあらためて考えない疑問」、「すぐには答えが見つからなそうな疑問」について、みんなで語りあって思考を深めていく場です。63回目となる今回のテーマは「納得」で、参加者は14名でした。 ※以下、当日出た意見を、個人が特定されない範囲で紹介します。個人の具体的な体験などは省略した他、進行役の解釈・編集が入っていますのでご了承ください。またメモを見返して

          哲学対話「納得」の開催レポート

          5月~12月の韓国ドラマの記録

          数年前からの韓国ドラマウォッチャーです。自分の記憶のために、一言感想(印象)を記録しています。考察も分析もありません。今年の5月以降の視聴記録をざくっとまとめて。 ◎ドラマ「イルタ・スキャンダル」 見終わるまで結構かかってしまいましたが、韓国ドラマらしく人情味要素、ミステリー要素、コメディ要素、苦悩・葛藤要素などがいろいろ散りばめられていてよかったです。主人公だけでなく意外と若い世代の方々がドラマの安定感を支えているなと、「私たちのブルース」にも出ていたノ・ユンソ(ヘイ役

          5月~12月の韓国ドラマの記録

          信号で立ち止まるように

          10月の半ばくらいから2か月くらいの間、ずっと結構忙しかったです。 年内にまだ少し仕事は残っていますが、それでも大きなものはあらかた終わったので、来週からはひどい状態になっている部屋、頭の中、PCのなか、受信トレイなどを整理しながら、態勢を立て直していきたいです。 SNSなどに忙しいということ書いても状況は何も変わらないとは思うし、何なら充実アピールかよと思われる可能性もあるのだけれど、どちらかというと自助のために書いていて。 息継ぎというんですかね、泳いでいるときに息継

          信号で立ち止まるように

          MBTIのメガネをかけて自分と他者を見つめる

          子どもの頃、どんなことに夢中になって遊んでいましたか? どんなとき、自分が最もわくわく生き生きしていたと思いますか? 自分自身をみつめるためのワークショップなどで、このようなことを思い出すワークに取り組んだ方も多いかと思います。 私は、どうだったかというと、、、 ・着せ替え人形をつかって、自分の頭のなかで空想のストーリーをつくり、人形たちを動かしてその物語の世界に浸っていた ・今まで通ったことのない道を通ってみようと、いつも一人で探検に出かけた(といっても徒歩や自転車で行

          MBTIのメガネをかけて自分と他者を見つめる

          自分の理想の講座を企画しました。「哲学対話ファシリテーターのための探究コース」

          私が哲学対話を主催し始めたのは2019年、4年前のことになります。2009年に独立してから、企業や地域、学校においてワールドカフェやOST、フューチャーサーチ、その他様々な対話やワークショップの場を重ねてきましたが、「対話の深まり」について課題を抱えていました。 「対話をしましょう」と言っても誰もがすぐ対話ができるわけでもなく、「よく聴いて、問いかけましょう」と言っても、同じくすぐに誰もができるようになるわけではありません。「対話の場に参加をしながら、参加した人が自然に人の

          自分の理想の講座を企画しました。「哲学対話ファシリテーターのための探究コース」

          ライティング・マラソン#32の記録

          8/26(土)にライティング・マラソンの32回目を実施した。 いつもなんらかのカードを引いてテーマを決めるのだが、この日はDr.チャック・スペザーノの「セルフ・セラピー・カード」を引いてテーマを決めた。 短時間で書いたものなので粗い文章だけれど、記録として残しておこうと思う。 10分 愛(LOVE) 保護した子猫2匹をわが家に迎えて11か月ほどになる。最初は500gくらいだったのに、4kgになった。見ているだけで愛らしい子猫から、愛着のある家族の一員になった。毎日毎日、

          ライティング・マラソン#32の記録

          リーディング・マラソン#1を実施して

          ある日の夜、ビールを飲みながら、ふと思ったのです。 2020年の6月から続けているライティングマラソン。3年以上、30回以上続けてきて、その良さも実感している。そのやり方を、「本を読む」ことにも活かせないだろうか、と。 そこで、考えたのが他者と一緒に一人で読む読書会、「リーディング・マラソン」です。 参加者は自分がその日読みたい本を何冊か準備して集まります。 最初にお互いに知り合う言葉を交わした後は、まず10分間のリーディングタイム。 時間が来たら、読んだ内容について2

          リーディング・マラソン#1を実施して

          MBTIのフィードバックセッションを受けたときのフレッシュな感想

          9月から、MBTI®を活用した自己理解のためのセッションを始めます。 認定を受けてから1年半くらい間が空いてしまいましたが、その間コツコツ勉強したり、身近な人にMBTI®の説明をしたりを繰り返し、地道にフィードバックセッションをするための筋肉を鍛えておりました。はい。 今、募集のためのページを準備しているのですが、やはり一番最初に自分がMBTI®に出会って「ガツン」と感じたときのフレッシュでビビッドな感想を、これからセッションを受けようという方にも知っていただきたいので、当

          MBTIのフィードバックセッションを受けたときのフレッシュな感想