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木の子のこの子

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随想、散文だけど、自分の指針
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#この街がすき

2023年の3ヵ月は、躍年への助走だと思うべきこと。

2023年の3ヵ月は、躍年への助走だと思うべきこと。

厄年を躍年へと御守りをくれた人がいた。
今年も3ヶ月を過ぎて、少し書くことやSNSについて思慮した。人が聞けば思慮などと使うなと言われそうだが、きちんと巡らした。

前年に、思いの丈を詰めた出来事はしっかりと消化出来たように思う。この数ヶ月は、変化を望む自分もいるが、変化を恐れる自分も存在した。何かを起こした後にバランスを取るように、人の前から引っ込みたくなっていた。

年が明け誕生日を迎えた私は

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かなりタイプの女性と老人にハルメイタ日は。

かなりタイプの女性と老人にハルメイタ日は。

少し肌寒く、桜が咲き誇るのを我慢していた日のはなし。

満開を感じる前に行くべきと考えた。いや、会いに行くべきと考え直した方が正しいのかも知れない。

私は、少し遠回りをして春を感じたかった。

かなりタイプの女性がいるお気に入りのコンビニは、海に面しているこの街では、その象徴を海に全てを奪われてしまい、存在を忘れられそうな山側の場所にあった。私は、時間をかけてその忘れられそうなコンビニへ向かい珈

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その物語には、裏がある。この道を名付ける義務が私に在る。

その物語には、裏がある。この道を名付ける義務が私に在る。

私は、先日とても良い出会いをした。それは言うなれば文学中年男子が望む出会い方としては、とても物語的な出会いだったと思う。

だがしかし、私という者の本質はいったいどこにあるのかを、問わねばならないのだ。

実録~40男の不惑編~

そう、実は私は約束の5時間前に横浜に着いていた。なぜ5時間前か。それは5という素数が好きだから。という好きな素数を伝え合う、どこかの素敵な記事のやり取りに嫉妬したワケで

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「憧れの人」になった自分は、必死にあと19年を確保した冬の日

「憧れの人」になった自分は、必死にあと19年を確保した冬の日

それは、昨年の年末だった。

「年明けたら、どこかでお会い出来たら嬉しいなぁ…なんて思ってます」

とのメッセージだった。

非常に丁寧な文面をいただいたが、この2行だけしか目に入って来ず、他をいくら読もうとしても読めなかったのは残念でならない。

私は動悸を静め、深呼吸しながら念のため5回ほど読み直したが、間違いなく誘われている事を認識した。私の人生経験で同じ女性に二度誘われるなんていうのは、ほ

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僕達の矜持は翻弄される推し活。~中年の楽しみ方編~

僕達の矜持は翻弄される推し活。~中年の楽しみ方編~

お正月が明けると決まって僕達は、昨年めでたく社長になったばかりの男、ポップの仕事を手伝う。それは、顔見せだったり近況報告だったり、お互いのプライドをかけた推しの女子の話しだったりする。

高校時代からの同級生である僕達は、もう、40を越えた中年の集まりである。それを踏まえてこれから紡ぐ話しを心して聞いて欲しい。

毎年行われるその儀式は、どれだけ歳を重ねようとも全く実りのない話しなのだが、誰がどう

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20年振りのこんにちわ

20年振りのこんにちわ

⛰️
伊勢原市大山

「こんにちわって挨拶するだろ」

彼は、35回目になる伊勢原市の大山の登山口で私に話しかけた。

「登山マナーらしいな。35回も登山してると、何回くらい挨拶したんだろうな」

私は、彼に尋ねた。彼はそれには答えず、水質検査に使う道具をリュックから手際よく準備する。
彼は、山が好きな訳ではなく、山に仕事がある男だった。

私は、その準備を見ながら20年振りくらいになる

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