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たくさん寝る人。穏やかに生きたい。食べているときが一番幸せ。おいしいものを食べると顔に…

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たくさん寝る人。穏やかに生きたい。食べているときが一番幸せ。おいしいものを食べると顔に出ます。

記事一覧

King & Prince

彼らのデビュー曲をTVで観た時に衝撃を受け、キラキラな世界に心を踊らせた。そこからは彼らの活躍をなんとなく横目で見つつ、にわかな感じでゆるく応援していた。 たまた…

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1年前
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なりたかった世界線

2年ぶりに昔の同僚と会った。親くらいの年齢で母のような存在でもあり、親切で人が良くて素敵な方。それなのに彼女と会った後、心がかき乱されて落ち込んでしまった。でも…

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1年前
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お嬢様はご乱心

物静かで凛としていて仕事熱心で真面目な人。 けど中身は中学生女子。いや小学生か。 そんな人が私の職場にいる。彼女にはかなり気を遣っているけど、理解に苦しむことが多…

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1年前
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カサカサ日記

季節の変わり目だからなのか。気温の変化と共に私の心も変化が激しい。いろいろ考えてしまうのはデフォルトだけども、最近は「ま、いいっか!」精神でやってきたのに、ここ…

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2年前
3

怒りって2次感情

GWが終わってしまった。次の連休は7月なんですって(遠い目) 連休が明けてから調子が狂ってしまった。なんだかやたらと落ち込んでいる。心身ともに不調なんだよね(5月病…

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3年前
2

水清ければ魚棲まず

先週末、私はあまりにも腹が立ってヒステリックになった。 毒家族Aが偉そうに強要してくるもんだから、私の心が大噴火し、それはもう盛大にヒステリーを起こしてしまった…

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3年前
4

いつも詰め込みすぎてしまう

ここにたくさん収納できる棚がある。だからついつい物を詰め込んでしまう。この棚の所有者は整理整頓が得意なほうで、箱やケースを使っていろんな物をたくさん収納している…

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3年前
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立ち止まっている

退職してからしばらく月日が経つ。 休むのに十分な期間はあったはずだけど、従来のさぼり癖で働くことが嫌になってしまっていて、次になかなか進めていない。 在職中はジ…

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3年前
2

やがて闇はかならず明けてゆくから

タイトルは私の好きな曲、今井美樹のPIECE OF MY WISHの一節。 かならずっていうフレーズになんだか救われる。そうだよね、ずっと闇は続かないよね。 前回の記事では小学…

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3年前

瞬間は今につながっている

生きているといろんな瞬間がある。その中には人生が変わってしまう瞬間も。 私が通っていた小学校では昼休みに本の貸し出しを行っていた。貸し出しの受付は図書委員が当番…

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3年前
3

勝手に想像

いま私はカフェにいる。 まったり作業をしていると、向かいの席にいる二人組の男女の会話が聞こえてきた。 どうやら会話が弾んでなさそう。職場はどこ、何分くらいかかる…

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3年前
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消毒液を見て激昂する

消毒液に罪は一切ない。 ちょうど一年前の今ごろ、私は当時の上司に言われて消毒液を買いに行かされた。コロナの影響で徐々に品薄となりネットではどこも品切れ状態。 「…

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3年前
3

2020年を振り返って

今年の始め、私は上司に退職を願い出た。 ずっと辞めたいと思っていた。ここ数年いろいろ重なり疲れてもいた。次を決めずにしばらくゆっくりしたかった。 後任がなかなか…

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3年前
3

開始

2020年6月12日、20数年来の友人よりLINEが届く。あたたかいメッセージ、そして彼女が書いたnoteとともに。 noteには10数年前に彼女と行った香港旅行のことが描かれていた…

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4年前
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King & Prince

King & Prince

彼らのデビュー曲をTVで観た時に衝撃を受け、キラキラな世界に心を踊らせた。そこからは彼らの活躍をなんとなく横目で見つつ、にわかな感じでゆるく応援していた。

たまたま某アリーナの近くに引越しをし、徒歩でふらっと何かのライブに行きたいと思った。そうだ!キラキラなあの曲を一度でいいから生で聴いてみたい。一年でいいファンクラブに入ってみよう。そんな軽い気持ちで加入したのが2021年9月のこと。
その後は

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なりたかった世界線

なりたかった世界線

2年ぶりに昔の同僚と会った。親くらいの年齢で母のような存在でもあり、親切で人が良くて素敵な方。それなのに彼女と会った後、心がかき乱されて落ち込んでしまった。でも知ってる。どんなに落ち込んでも時間が解決してくれるって。

思い返すと昔から彼女と話すと心のどこかでざわざわ音がしていた。あとで思い出して腹が立ったりムカついたりすることもあった。いい人なのにそんなふうに思うの失礼だよ。お前の性格悪くね?ク

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お嬢様はご乱心

お嬢様はご乱心

物静かで凛としていて仕事熱心で真面目な人。
けど中身は中学生女子。いや小学生か。
そんな人が私の職場にいる。彼女にはかなり気を遣っているけど、理解に苦しむことが多くつらい日々を送っている。普段から機嫌悪そうでご機嫌取ってもらいたいマンで察して女子。いや〜きついっす。何様なの?お嬢様?そんなにいろいろ汲み取ってもらいたいなら、この人の力になりたい気に入られたいって思える人間になれば?

以下は備忘録

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カサカサ日記

カサカサ日記

季節の変わり目だからなのか。気温の変化と共に私の心も変化が激しい。いろいろ考えてしまうのはデフォルトだけども、最近は「ま、いいっか!」精神でやってきたのに、ここ2週間はひどく落ち込んで戻れなくなることもたびたび。

原因はわかっている。人間関係と家族のこと。どちらも人に関すること。家族のことに関しては子供の頃から変わらない。私なりに向き合いどうしたら良くなるのか工夫を凝らしてきたつもりだけど、いく

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怒りって2次感情

怒りって2次感情

GWが終わってしまった。次の連休は7月なんですって(遠い目)

連休が明けてから調子が狂ってしまった。なんだかやたらと落ち込んでいる。心身ともに不調なんだよね(5月病ってやつでしょうか)

自分を甘やかしてご機嫌を取ってみるもののなんだかね〜。イライラするんだよなぁ(なんでだろ〜と赤と青のジャージを着た人たちが浮かぶ)

そんでもって得意技が出てしまう私。

過去にイライラしたときのことを芋づる式

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水清ければ魚棲まず

水清ければ魚棲まず

先週末、私はあまりにも腹が立ってヒステリックになった。

毒家族Aが偉そうに強要してくるもんだから、私の心が大噴火し、それはもう盛大にヒステリーを起こしてしまった。ものすごい口調で怒鳴り散らかしブチ切れた。

これまでAには散々な目にあってきてその度に数々の尻ぬぐいをしてきた。何度もどん底に突き落とされてすごく苦しくてつらい思いをした。

それに私はAを許していないし貸しがある。その貸しをなかった

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いつも詰め込みすぎてしまう

いつも詰め込みすぎてしまう

ここにたくさん収納できる棚がある。だからついつい物を詰め込んでしまう。この棚の所有者は整理整頓が得意なほうで、箱やケースを使っていろんな物をたくさん収納している。

一見すると整っているように見える棚だけど、どの箱もケースも物がいっぱい。フタをしてどうにか押さえているけど、今にもフタが取れてしまいそう。そして何よりたくさん物を詰め込みすぎてしまって、棚が崩壊しかけている。

古いものは捨てて、棚に

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立ち止まっている

立ち止まっている

退職してからしばらく月日が経つ。

休むのに十分な期間はあったはずだけど、従来のさぼり癖で働くことが嫌になってしまっていて、次になかなか進めていない。

在職中はジェットコースターのような日々だったけど、いざ停止すると今度は動かなくなってしまう恐怖がある。

自分が何をしたいのか、わからない。というか、昔からわからない。

人が好きで、喜んでもらえるとエネルギーになるけど、人といると自分を抑え込ん

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やがて闇はかならず明けてゆくから

やがて闇はかならず明けてゆくから

タイトルは私の好きな曲、今井美樹のPIECE OF MY WISHの一節。

かならずっていうフレーズになんだか救われる。そうだよね、ずっと闇は続かないよね。

前回の記事では小学校のときの出来事、私が変わってしまった瞬間についてまとめた。あれは瞬間だったけど、長年にわたって私の人格に多大な影響を及ぼしているものがある。

それは母親の存在だ。私の母はいわゆる毒親。母はとても大切な存在なのだけど、

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瞬間は今につながっている

瞬間は今につながっている

生きているといろんな瞬間がある。その中には人生が変わってしまう瞬間も。

私が通っていた小学校では昼休みに本の貸し出しを行っていた。貸し出しの受付は図書委員が当番制で行っており、読書好きの私は図書委員会に所属していた。

昼休みの終わりを知らせるチャイムが鳴った。その音を聞き、当番だった私は図書室を閉め、すぐ近くにある職員室に向かった。昼休みの後は掃除の時間だった。図書室の鍵を返却し、その日の当番

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勝手に想像

勝手に想像

いま私はカフェにいる。

まったり作業をしていると、向かいの席にいる二人組の男女の会話が聞こえてきた。

どうやら会話が弾んでなさそう。職場はどこ、何分くらいかかる、出勤時間や家に帰る時間を聞くなど相手の生活について質問している感じ。

なんだかよそよそしいから友達どおしではなさそう。おそらく初対面。はじめまして特有の雰囲気。アプリとかで出会ったのかなと勝手に想像。そんな勝手な想像に自分自身でもお

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消毒液を見て激昂する

消毒液を見て激昂する

消毒液に罪は一切ない。

ちょうど一年前の今ごろ、私は当時の上司に言われて消毒液を買いに行かされた。コロナの影響で徐々に品薄となりネットではどこも品切れ状態。

「hmさん(私)が会社近くのドラッグストアで買ってきてくれます」

ある朝、突然上司からメールが届く。寝耳に水。それも何人かに一斉送信されたメールだった。その日上司は私用で休暇だったため直接説明されることもない上に、一斉送信なメール。この

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2020年を振り返って

2020年を振り返って

今年の始め、私は上司に退職を願い出た。

ずっと辞めたいと思っていた。ここ数年いろいろ重なり疲れてもいた。次を決めずにしばらくゆっくりしたかった。

後任がなかなか決まらず、予定通り退職できるのか雲行きが怪しくなっていたころ、勤め先に一大事があった。それはとても大きな変化だった。その変化をお構いなしにして退職することはできなかった。だから引き続き留まろうと決めた。それは梅の花が咲く季節のころだった

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開始

2020年6月12日、20数年来の友人よりLINEが届く。あたたかいメッセージ、そして彼女が書いたnoteとともに。

noteには10数年前に彼女と行った香港旅行のことが描かれていた。とても懐かしい。記憶が薄れているもののなんだか昨日のことのようにも思える。旅の映像が一瞬にして広がる。

そして記事の最後に思わずうるっとした。泣かせてくれるではないか。

今日6月12日は彼女の誕生日。この旅から

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