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やがて闇はかならず明けてゆくから
タイトルは私の好きな曲、今井美樹のPIECE OF MY WISHの一節。
かならずっていうフレーズになんだか救われる。そうだよね、ずっと闇は続かないよね。
前回の記事では小学校のときの出来事、私が変わってしまった瞬間についてまとめた。あれは瞬間だったけど、長年にわたって私の人格に多大な影響を及ぼしているものがある。
それは母親の存在だ。私の母はいわゆる毒親。母はとても大切な存在なのだけど、幼少のころから現在に至るまで理不尽なことがたくさんあった。あれもこれもどれもおかしなことばかり。そりゃあ歪むよ私。
カウンセリングに通うまで自己肯定とは何ぞやって思っていた。何それおいしいの?ってくらい。
人間関係が上手くできない自分、周りと比較してないものばかりな自分、いつも怒っている自分など、あらゆる自分が嫌で自分自身を否定ばかりしていた。否定しか知らないから自己肯定の感覚がわからなかった。むしろ自分っていうのは否定してなんぼのもんじゃないか?くらいに思っていた。
自分を否定してばかりだと他人にも優しくなれない。むしろ他人も否定してしまう。自分もダメ、相手もダメ。そんな風に考える自分はもっとダメ。ダメダメのオンパレード。ああつらい。
I'm OK You're OK
これはカウンセリングの先生が伝えてくれたメッセージ。自分を肯定すると相手も肯定できる。最初はそう思えなかったけど、長い時間をかけて自分を肯定することがどんなに大事なものかを知った。
自己肯定は大切だけど、今もまだまだたくさんもがいて苦しい。でも確実に見える景色が変わっているはず。闇はかならず明ける。
昨日はカウンセリングの日で、相変わらず白黒つけたがりで考え方が両極端な私の心。先生に聞いてもらって心が少し晴れた。軌道修正をしてもらった感じ。
毒親の母と同じ血が流れている自分を重ね合わせて、母と似たような考え方や行動をしているんじゃないかってゾッとすることが多いけど、性格は環境的要因で変わるということを教えてもらった。
あと、私の心の中では、私の思いとその正反対の考え(影響力が大きい人の考え方)で葛藤することが多いのだけど、「正しいのか、正しくないのか」ではなく「幸せか、幸せじゃないか」という考え方で捉えてみましょうと提案してもらった。
いろんな考え方があっていいし、何がいいとか悪いとかではなく、自分が幸せに感じられることが大切だよなって改めて思った。