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【書籍レビュー】 『嫌われる勇気』 岸見 一郎, 古賀 史健著 ダイヤモンド社出版(2013年)
自由とは何か?
自分らしく生きていくために必要な考えが書かれている本。
自らの生について、あなたにできることは「自分を信じる最善の道を選ぶこと」それだけです。
簡単に言うと
『あなたが最善だと思う道を選んでいるのであれば、相手の評価はあなたが操作できることではないから、気にする必要がない』
ということ。
もし、あなたが相手に合わせて行動を変えたとしても、評価するのは相手だから気にしたところで
【書籍レビュー】 『反応しない練習』 草薙 龍瞬著 KADOKAWA出版(2015年)
悩むことがなくなって、感情をコントロールできるようになる本。
『判断をやめれば、悩みはなくなる』
これがどういうことか分かるだろうか。
「あの人のこと苦手かも…」
「今日はついてないなぁ…」
「あの人には勝てない…」
これらは全て、その人の判断だ。判断しないということは、
「あの人はそうだけど、私はこうだ」
と一線を引いてみることができるということ。
これさえできれば、人と比べることも無く
【書籍レビュー】 『世界一やさしい問題解決の授業』 渡辺 健介著 ダイヤモンド社出版(2007年)
頭の中を整理する時・問題の原因を見つける時に必要なツールが詰まっている本。
日常生活や仕事、人間関係など、どのような場面においても問題というのは生じるもの。その原因はなんですか?と聞かれてあなたは的確な原因を言えますか?
これはかなり難しいかも知れません。しかし、この本の中には問題の種類ごとにどのツールを使えばいいのかが記されている。
この本を読めば、自分が直面している問題の本当の原因が分か
【書籍レビュー】 『売れる技術』 マイケル・ボルダック著 フォレスト出版(2011年)
セールスをする上で必要なことを教えてくれる本。
セールスや会話を教える本で、『相手に共感する』なんて言葉を目にしたことがある。確かにそれは重要なことだが、相手の何に共感するべきなのか。
ただ相手の言っていることに共感するのではなく、「意図」「感情」「結果」に共感することが大切だ。この本では他にも売上を1500%上げたセールスの技術についても解説している。
これからビジネスを始めたいと思ってい
【書籍レビュー】 『ユダヤ人大富豪の教えⅢ』 本田 健著 だいわ文庫出版(2013年)
人間関係で悩みを抱えている人は絶対に読んで欲しい本。この本の中には人間関係を簡潔に表した図が載っている。その図を見ると、自分自身のタイプを理解することができる。
自分のタイプを理解することができれば、他の人とはどう接したらいいのか?が気になるかも知れない。その接し方も本の中に書かれている。
・親との人間関係
・上司や部下との人間関係
・パートナーとの人間関係
・恋人との人間関係
・子供との人間
【書籍レビュー】 『心が思い通りになる技術』 原田 幸治著 春秋社(2013年)
相手の考えが手に取るように分かってしまう。これができれば、恋愛も仕事も人間関係も、全部が上手くいく。こんな技術があれば知りたくない?
NLPというのは人の心をプログラムのように分解して理解する、最新の心理学だ。本に書かれているいくつかの質問をしただけで、相手が何を考えて、何を思っているのかが把握できるようになる。
人間関係で悩んでいる人には是非読んで欲しい。
【書籍レビュー】 『1063人の収入を60日で41%アップさせた目標達成する技術』 マイケル・ボルダック著 フォレスト出版(2008年)
目標を達成するためにはどんな考え方が必要でしょうか?
気合い、才能、努力。僕はこれがない人は目標達成ができないと思ってた。しかし、本当に目標を達成できない理由は、絶対的な理由がなかったから。
絶対にこれを達成しないといけないと思える ”理由” あなたは持っていますか?この本の中には、その理由の見つけ方がある。大きな目標を達成したいあなたにぜひ読んで欲しい一冊。
【書籍レビュー】 『NLPの基本がわかる本』 山崎 啓支著 日本能率協会マネジメントセンター出版(2007年)
本当に伝わるコミュニケーションとは何かが書かれている本。
・なぜミスコミュニケーションが生じてしまうのか?
・どうすれば、信頼関係を築くことができるのか?
・上司や部下との付き合い方
これらの答えが、実例を交えて分かりやすく解説されている。コミュニケーションが苦手だと思っている人だけでなく、自分は得意だと思っている人もぜひ読んで欲しい。
【書籍レビュー】 『レバレッジ・リーディング』 本田直之著 新潮社出版(2006年)
身になるビジネス書の読み方を教えてくれる一冊。とにかく飛ばしながら読み進めればいいと冒頭から書いている。。成功したければ本に投資していろんな知識や思考力を養うことが大切だと教えてくれる。
作者の推奨通り、飛ばしながら大事なところだけ読んでも内容はわかる。1時間ほどで読了できる非常に読みやすい作りになっている。
【書籍レビュー】 『しょうがの味は熱い』 綿矢りさ著 文藝春秋出版(2012年)
主人公の女性・奈世と、恋人・絃との価値観のズレをリアルに描いた作品。
半同棲をしていることもあり結婚したいと考えている奈世と、結婚なんて視野にも入っていない絃との絶望的なすれ違いがおもしろい。
奈世の絃への愛情表現が少しゾッとするくらい重く感じる部分もあったが、奈世の常識外れの考え方が強調されていて、個人的にはとても好きだった。
【書籍レビュー】 『ストレス脳』 アンデシュ・ハンセン著 新潮社出版(2022年)
「これほど快適に暮らせるようになったのに、なぜ多くの人が精神的な不調を訴えているのだろうか。」
さまざまな実験と脳の仕組みについて解説しながら、その問いの答えを探していく一冊。
世界で最も「不安遺伝子」を持つ日本人にとっては、きっと希望となる話も多いのではないか。日頃抱えているストレスや悩みが、実は脳の働きの都合上仕方のないものだったのかと、思わず納得させられる話も掲載されているからだ。
昨年