【書籍レビュー】 『ストレス脳』 アンデシュ・ハンセン著 新潮社出版(2022年)

「これほど快適に暮らせるようになったのに、なぜ多くの人が精神的な不調を訴えているのだろうか。」
さまざまな実験と脳の仕組みについて解説しながら、その問いの答えを探していく一冊。

世界で最も「不安遺伝子」を持つ日本人にとっては、きっと希望となる話も多いのではないか。日頃抱えているストレスや悩みが、実は脳の働きの都合上仕方のないものだったのかと、思わず納得させられる話も掲載されているからだ。

昨年最も売れた本『スマホ脳』の作者がおくる、待望の最新作...!