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まつもと記事まとめ

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地域おこし協力隊員の松本が執筆した記事たち。
運営しているクリエイター

#田舎暮らし

Web de MiSSE - 会津美里に恋するフリーペーパー『MiSSE』オンライン公開 -

Web de MiSSE - 会津美里に恋するフリーペーパー『MiSSE』オンライン公開 -

今年3月に完成したフリーペーパー『MiSSE』第1号。
「会津美里に恋するマガジン」をテーマに会津美里町の主な観光地、3地域の紹介などを掲載し、町内および近隣の市町村に配布しました。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます!

現在、私の手元にある在庫はゼロ……。
すぐに見せたいと思ってもできずに歯がゆい思いをすることもしばしば。
増刷の予定もなく、どうしたものかと悩んでいました。

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春のおはぎくらべ ~2021年~

春のおはぎくらべ ~2021年~

「かわいい」と「おいしい」という気持ちは、とても近いものではないでしょうか。
清少納言が「ちいさいものはみないとしい」と言うように、私はおいしそうな食べ物を見るとかわいいという感情が湧き上がってきます。
写真を撮るときも、そう。この世でいかに一番かわいく、おいしそうに見えるかを追求しています。
ぽてっとした丸いおはぎは、和菓子代表の愛くるしさですよね。

至高のおはぎを求めて 会津美里町のほうへ1

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町の動物たちがつくる発酵食品(山里食加工所さん)

町の動物たちがつくる発酵食品(山里食加工所さん)

※2021年2月12日修正しました。

会津美里町新鶴(にいつる)地域で農業を営み、発酵食品をつくっている山里食加工所(やまさとしょくかこうじょ)さん。
可愛らしい動物たちが描かれた落花生や味噌のパッケージを見た方もいらっしゃるかもしれません。
眼鏡をかけた「クマとうさん」や、やんちゃ盛りの「コザル3兄弟」など、思わず会いたくなるキャラクターばかり。町にいる動物を家族ひとりひとりに当てはめたのだそ

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寒風が生んだ保存食・凍み餅(菜の花工房さん)

寒風が生んだ保存食・凍み餅(菜の花工房さん)

地元の食材で加工品をつくっている菜の花工房さんの仕事場へお邪魔させていただきました。
農家を営む2人のお母さんたちが、凍み餅(しみもち)づくりをしている様子を見学。見せていただいたのは、卵焼きのようなお餅を四角に切り、干すためにひもでくくる作業です。

凍った餅を油で揚げる凍み餅は東北、信州といった寒冷地で昔からつくられている保存食。餅を外の冷たい風にあて、水分がなくなるまで乾燥させます。
材料や

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仏都会津の礎・法用寺

仏都会津の礎・法用寺

美しい三重塔があることで有名な法用寺(ほうようじ)。
新年の伝統行事「へびの御年始」が行われる高田地域 雀林(すずめばやし)地区にあるお寺で、入り口の門には行事で使う藁の蛇がかけられています。
2020年、開基1300年を迎えた仏都会津の象徴です。

天台宗の古刹

法用寺は会津三十三観音の第29番札所で、会津の中では2番目に古い寺院。
720年に創建されまたしたが一度焼失してしまいます。その後

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会津で愛される伝統の味・ソースかつ丼

会津で愛される伝統の味・ソースかつ丼

地元の人から親しまれる身近な味ホカホカご飯の上に千切りキャベツ、たっぷりとソースをまとったカツからは香ばしい匂いが漂います。
これぞ、会津の名物料理「ソースカツ丼」です。

つやつやのソースカツをひとくち噛んだ瞬間、じゅわっと甘辛い味が染み出し、一気に口の中に広がります。思わずかきこんだご飯との相性は抜群で、箸が止まりません。

3度目の正直でありついたソースカツ丼!写真は、地元の人から長年愛され

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会津美里町ってどんなところ?

会津美里町ってどんなところ?

福島県の西部にある会津美里(あいづみさと)町。
なんとなく名前だけは知っている、という方もいらっしゃるかもしれません。
時間がゆったりと流れ、人びとは心豊かに暮らす “The・イナカマチ” と呼べる場所。
そんな会津美里町の魅力をご紹介いたします。

会津美里町の概要2005年(平成17年)に、旧会津本郷(あいづほんごう)町、旧会津高田(あいづたかだ)町、旧新鶴(にいつる)村が合併し生まれました。

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