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裏切りとは知っている
でも、家族の日々を大切に想う心もまた、私の心
どちらも選べないまま乱れる心は、秘密の夜道を進む
二つを得たい狡さを恋と呟きながら、公園で出会う顔に今日も魅せられていく
それでは聴いてください
谷山浩子で『夜のブランコ』
KIND OF RED感想文 それは詩人の世界への、赤い招待状
※youtubeの全曲解説は見ずに、そのまま読んで聞いた感想を書きました。まるっきり同じだったらすまん。わけがわからないかも知れないのもすまん。言いたいことは、この作品は個人的には最高に思えたので買ってくれ。聞けばわかる、それだけだ。以下から始める
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逃げろ、詩人の世界へ引きずりこまれるぞ ――山本パンダ――
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この不要が切り捨てられる世界で信じられる、最後の伝説 ~北の空が赤く染まる時四十男がこうべを垂れるの感想~
●劇の感想
その踊りはカッコいいわけではない。
その踊りはかわいいわけでもない。
大勢で踊る派手さはなく一人だし、
踊る人はイケメンでも美人でもない、今年40になるおっさんがやる、昔ダンサーだった設定でもない文房具屋が主人公だ。
だからこそ――だと思う。
だからこそ、この物語がある世界にこの人物は必要だった。
ここで問うてみる。
君は、文化の力を信じているか?
自分を強く動かしたもの、或い