『――政治に不満ありませんか?』 テレビショッピング風に本を紹介

「政治に不満、持っていませんか?」

街の人A「なんか、あの総理頼りないのよねぇ」
街の人B「ちゃんと国民のこと、考えてるのかしら」
街の人C「もう、ちゃんとやってよね!」

実はそれ、――政策実現の遅さが原因だったんです!

街の人A「え、そうだったんですか?」
街の人B「政策の失敗が原因だと思ってました」

実は、そうなんです!

例えばあなたが、家事を手伝ってくれた夫に、こうやってと夫に言ったとします。
夫がうるさいなぁと言って、自分のやり方を貫いた場合どう思いますか?

街の人A「ちゃんと今すぐこうやってよ!と怒ると思います」
街の人C「まぁあの人ならやらないわよねぇと諦めて、何も言わなくなるかも知れないわね」

それ、政治でも同じじゃありませんか?

街の人B「えっ」
街の人C「確かに。文句言ったけど何もやらなかったら、期待しなくなるかも」

それが、政治への不満への正体だったんです!

では、どうすれば政治家への不満がなくなると思いますか?

街の人A「そうね。ちゃんとすぐやってくれたら失敗しても許せるかも知れないわ」
街の人B「他に便利とか正しいやり方があるなら説明して欲しいわよね」

お見事!

街の人A「え、あはい。ありがとうございます」

国民が思いついた政策案、これが政治家や官僚に届く!
そしてそこで出した結論を、できるだけ早く答えてくれる!
内容が良ければ、それを実現してくれる!
これができたら! 失敗しても、政治は頑張ってると思えるんです!

街の人B「すごいわね!確かに!そうだわ」
街の人C「でも、そんなこと本当にできるの?」

それが、できちゃうんです!

そこで紹介するのはこちら!
台湾の『join』というプラットフォームです!

なんとこちら、市民自らが政策に関する議題を、オンラインで請願できてしまうんです!

街の人A「うそー」
街の人B「ほんとに?」

本当なんです!

街の人C「それ、ちゃんと機能してるの?」

それが、機能してるんです!

台湾では、このプラットフォームを始め、国民が誰でも参加できる議論できる場がたくさんあります。
そこで議論され、ここに請願されます。
60日以内に5千人以上同意を得れば、政府はそれを必ず議題にあげて、60日以内に検討結果を公表しなければいけないんです!
たった60日で、社会が変わる様を実感できてしまうんです!

街の人A「そんな、すぐ答えてくれるの!」
街の人C「それなら、政府はちゃんと仕事していると思えるわねぇ」

そうなんです!
そして、そんなあなたにおすすめする商品がこちら!

『オードリー・タンが語るデジタル民主主義』 大野和基


こちら、台湾の若き天才IT相オードリー・タンが語る、デジタルによって台湾の民主主義が変わって行く様を解説してくれた、インタビュー本なんです!

街の人B「えっ、オードリー・タン様!」
街の人C「コロナ対策で、台湾が進んでた理由に挙げてられてた人よね!」

そうなんです!
この本には他にも、民主主義を変えるアイディアがいっぱい詰まってるんです!

それがなんと今なら、913円でのご提供です!

街の人C「この値段で、そんなたっぷり!それはお得ね!」

日本の民主主義に閉塞感を抱えてるそこのあなた、ぜひこの商品を買って、日本を変えてみませんか?




――とまぁ、こんな感じではありませんが、東方ゆっくり動画で、この社会を良くする方法を自分なりに考えてまとめたものも出してます。

そちらもよろしければご覧ください。


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