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前向きな人生を目指す!メルシーの人生論

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成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。 気付けば電卓が打てないくらい鬱に。 そして、全てを失ったのです。 何故そうなったのか? 漸く向き合…
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2023年6月の記事一覧

望みのバランス

望みのバランス

多くを望み過ぎた

こんな恐ろしい体験をしました。多くを望み過ぎた結果、自分をどんどん追い込む結果になってしまったのです。

その当時の僕は、やりたいことが沢山ありました。その為にはお金が必要だと思い、意を決して副業をはじめました。本業のお仕事は、早朝5時には起きて、19時には終える状況でした。そこから、慌ただしく次の職場に向かい、深夜2時か3時くらいまで、平日は仕事をしていました。

はじめは、

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自分にお節介は必要なのか

自分にお節介は必要なのか

分かっているけど、気分が乗らない時は

成長するにあたって、いくつかの段階を踏まえて、僕らは成長していくものです。全くもって意識もしていない時期もあれば、分かっていても出来ない時期を過ごします。そして、意識すれば出来る段階を経て、無意識にでも出来るという状態にまで上り詰めていきます。

このように成長段階は、大きく4つに分類されるものなのです。ですが、必ずと言っていいほど、分かっていても気分がのら

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自分と良きパートナーとなる

自分と良きパートナーとなる

子育ての本を読んで人間関係で何が大切なのかみえた

生まれた赤ちゃんにとって、母親的な存在とはじめて信頼関係というものが築いていくものです。その時の信頼関係が、その後の人間関係において、非常に重大な影響を及ぼすものだということを本を読んで学びました。

これまでの僕の認識ではおもいました、人間関係と言うものは、大勢の中でもまれていくことによって、そこで失敗しながら学び、築いていけるものだと思ってい

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自分を表彰しよう

自分を表彰しよう

気が付けば、辛い過去ばかりを意識していた

ふとした時に、過去に立ち戻ることがあります。それも、意識はしていないのに、思い出すのは辛い過去ばかりです。

ついこの前のことです。朝起きて、時計をみると、目覚ましをかけた時間から、10分が過ぎようとしていました。やばいっと思い気持ちが焦った瞬間に過去の記憶が甦ってきました。

飲食店の店長を任されて、一年が過ぎようとしていました。なのに、少しも成果が見

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あなたはすでに最善をつくしている

あなたはすでに最善をつくしている

人生に絶望しても

「もう、僕なんて生きている価値もない。」

そう感じていた頃を思い出しました。何をしても、人から冷ややかな目線を感じました。お前が何をやったところで意味がないのにって言われているようでした。誰の言葉からも、もう君には、価値がないよね、君はおわっているからと言っているように捉えていました。

ある時、思い切って転職した先で、3年が経とうとしていましたが、何の成果を上げることが出来

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落ち込まないためのコツ

落ち込まないためのコツ

自分で見つけること

誰もが落ち込むことはあるものです。僕なんかは、ちょっとしたことですぐに落ち込んでしまうものです。

そんな自分をどうにかできないものかとずっと思っていました。自分の中で模索していました。

そうやった中で、数々の偉人の話に出会いました。こうすれば正しいといった話を聞いたところで、どうしても自分には無理だなって思ってしまうのでした。

例えば、どんな人であっても、愛を持って接す

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何でも、飛びついてみればいい

何でも、飛びついてみればいい

現実的に考えて

少し現実的に考えてみて、完全な理想の生き方が出来るのは難しいものであります。仕事において考えてみても、全て自分のやりたかったことばかりで成立させるのは、不可能なことであります。

料理を作ることが好きで、飲食店に入っても、苦手である営業も販売もしなくては、商売はなりたちません。人と接することが苦手で、料理さえ作って入ればいいなんてことはありません。接客だってしないと、料理を食べて

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目標を持つ意味

目標を持つ意味

未来は自分が思った通りにしかならない

皆がみんな、自分の思った通りの人間しかなりません。他人がいくら、何て言おうと、他人が思うようには、誰もならないのです。

僕は、その時に思ってしまったのです。自分には価値がないって。生きていく価値がないって。そう思ってしまったから、僕の未来は、確かにそうなってしまいました。

人に嫉妬し妬みました。どうして自分だけが、こんな辛い思いをしないといけないのかとい

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自分を受け入れる

自分を受け入れる

自分を受け入れられない

あんな人間でありたいと、よく理想の自分を想像しては思い浮かべていました。こんな自分は、本当の自分ではないとよく感じていました。悔しい思いをすると、見返してやろうと思っていました。それは、良いことだと思うかもしれませんが、僕の場合は自分のためではなく、人からこれが出来ないんだと思われたくなかっただけ。体裁を守りたいからだったからではないかと今では思います。

僕は、自分が内

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日々、努力しているからこそ

日々、努力しているからこそ

何もしないで何かあるはずがない

大人になって、しばらく引き籠りをしたことがあります。出かけるとしても、スーパーと銀行にしか行きませんでした。ほどほど、人との繋がりが嫌になってしまったのです。お金尽きるまで、何もしないでおこうと心に決めていました。何もする気にはなれなかったのです。

ただ、今となっては、そんな事でも良い経験になったと思う部分があります。学ぶことが出来たことがあるからです。

それ

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未来の気持ちを味わうようになったきっかけは

未来の気持ちを味わうようになったきっかけは

成功することが出来なかったのは

立派な料理人になって、成功すること。これが、僕が自分で決めた夢でした。自分で決めたはずなのに、状況が不利なときになると、僕は誰かのせいにしたり、言い訳をしては、追いかけるかどうか迷うのでした。

それは、どういうことなのかというと今となっては、客観的に自分をみることが出来るので分かります。感情的になっていたということ。嫌なことがあれば、怒りや悲しみの感情を表してい

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自分ストーリーを書き換えるだけで

自分ストーリーを書き換えるだけで

かつての自分の中のストーリー

思いを変えることが出来れば、行動がかわる。行動が変わると習慣が変わる。習慣が変わると人生が変わる。つまり、思いを変えれば人生が変わるものだというもの。

僕はこの言葉と出会ったときに、そう簡単なものではないと感じました。心の中では否定していたのです。それは、僕の中で深く根付いていたストーリーがあったからです。

この世界は不公平で、人生は辛いもの。そうどこかで信じて

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自分の人生の現状について考えてみよう

自分の人生の現状について考えてみよう

今、満足していますか?

普段の生活の中で、なかなか自分に意識して、何かを聞いてみることはしないものであります。僕自身もそうでした。だとしても、自分の気持ちを知ることは、思いの外とても大切なことです。しかし、かつての僕はというと、それよりもスマホを眺めては、芸能ニュースや会ったこともない他人の噂話を見てばかりいました。

今となれば、その気持ちも分からないでもありません。その時の気持ちに寄り添うこ

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自分を生かす

自分を生かす

他人からみた自分

先日のお話しですが、スーパーで買い物をしている時に、店員さん同士の会話が耳に入ってきました。「何をグズグズしているの!そんなんじゃ、冷凍の商品が解けちゃうじゃない!」そのきつい言葉を聞いた時に、かつての自分を思い出したのでした。

お前は仕事が出来ない、ドジでのろまで役立たず。僕が社会人になって、はじめて就職した会社で、言われ続けた言葉でした。そう言われ続けた僕は、勝手に自分を

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