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未来の気持ちを味わうようになったきっかけは

成功することが出来なかったのは

立派な料理人になって、成功すること。これが、僕が自分で決めた夢でした。自分で決めたはずなのに、状況が不利なときになると、僕は誰かのせいにしたり、言い訳をしては、追いかけるかどうか迷うのでした。

それは、どういうことなのかというと今となっては、客観的に自分をみることが出来るので分かります。感情的になっていたということ。嫌なことがあれば、怒りや悲しみの感情を表していました。ライバルが優遇されたり、チャンスを得ると、嫉妬してはひがんでいたからです。そうやって、すぐにネガティブな感情に振り回されては、悩み迷っていたんです。

別の角度からみてみても、僕は意志が弱かったようにも思えました。

幸福をえることが出来なかったのは

僕自身、いつも幸せになりたいと願っていました。それなのに、自分を変えようと努力することには、ためらい抵抗していました。どこか幸せは運任せのように感じていたから。自分を変えることを、とうの昔に諦めてしまったから。このふたつの思いがあったからだと思うのです。

幸せになるためには、前向きな自分になる必要があると思いました。しかし、何か起きてしまうと、すぐにネガティブな気持に支配されてしまうのでした。ポジティブでありたいと決めた意志は、すぐに忘れ去られてしまうのでした。

そんな風にいとも簡単に感情に振り回されてしまうのです。それでは、幸せをなかなか感じられないのは当然です。

自分に何が足りないのか

こうして、何か具体的な出来事ではなく、起きたことではなく、自分の内面の部分で考えてみたんです。自分自身と向き合い、感情に耳を傾けた結果、成功することや幸せを感じられないのは、意志の弱さと、自制心の弱さに大きく左右されていたからだったと言っても過言ではありませんでした。

僕には間違いなく足りなかったものです。自分の決めたことを貫き通そうという気持ちの強さと、自分の感情を上手にコントロールしていくことです。

成功や幸福には、自制心と意志力が関係しているものだと、自己啓発セミナーの講師の方も本でも述べてありました。

こうした、自分の経験と学んだことが、ぴったりだったから、僕は確信することができたのでした。

自制心と意志力を身に付ける

調べてみて分かったことは、自制心も意志の強さも、もともと備わっている才能やスキルではないというもの。だから、自分に足りないからと言って、意気消沈する必要はどこにもないものだったのです。

その為に、もっとも効果的なのは、自分は出来ると思えることでした。だから、達成可能な目標を設定していくことからはじめることが大切なのです。ささいなことでもいいんです。日常生活の中で実践していき、物事をしっかりとやり遂げていく必要があるのです。

例えば、朝活をしようとチャレンジしてみる。毎日、ほんの少しでもウォーキングをしてみる。本を30分読む。こうしたチャレンジであっても、自制心と意志力は試されるし、鍛えることが出来るものです。

しかし、それは、なかなか上手くいかないことを理解しなくてはいけません。今は、仕方がないものだからです。だって、自制心と意志力がないからこそ、何かにチャレンジしていこうというものだからです。今は、出来なくて当然なのです。自転車に乗れないのに、練習で上手く乗れないことに落ち込む必要はどこにもないですから。

そして、僕自身が実践して効果的に感じたのは、未来の気持ちを味わうことです。ふとした時に、過去の成功を思い出したのでした。実際に自転車に乗れた時には、自転車に乗れたら何処に行こうか。誰を誘おうか。そこまで考えていました。テレビで自転車に乗って爽快に走っている姿をみたら、それを自分に当てはめては、風を感じていました。実際にはで行けるところまで行こうと、行きたいところを考えては想像していました。

何も、大きなことにチャレンジすることも、大きくシフトチェンジすることも必要ありません。

何よりも大切なのは、何かを取り組むときに、何を意識しているかどうかです。自分自身が意識しているものこそ、意識的に成長を促すことが出来るのです。

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メルシー

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