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自分にお節介は必要なのか

分かっているけど、気分が乗らない時は

成長するにあたって、いくつかの段階を踏まえて、僕らは成長していくものです。全くもって意識もしていない時期もあれば、分かっていても出来ない時期を過ごします。そして、意識すれば出来る段階を経て、無意識にでも出来るという状態にまで上り詰めていきます。

このように成長段階は、大きく4つに分類されるものなのです。ですが、必ずと言っていいほど、分かっていても気分がのらない状態に陥ってしまうものです。モチベーションがどうしても上がらない。そんな時期は自暴自棄にも陥りやすいものです。

だから、多くの挫折は、この時の状態のときにおこります。

自分の中では、葛藤しているのです。自分の為を考えて、ちゃんと取り組もうとする自分と、そんなことは分かっているけれど、色んな理由をつけては、今は楽をしたい自分。

この時に、どう自分の在り方を変えていくことが出来れば、再び気持ちを上げて、取り組むことができるのかを考えてみました。

自分にお節介してみたら

かつての僕は、自分のことだから、自分に鞭を打ってでも強引に気持ちを上げようとしていました。やるべきことだと、自分に何度も何度も言い聞かせていたんです。

しかし、それは無意識の部分で、やりたくない気持ちで、心をいっぱいにしていたんです。モチベーションが上がらないことを、強調するものになってしまっているのだということに気が付きました。逆効果だったのです。

学生の時に、母親に勉強しなさいとがみがみ言われているような感覚になってしまっているということと同じことが自分の中で起きているということ。勉強しないといけないと分っていても反発してしまうのです。つまり、自分から、お節介されて、押し付けられているという感覚になってしまっているのです。

それは、言われれば言われるほど反発は強くなってしまうものです。

だから、何度も自分に言い聞かせると言うことは、余計に気持ちを下げてしまうものだということが、理解できました。

自分の心の声を聴いてあげる

どう考えてみても、自分と自分が反発し合っている状態よりも、自分と自分が良いパートナーであることが、良いように思いました。

ですので、実際にどうしていくことが、自分の気持ちを上げることが出来るのかと言うと、自分の気持ちをちゃんと分かってあげることだったのです。

自分の心の声を聴いてあげることです。

「ちゃんと取り組みたいけれど、ちょっと疲れちゃったんだよね。」
「気持ちはあったけれど、他に嫌なことがあったからだよね。」
「誰かに、頑張っているよねって認めて欲しかったんだよね。」

そうやって、自分の心の声を聴こうとすると、自然と自分の本心が見えてくるものです。自分に言い聞かせようとすれば、この心の声は聴こえてこないものでしょう。どうしてやる気になれないのか理解出来ないまま、どうしてと言う気持ちを強めてしまいます。

これは、僕が陥っていた、大きな落とし穴でした。僕が自分を無視していただなんて。そう思っていなくても、僕自身はそう受け取っていたということです。

自分に寄り添う気持ちであることは、自分の心の声、つまり、本心を知るうえで、とても大切なことだったのです。

そのことに気が付いてから、僕は、気持ちが急に落ちてしまったり、気分が乗らなくなってしまったとき。僕自身の心の声を拾おうと、気に掛けるように、耳を傾けています。

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メルシー

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