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河野太郎がデジタル相として就任。良い人事だと思う。

8/10に岸田首相率いる改造内閣が発足。
現金主義のおじいちゃんたちにデジタルなんていうハイテクは務まらないとよく揶揄されていますが、河野太郎氏が就任しました。
記事にもありますが「まぁ手堅いな」という感じです。

10日発足した第2次岸田改造内閣には、河野太郎氏(衆院神奈川15区)がデジタル相として再入閣し、山際大志郎氏(18区)が経済再生担当相に留任した。「手堅い布陣」に県選出議員2人を配置し、国内外の課題に挑む。
河野氏は同日午後3時ごろ、モーニングに着替えてコチョウランが届けられた議員会館の事務所を後にし、皇居での認証式に臨んだ。ツイッターに連続して投稿すると同日夜に「いいね」が最多で6万超に達した。

河野さんの人気は高いです。
記者会見では物怖じせずバンバン発言するし記者の質問におかしな点があればお茶を濁さずに突っ込みます。
目安箱を設けて国民の声を聞きます。
忙しくていっぱいいっぱいならそれを正直に話し、優先順位やタスク管理の必要性を説明して実行します。

自民党…というより各種主張がぐちゃぐちゃな国会議員ですから忖度と完全に無縁とはいかないでしょう。
でもその中で河野さんは割りと言う方だというのは確かではないでしょうか。

彼はコロナワクチン接種担当という国民の反感の矢面に立つことを強いられ言葉の揚げ足を取られそれでも致命的な発言や矛盾を最小限に抑えてこの地位を維持しています。

前回の総理大臣候補としても上がっていましたが、自分にはあえて河野さんが総理大臣として活きるタイミングを計る為に微妙に悪い情報も流れるようにして岸田さんに譲ったようにも思えてなりません。
※あくまで個人の感想です。

麻生副大臣も安倍元首相が辞める際に「河野…本当に今(総理大臣になる)で良いのか?」という話を河野さんにしています。

微妙に悪い情報(マイナス情報)とは河野太郎さんの父が韓国に忖度した「河野談話」を微妙に肯定するみたいな発言とかですね。
勿論 韓国が日本に高圧的に慰謝料を要求するのはこれだけのせいではないですが、こういう韓国への忖度の積み重ねでやってもいない韓国への損害賠償金を日本人の税金から払い続けたわけですから普通に頑張って働いている日本人としては腹立たしい話ですよね。

もう一人の候補である高市早苗氏は女性初の総理大臣候補として大々的にアピールして今の知名度にまで押し上げられました。
河野さんは今回はなれなかったけれどもっと経験を積んでから…というようなイメージです。

野党に有力な総裁候補や話題性のある人がいないので、自民党はよく党内部でこういったパフォーマンスにて対立を演出をしてメディアを沸かせる話題作りをしています。
こういう大きな話題で野党のいちゃもんの影を薄くしているんですね。
自民党は候補者に関して無駄がありません。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

河野さんはデジタルに関しても閣僚の中では強い人間ですし、決断力があるのでちゃんと理由付けで日本人が使いやすいように改善することができるでしょうし、なぜそうするのかを知識を持って理論立てて説明してくれるでしょう。

2020年の「はんこをやめろ」からの流れは頭の固い人たちをちゃんと動かしたんだからすごいですよね。
今や書類のハンコの必要性は激減しています。
今では役所では大体ハンコ不要だったり契約書にハンコでなくサインのみ対応になったりしていますよね。

なんか2ちゃんねる創設者であるひろゆきさんまで肯定的でしたね。
ダメだと思ったら遠慮なく否定する人です。
まぁひろゆきさんの話は情報がなくてもそれっぽい説明が出来てしまう人なので話半分ですがw
でもAbemaに出たり正確な知識を持っている人の話を聞いた後のひろゆきさんはとんでもない精度の話や私見を展開しますよね。
面白い人です。


まぁひろゆきさんのことはともかく河野さんがデジタル相に就任したのは良いですよね。

河野氏は同日、「国民生活を便利にするとともに、温(ぬく)もりある社会をつくるためのデジタル化をしっかり進めていく」とコメントした。12日午前にオンラインを併用した就任会見を開く。

デジタル相就任の記者会見は同日何時であっても行われるのが通例ですが、これも拒否。
12日に改めて記者会見するとの事を予め各所に伝えていました。
理由は「記者や職員を遅くまで待たせたくない」からとの事。

とにかく通例だろうが暗黙の了解だろうが必要なことや合理的なことでなければ異を唱えられる人です。

今後色々やってほしいですね。

マイナンバーを使いやすく分かりやすくするなど無駄を省いたり、もっと電子マネーが使いやすいように整えたり、日本が国際社会にて「日本ってお金に関してだけやたら遅れてるよね」と言われないようにしてほしいですね。

外国人旅行者が日本でお金を落としやすくすることは経済再生にも繋がると思います。
日本のお店でどの電子マネーが使えるのかとか分かりやすくサイトを作ったりQRコードについての英語や各言語版の最新版を随時更新するとかこれまでのVISAやMASTERの国際クレジットカードのように使いやすくすれば全然日本で落とす金額が違う気がしますよね。

たとえば世界で3億人が使っているpaypal(ペイパル)というサービスを導入して店舗に導入すれば税金が少し安くなるとか普及に努めるのも良いかもしれません。
まぁ自分はpaypalじゃなくてpaypayしか使ってないなので今のところ不要ですが…。
ちなみに語呂が良かったので例に挙げただけで他の電子マネー…楽天ペイとかiDなど色々使っていますw

あ、政府が一部の企業のサービス(しかも海外)に忖度するのはまずいですかね。
んー。でもすでにマイナンバーカード導入で一部の電子マネーのポイント還元が有利になってしまっているので内容を詰めれば可能かも…?

まぁ机上の空論はこの辺にして、今後河野氏が実施していくデジタル関係の改善には大きく期待したいところです。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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