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[月イチ九州]#164(島旅!壱岐)博多港から65分。壱岐で食べるならどのお店?

12月の壱岐の島旅。すべてアタリだった、おいしかったお店、おいしかったものを紹介します。壱岐はなぜ麦で焼酎を作るようになったのか、壱岐では焼酎造りになぜ麦麹ではなく米糀を使うのか。壱岐の歴史と深く関係していて面白かったので、こちらも覚え書き。

壱岐牛最高!!お肉屋さんが経営する【味処 うめしま】 *芦辺

肉屋さんが経営する肉料理店。出すのは壱岐牛。どう考えても美味しい。島の東側、芦辺地区なので小島神社やはらほげ地蔵と合わせて訪れると良いでしょう。

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開店を待つ列ができるほどの人気。開店と同時に満席になりました。
誇らしげに掲げられた「壱岐牛」。横には数々の受賞の盾がありました。

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焼肉、ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き。本当ーーーに悩みます。

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ステーキに決定!次のふるさと納税は壱岐牛だ!!と心に誓う味でした。

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壱岐の味【布谷醤油】を買いに

壱岐の漁師町、勝本で大正時代から続く【布谷醤油】。スーパーでもこれだけのスペースを占める、壱岐の味です。九州らしく、甘め濃厚。

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壱岐と言えば麦焼酎。蔵元【壱岐の華酒造】を見に行く。 *芦辺

島には7つも焼酎の蔵元があります。見学させていただきにこちらへ。
大分の麦焼酎が麦麹を使うのに対し、壱岐の麦焼酎の特徴は米糀を使うこと。なぜ米糀なのか?そもそもなぜ麦焼酎なのか?には壱岐の歴史が大きく関係していたことを教えてもらいました。

なぜ米糀なのか?:壱岐には古くから神社が多い→お神酒の需要があった→酒造りに米糀を使う→焼酎造りにも米糀を使うようになった
なぜ麦焼酎なのか?:壱岐には長崎県有数の平野があり米を作れた→が、平戸藩への年貢米として米はほぼ残らない→裏作で麦を栽培した→麦で焼酎を作るようになった

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仕込みタンクが並びます。

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店内。壱岐で買った焼酎はどれもおいしかった。

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古民家カフェ【モカジャバ カフェ 大久保本店】 *勝本

漁師町勝本の古い日本家屋が並ぶ通りにある、リノベカフェ。写真左側、築150年を超える素敵な古い建物です。この通りはお散歩するだけでも楽しいので是非。

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かつては大久保本店という名の海産物問屋だったそうです。扉にそのまま店名が残されています。

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飲物だけでなく、フードの品揃えも充実。

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細かな装飾を見て待つのも楽しい、お座敷席。

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壱岐の魚はやっぱりすごかった!【三益寿司】 *郷ノ浦

壱岐の冬のハイレベルな魚に打ちのめされたい、とやってきた郷ノ浦の【三益寿司】。シーズン初という赤ナマコで飲み始めました。グラスで焼酎を頼んだら、オーダーごとに違う銘柄を出して下さり、思いがけず嬉しい味比べ。

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すごかったお刺身。思いっきり期待して食べたクエやヒラアジは、その期待をはるかに上回るおいしさでした。

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魚のアラ煮を頼んだら、この日はなんと高級魚クエ。最高に贅沢!

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スダチを効かせた握り。お刺身の時とは別物のおいしさが広がりました。

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つみれ汁でしめ。ごちそうさまでした。

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郷ノ浦2軒目は【味処 角丸】 *郷ノ浦

めくるめくお寿司を終え、郷ノ浦の町をうろうろ。もう1軒行くことにしました。【味処 角丸】

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壱岐のお豆腐は、滞在したら是非食べていただきたい味です。ちょっと固めで大豆の味がしっかり。こちらは揚げバージョン、壱岐豆腐の厚揚げ。焼酎と恐ろしく合いました。

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ここで1日目が終了。

【カキハウス内海湾】の長寿牡蠣 *芦辺

2日目です。壱岐のモン・サン・ミッシェル、小島神社の近く。おいしそうな牡蠣を見つけてしまう(その名も「長寿牡蠣」)。

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炭火で焼いて食べられる牡蠣小屋があったので迷わず吸い込まれました。
(牡蠣小屋大好き!)

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焼いたものを開くと、味がぎゅっと凝縮された身が出て来ました。あつあつ、ぷるぷる、海の味がしました。

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時々殻がパチッとはねたり、軍手をしていてもアチッてなったり、危なっかしい。それでも次々に焼きたくなる牡蠣小屋でした。

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外に出ると干潮の時だけ渡れるパワースポット、小島神社。

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スーパーで壱岐の味を持ち帰る

壱岐は食材の宝庫です。魚がすごいのはもちろんとして、ブランド牛の壱岐牛や島で育つ新鮮野菜も。
スーパーでも燦然と輝く壱岐牛コーナー。(25日のにくにく祭り、参戦したかった。)

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壱岐産、天然の寒ブリが驚異の低価格。壱岐牛と共に買って帰って夕食にしました。

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出発まで船のターミナルビル【ひげだるま】で反省会 *郷ノ浦

博多港に向け帰る船を待つ間、郷ノ浦港のターミナルビルのお店で飲みました。壱岐の麦焼酎、壱岐牛など壱岐の味を復習。

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「壱岐に食べに行く旅」
また行きたい、おすすめの旅です。博多港からわずかに65分の別天地です。

壱岐で回った見どころ編です。こちら↓もぜひご覧下さい。

壱岐の帰りは沖縄に寄り道して東京へ✈ 滞在7時間25分でどれだけ沖縄っぽいことができるかのチャレンジ記事です。


*2019年の旅の記録です。現在は状況が変わっていることがありますのでご了承ください。

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