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自分の先天性の病気を公表してよかったこと
これまで生きてきて、数えきれない程の選択をしてきたけど、自分で選んでよかったことと、よくなかったと思うことがある。どちらもそれぞれ沢山あるけど、今回は「自分で選んでよかったこと」の中でもとくに良かったと思う事について書いてみます。
自分で選んでよかったことそれは、自分の経験した病名を公表した事です。自分が経験した病気は、「先天性十二指腸閉鎖症」という名前です。この病気、おそらくそんなに有名ではな
4日前に交通事故で車にひかれた話
4日前に交通事故で車にひかれた話
数日前に車にひかれました。交通事故です。ビックリしました。まさか自分が交通事故にあうなんて想像もしなかったです。
深夜に青の横断歩道を渡っている時に、右折してきた乗用車にぶつかりました。事故の衝撃で吹っ飛び、地面にたたきつけられて初めて「車にひかれた」事に気がつきました。
走馬灯は見れなかったし、スローモーションにも見えなかったけど、吹っ飛んだ。こういう時って
習慣にしていることは前を向くこと
習慣にしていることはそんなにないけど、真っ先に思い浮かぶのは、この今の人生を「前を向いて生きる」こと。
子ども頃からずっとこうだった訳ではなく、もちろん後ろや下をよく向いて生きていた時間も長い。
だけど、今は前を向いて生きています。
きっかけは色々あり、様々な出来事を経験した結果こうなったから、「すぐに前を向こう!」なんて言葉は気軽にはかけられない。それでも、僕はこの「前を向いて生きる」この生
17ヶ所の病院でホスピタルアートを展示した話
17ヶ所の病院でホスピタルアートを展示した話
ホスピタルアートとは
絵や写真などの作品を病院に展示をして癒しの空間にするアートのことです。
スキューバダイビング中に撮影した水中写真を、これまで17ヶ所の病院で展示させていただきました。今も国立奈良医療センターなどで展示をしています。
国立病院の職員さんから、「利用されている方たちにとても喜ばれている」と最近も教えていただきました。
すごくすご
心に響いたクレヨンしんちゃんの広告
心に響いたクレヨンしんちゃんの広告
「キミは、いたほうがいいよ」というクレヨンしんちゃんの広告を見て、ほんとそうだと思った。まわりの大切な人にぜひ言ってほしい。僕みたいに手遅れになる前に。クレヨンしんちゃんのこの広告、すごくいい。
今言おう
キミは、いたほうがいいよ、と。
最近言ったかな?この言葉、こういう意味の言葉。
言っていなかったら言ってほしい。言っていても伝わっていないかもしれない
先天性十二指腸閉鎖症で生後3日で手術をして大人になった今の話
僕は先天性十二指腸閉鎖症という病気を持って生まれました。生まれてすぐに異常が見つかり、大きな病院へ転院となり、生後3日でお腹の手術をした。それで終わり、とはいかず、結局12歳の誕生日まで通院していました。
これだけ読んでみて、どう思われたでしょうか?まぎれもない自分が経験した事だけど、「大変だったね」「すごい」「なかなかない経験」「いま大丈夫?」と思われたかもしれません。「へー普通だね」とは
僕の未来のためにできることは病名の公表
僕の未来のためにできることは病名の公表
40年前の8月9日、それは生後3日目、私が「先天性十二指腸閉鎖症」という病気を持っていることが判明し、初めて手術台に乗った日です。
私の子供時代は、手術の影響で苦しみながらも、自分の病気を乗り越えるために医院の待合室と処置室を行き来する日々が続きました。
12歳の誕生日に受診した日、医師からもう通院しなくていいと言われた事がとても嬉しかったのを覚えてい