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今年やりたい10のこと その1.28 丁寧に生きる 〜丁寧に出先の街(荏原町駅·中延駅周辺)を散策した ディープな脇道の脇道の世界

丁寧にと挙げた以上貫きます(笑)

運と勘としつこさの人生
のしつこさですかねぇ


 戯れに丁寧に折角行った出先の街を散策し楽しみました…

折角遠くまで来たのだから、丁寧に楽しみ尽くす

 海外畑だったので海外駐在や出張時には、拠点周辺の街を楽しむという習慣が身についていました。

 今は毎日が日曜日。なのでそれを活かして折角足を延ばしたなら丁寧にその場所を楽しみ尽くすということをできる範囲でしたいと思っています。

 その1.21は、東京都品川区の東急大井町線の荏原町駅周辺。先ずは三間通り商店街から。
 この荏原という地名は歴史が古くこの猥雑な街と言う今見えているこの時刻での空間と時間を遡る歴史が織りなす空間を想像の世界で行ったり来たりするのが旅の楽しみ…

 荏原郡として歴史ある地域です。
複雑な道の作りがそれを物語っています。

 行きたかった場所なのですが機会が無く何と…日本人を始めて60年以上ですが…1度も訪れたことの無い歴史ある街。

生まれて初めての場所の散策

かなえたい夢がまた1つ叶いました。

 先ずは大井町線の荏原町駅に到着。
 これも海外でホテル内の現地案内パンフレット以外の情報入手手段としてローカル駅に行ってみるという習性が身についた賜物。ローカル駅なのでレアな地元情報がたまに有ります。例えば超ローカルな地元の催し物の案内とか…

このお作法お勧めします。

 そして敢えて

行き当たりばったり

を選択して楽しむのも散歩の妙。

 夜7時頃の人も疎らな三間通り。旗の台駅方面まで永遠と商店街は続く…こんな猥雑な街が大好物。

 その1.22は、三間通りから外れて荏原町駅の踏切から住宅街に。旗の台商店街を覗いて、立会川水系の暗渠の上の遊歩道を楽しみ、僅かな河岸段丘を登って東急大井町線の踏切を渡って三間通りに再度戻るというルートでした。

 僅かな距離なのに表情を次々に変えて飽きさせない街です。

素敵

 ということでその1.23はいよいよ晩飯を意識しつつ銭湯を目指しました。

 三間通りを進み、源氏前小学校、居酒屋 貫ちゃん、第二京浜国道にぶつかってからラーメン一政、ダイニングバー、ビストロウッフ、道を渡ってまる金ラーメン。そして銭湯のある路地に入り横浜家系ラーメン 赤家と晩飯を頂くお店の候補を下見しつつのやっと到着した銭湯…

 松の湯

 期待通りの外観…

 その1.24は松の湯さん。

 何も考えず、一月初旬の暖かい日の午後7時頃。半袖のボタンダウンシャツにスラックス。スマホとクレジットカードと、普段から現金は持ち歩かないので、銭湯用に吾妹から借りた現金3000円という何とも行き当たりばったり。ロンジンの腕時計もしたまま。
全くお作法知らずでドタバタ。

 ですがワンコイン程度で此処まで楽しめるかというぐらいのクオリティ。清潔さと綺麗さ。
 子どもからシニアまで様々な方々の営みを感じる空間でも有りました。

 ジェットバスで只管マッサージで良かったのですが、この執筆で大浴場も有ったことを知ったというお粗末な話。まぁ行き当たりばったりなので仕方ないか…

 その1.25は、身体の芯まで温まってまた半袖ののボタンダウンシャツで街に繰り出すところから。

 湯冷めを懸念して…ウインドブレーカーを取りに駐車場に向かうことにし、なかなかの裏道に出会いました。

 その1.26はは、三間通りの駐車場でウインドブレーカーを着て、荏原町駅とは反対方向の脇道に入っての街の広がりについてでした。
 
 インド料理店、沖縄料理店、揚げ物屋とメインストリートたる三間通りの店が殆ど閉まっても脇道に入れば遅くまで営業されている店が…
 メインストリートも中華料理店は遅くまで…

 インターナショナルな営みの場が…

 その1.27は、

“丁寧に”を極める

ということで、

 ディープな脇道の脇道の世界へ

しかも綺麗な脇道の紹介と言われある庚申堂の話でした。

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 今回は、引き続き丁寧に街を…ということで

 ディープな脇道の脇道の世界へ

しかも一寸道路の舗装に難アリ(笑)の脇道のご紹介です。

 先ずはディープな脇道が進化して次の新しいメインストリートとして開放される直前の様子です。
 今は流行りの、一筋毎に車を一方通行にして道に余裕を持たせ自転車専用車線とゆとりある歩道を完備して整然とした町並みを確保する手法。 
 自転車専用車線が片側にしかない事でその趣旨が良く分かります。

 国土強靭化に携わった人間としては、とても誇らしく感じます。火災や地震等にも強い街になりますので…
 特に火災の延焼や家屋倒壊による道路の不通、救助車両の出動など有効ですからねえ…

今は流行りの、一筋毎に車を一方通行にして
道に余裕を持たせ自転車専用車線とゆとりある歩道を完備して
整然とした町並みを確保する手法。
反対方向を眺めると…

 元々ディープな道だった名残(なごり)

 こんなにあっけらかんとした道に有ると猥雑さが無くなって面白くないと感じちゃう呑兵衛も居るかも…(笑)

元々ディープな道だった名残(なごり)

大衆酒場 チャーリー
050-5600-1515
東京都品川区中延5-14-3 丸山ビル

中華風居酒屋 秀太郎
03-6426-7555
東京都品川区中延5-14-3

 その先は開通を待つ住宅街を貫く新しい整備された道…

開通を待つ住宅街を貫く新しい整備された道…

 三間通りとその開通を待つ住宅街を貫く新しい整備された道の間に挟まれ残された脇道が…

三間通りとその開通を待つ住宅街を貫く新しい整備された道の
間に挟まれ残された脇道が…

その向かいは…
お洒落な居酒屋さん(無国籍ワインbal)
こちらも自転車でのお客様も来店中…

お洒落な居酒屋さん

949 Norihei
くしきゅう のりへい
東京都品川区中延5‐7‐11
03-5702-6667

 因みに今回初めて知ったのですが“949”ってチェーン店なのですね。

949(KUSHIKYU)
無国籍ワインbal
【創作料理】
イタリアンやフレンチなどの洋風の中に他国の料理を散りばめた無国籍創作料理と、豊富なカクテルを取り揃えジャンルにとらわれないスタイルが女性にも大人気。
和気あいあいとした雰囲気の中でのちょっとオシャレなパーティーや、結婚式の2次会、女子会などにピッタリです。

出典

 当たり前過ぎて意識しなくなっていることですが…
自転車も飲酒運転は禁止されています。まぁ帰りは酔醒ましを兼ねてのんびり押して帰るって感じでしょうか…

 そこに

取り残された様な脇道の脇道が…

 継ぎ接ぎだらけの舗装がその歴史を物語っている…

継ぎ接ぎだらけの舗装がその歴史を物語っている…
取り残された様な脇道の脇道

 土地の境界線が入り乱れているのでしょうか…
周辺の整備が進んだのでそれに合わせるべく一所懸命に広い綺麗な空間には仕立てたけれど、足元にまでは未だ力が及んでいない未完成な感じが人間味ある感じ… 

 因みに中延駅周辺の不自然な電信柱の位置と舗装の継ぎ目が歴史を物語る私道はこんな感じ…

因みに中延駅周辺の私道の舗装はこんな感じ…
相対的にスッキリしています。

 話を戻して、もう少し奥に進んで、かつ敢えて道路の舗装もフレームに入れると…

もう少し奥に進んで、道路の舗装もフレームに入れると…

 そこには大人の世界が…

スナック
エンドレス
〒142-0053 東京都品川区中延5丁目6−16-2F

 更に奥に進むと…

自転車に乗ってお客さんが来る…

 店舗構成も脇道の脇道ならでは感が…

手料理 糸車
03-3785-8044
東京都品川区中延5-6-15

居酒屋 華
0337884079
東京都品川区中延5-6-15

スナック CEBU
03-6677-1132
東京都品川区中延5-6-15

 目を転じて脇道の脇道の奥から脇道を見るとこんな感じ…

脇道の脇道の奥から脇道を見るとこんな感じ…

 この複雑な街並みが素敵。

 再び脇道に戻る頃には、すっかり街のアクティビティは落ちて深夜の景色に…

すっかり街のアクティビティは落ちて深夜の景色に…

 三間通りも深夜の景色に…

三間通りも深夜の景色に…

“丁寧に”を極める

ということで、

 ディープな脇道の脇道の世界へ


誘ってみました。荏原町駅·中延駅周辺のごく普通の東京の街も丁寧に見ていくと奥深い世界が有ることが素敵でした…

 私にとっても齢60を超えても此処まで深く追ったのは人生初体験。丁寧に生きる 〜丁寧に出先の街(荏原町駅·中延駅周辺)を散策という連作でした。

つづく




 



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