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私とJAZZとの出会い その0 FM Tokyo Jazz Love House 阿部克自さん 音楽はただひたすら音を楽しむもの 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 私とJAZZとの出会いのお話です。

 幼稚園の同級生の友達。お母さん同士も仲良しでした。友達のお母さんがバトミントンで高校国体に出場した経歴があった様です。ですから私が小学校時代はお母さん同士でペアを組んでバトミントンのダブルスに出て準優勝するほどでした。その友達のお父さんがJAZZ写真家として有名な

阿部克自さん
  
てした。

 家族ぐるみのお付き合いで、当然友達のお父さんとして仲良しでした。しかしJAZZに開眼するのには時間が掛かりました。

 私の場合そもそも音楽はクラシックピアノから始まりました。
 そして次はいきなりジュークボックスから流れた仏ポップス。

ミッシェルポルナレフ。

シェリーに口づけ/ミッシェル・ポルナレフ
Tout Tout Pour Ma Chérie/Michel Polnareff" 

Michel Polnareff Officiel

小学校2年生の時の友人は、母親同士が小学校のママさんバレーボールで仲良しでした。家族ぐるみで仲の良い友達の九州のご実家に、夏休みに2週間遊びに行かせて貰いました。私は両親とも東京だったので夏休みに田舎に帰るという事が有りませんでした。ですから親同士の配慮で上述の機会を得ることとなったのです。その時に友人のいとことして1週間遅れてやってきた方が、たまたま一緒に遊びに行った博多のデパートの地下街のジュークボックスで選んた一曲でした。
 
 そこからクラシック以外の音楽に目覚めました。
NHKのステージ101という番組がウインドウとなりました。

 JPOPから海外のポップス全般を楽しんだのですが、ポップスに飽食。そして中学生になりクラシック回帰。当時指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンさんが人気でそのスピード感と緻密さに圧倒されました。そもそも父親がクラシック好きで朝6時からバロック音楽が流れ、家には毎週コンサートホールというレーベルのクラシックのLPが届けられるという環境でした。その意味では物心がついてからはクラシックが基本に有りました。

 そしてクラシックの音源の1つとしてFM放送に目覚め深夜放送デビュー。そこでたまたま友人のお父さんたる阿部克自の番組

FM Tokyo
Jazz Love House

に出会います。クラシックにないメロディや楽器の演奏方法に衝撃を受けました。 
 例えばピアノ。普段弾き慣れて居るピアノとは思えない拍子の取り方や和音。楽譜にどう書いてあるのか不思議でした。

そうです。

音楽はただひたすら音を楽しむもの

その阿部克自さんの経歴などはこちらをご覧になって下さい。

 これがJAZZとの出会いでした。

つづく


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