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【外国語を学ぶ】のに【目的】は必要?【Now and I】

本日もお越し頂きありがとうございます^^
平日配信中!本日は、【Now and I】からお届けします。


私、目的がないと何かを目指すことができない
言語を学んで、何がしたいの?
英語でしょ、英語。英語さえやってればいいんだよ。
え、言語なんて学ぶ時代じゃないでしょ。AIあるんだし。

言語を学ぶ、に対しては、様々なご意見があります。
語学を学ぶ、をこよなく愛して28年。
まだまだ若輩ものではありますが、それでも、言語に対する様々な考え方に対し、今まで色々思ってきたり、時には自分を見失うこともありました。

人からの意見は、他人のものです。
自分のものではありません。
だから、私の意見も所詮、皆さまにとっては大したものにならなくてよいと思います。

ですが、もし言語を学ぶに少しでも興味があって、一歩前を歩きたい方がいるのであれば、少し背中を押したくて、そこで、今日まで思ってきたことを綴ってみたいと思います。

言語仲間が一人でも増えれば、幸せです。


外国語を学ぶ時、必ず目的は必要でしょうか?

目的は、”なくてもいい”

学びに対して、目的がない、ことを否定しないでほしい。
学ぶこと自体が生きがいの人もいる。自分の仕事と学びが直結することは、当たり前ではない。仕事は仕事で、日々生きていくために稼ぐためのツールとして、みんな頑張っている。でも、学びたいものがあって、それを”目的がないならなぜ学ぶ?”という考えで、生きがいをなくさないでほしい。

でも、やること自体が楽しい、のであれば、目的が必ずしも必要とは思わない。そして、実は、楽しい理由の背景に、はっきりしていなくても、目的はあるはずだ。

目的が、”あってもいい”

一方で、目的がなくてもいい、というわけではやっぱりない。目的があれば、どのように学ぶべきか。目的地に向けた正しい道なりを考えることができる。

ビジネスで必要な英語であれば、ただの楽しい会話を日々30分し続けるだけの毎日ではたどり着かないし、
友人と楽しくお話することが目的であれば、ずっと文法ばかりやる毎日ではなかなかたどり着けない。

何をするために、言語を学ぶのか。
何にいかしたいのか。
それだって重要ではある。

一番重要なのは、”モチベーション”

例えば私は、ヒトと話すことが大好き。なので、語学学習のモチベーションは、向上することにより、世界中で話せる人が増えるし、ヒトと心を通わせるという幸せがモチベーションとなる。

モチベーション=目的である場合、その”目的”があることは、すごくよいと思う

でもそれは、所謂ビジネス上などでの、目的、とは違うし、その状況では時に、手段の目的化、なんて言葉で、取り組むことを否定される。

でも、否定されるべきものではない。
ただ、ヒトともっと話せるようになる、という、人間として当たり前にありうる欲求を、自分で素直に肯定してしまえばいい。

言語を勉強する
お友達が増える
それらは大きな目的となり、目標になると、私は思う

仕事上で英語が必要とされ、そのためだけに英語を”やらないといけない”やらざるを得ない”という気持ちは、ビジネスパーソンであった私も気持ちは痛いほどわかります。周りが、帰国子女や英米圏長期留学経験者の環境で新卒入社し、フランス語留学経験なんて全く不要の中、英語力=仕事ができる、という空気感の中で生きてきて、それはそれはやるせない気持ちだったりもしました。

でも、フランスを選んだことも、英語は短期留学でも自力で頑張って周りの人にまけない!という道を選んだのも私で、そんな自分を引き続き肯定するためにも、英語以外の言葉たちが、もっと日本社会で認められるようになったらいいな、と思います。

人それぞれ、目的も、モチベーションも、違う。
どんな言語に触れると、自分はどんな変化が起こるのか。
それも含めて、語学学習コンシェルジュとして、語学に少しでも前向きな方に寄り添う活動を、今後もし続けたいと思います。

「外国語を学ぶ」へのハードルを、もっと低くしたい!

言語を学ぼうかな?とヒトが思うとき、それをせめて、「ランニングしよう!」というくらいのハードルにしたい。

いや、それだってまだ高い。

思わずおやつを間食してしまった・・、くらいの、思わずやってしまうようなものになれば、日本社会にもっと多様な考えが増えて、色んなありえないが当たり前になって、子どもたちの未来はもっと、明るくなるのではないかと思う。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^
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