記事一覧
地域の売場の工夫とグリーンツーリズム(「遠野まちづくり実践塾」レビュー)
遠野市は岩手県の内陸にある人口約3万人弱のまち。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E9%87%8E%E5%B8%82 (wikipediaより) 柳田國男の「遠野物語」で知られてい…
津島の毛織物を知る!「工場を見てきました」
私が主宰している「津島ツムギマチ・プロジェクト」で津島の地場産業、毛織物の工場を見学してきましたので、そのレポートです。
毛織物工場の見学に行くのは2017年、Greenzの企画依頼4年ぶり。
わざわざ知らない町に行かなくてもいい。愛知県津島市をgreenz peopleのみんなで、歩いて感じて、見えてきたこと。
https://greenz.jp/2017/01/28/tsushima_off
林業と森林環境について~東京都MOCTION訪問~
今日は東京都のMOCTIONで林業の勉強をしてきました。
MOCTIONは国産木材の魅力発信拠点で、新宿パークタワー5Fにあります。
MOCTION
国産材の使用率が上がらないことが森林の維持や新陳代謝に影響が出ること
木材加工における端材の活用課題
プラスチック一辺倒だった道具や、インテリア、エクステリアから木材への転換の必要性
など、気づきがたくさんありました。
身の回りに木製品
事例Ⅳのトレーニングは何でどこまで? 中小企業診断士2次試験
中小企業診断士の2次試験で、事例Ⅳはどんな人にもある意味要の科目になっているんじゃないでしょうか。
得意な人には得点源に、苦手な人には足を引っ張らない程度にコンスタントに得点したいはず。
オーソドックスな出題テーマはそこまで幅広くないものの、正確な計算が実は難しかったり、「え、どうするんだっけ?」というような要素が設問に仕込まれていたりします。
そこで、難問対策はどこまで必要なのか?
につい
中小企業診断士1次試験 講義を受けてよかった科目
中小企業診断士試験は知る人ぞ知る、超難関試験です。
試験は、1次マーク試験→2次筆記試験→2次口述試験と、乗り越えるべき壁がいくつもあります。
今日は1次試験の取り組み方について。
1次試験は7科目あり、勉強すべき量が膨大なのですが、その中で「受験校の講義を受けた方がいい」科目をご紹介します。
①財務会計
過去に学校で簿記や会社の実務で会計経理に携わっていない方には、取っ付きにくい部分があ
Bookレポート『「売る」から、「売れる」へ。 水野学のブランディングデザイン講義』
事業企画などをする中で、地域の活性化に取り組む中で、自分にはデザインのスキルがなく、デザインの力をどこか「羨む」ところがありました。
また、地域を変えていくには「デザインの力」「ブランディング」が必要だと痛感しますし、
事業企画をする中でも、これを人にどう伝えて、どう差別化するのかと悩むこともあります。
そんな中で、水野学さんの本を読みました。
そして、ただの勉強不足であると知りました。
Bookレポート「神山進化論~人口減少を可能性に変えるまちづくり~」
地域活性などに関わる人が気になる「徳島県 神山町」。
IT企業がサテライトオフィスの地に選んだりして話題になりますが、
その背景、軌跡を書籍「神山進化論~人口減少を可能性に変えるまちづくり~」より整理しました。
書籍「神山進化論~人口減少を可能性に変えるまちづくり~」
神田誠司著
◆人が集まる理由
神山にはなぜ人や企業が集まるのか?
それは異質なものを受け入れる風土。
国際交流やアーティス
読本レポート「地域創生大全」
愛知で地域の取り組みを進める中で、自分の失敗起因も含めて、それはもういろいろなことで心が折れそうになります。
どう打開していいかをうんうん悩み、時間ばかりが過ぎ、惰性で物事が進んでしまうこともあります。
と、そんなことで、自分へのインプットとして読んでいる本から、得たことを自分の体験とも照らしてまとめます。
今回は、AIA木下さんの著書「地方創生大全」です。
◆補助金依存ではなく事業として
僕が地域活動をしている背景と動機
僕は愛知県の津島で地域活動をしていますが、
この年末年始、振り返る機会があったので
背景や経緯を備忘として書き起こしたいと思います。
(いつか記事削除してしまうかもしれませんが)
◆津島での活動の動機まとめ
<ほんとうの便利さ、課題解決>
自分の実家は服飾卸の会社も営んでいて、10年前、当時は伝票も手計算、手入力で納期が近づくと夜を徹しての作業で疲弊していた。
一方、僕は企業に勤めI
若い力とオープンイノベーション
オープンデータとか場所とか、開放してアイデアを引き出す動きが地方には特に必要だと思う。
全部行政が用意するとか1企業が頑張るとか、
限界で不可能だということに、地域や経済を引っ張る人は気がつくべきだと思う。
いつまでも中央のお金やハコモノ、昭和の成功体験に引きずられてちゃいけない。
大人は若者が歩きこれから生み出す道をつくるのが役目だということを認めて、謙虚に責任を果たすべきなのだと思う。
地域の売場の工夫とグリーンツーリズム(「遠野まちづくり実践塾」レビュー)
遠野市は岩手県の内陸にある人口約3万人弱のまち。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E9%87%8E%E5%B8%82 (wikipediaより)
柳田國男の「遠野物語」で知られていますが、大都市圏の東京からは新幹線と在来線を乗り継いで約4時間。
人口減少社会にあって、中心部ですらシャッター街化が進む地方のまちが数多くある中で、遠野はいかにし