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PTAと地域子育てコミュニティのこれからのあり方

共働き世帯が増え、いま小学校のPTAは会長や会計、イベント運営などの役割に立候補する人が減っていて、PTAの存続だけでなく、いらないんじゃないかという議論も出ています。

ただ、PTAは学校との対話機関でもあるし、子供の通学を見守ったり、学校との関わりに、通う子供の親が参加するきかっけにもなっていて、あった方がいいと思います。(うちの子供は夏のPTA主催のお祭りを楽しみにしていたりします)

一方で、地域には元気な高齢の方がたくさんいらっしゃって、交差点に立って安全見守りをしてくださったり、地域の子供たちの成長に関わりたい、という方も一定数みえます。

そこで、PTAは学校に通う子を持つ親だけで運営をするのを諦めてはどうでしょう?

PTAを独立団体にして、地域のまだまだ元気な高齢者の方も参加できるようにする。

そうすることで働くお父さん、お母さんの負担も減り、地域みんなで子供を育てる機会をつくることができます。

地域の高齢者の方も、子どもたちの成長を見守り、運動会など学校の行事にも見に行けるようになれば、楽しみも生まれる。いつも見守っているあの子がこんなに成長して、、!なんて感動モノです。

さらに、ボランティア、慈善という固定概念も捨て、おこづかいが支払われる程度でもお金が循環することも、地域のためになるとも言えます。

頑張ってすり減って運営することに敢えて固執している気もするので、これからの高齢化の時代、新しいPTAのカタチを模索してもいいのかなと思いました。


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