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事例Ⅳのトレーニングは何でどこまで? 中小企業診断士2次試験


中小企業診断士の2次試験で、事例Ⅳはどんな人にもある意味要の科目になっているんじゃないでしょうか。

得意な人には得点源に、苦手な人には足を引っ張らない程度にコンスタントに得点したいはず。

オーソドックスな出題テーマはそこまで幅広くないものの、正確な計算が実は難しかったり、「え、どうするんだっけ?」というような要素が設問に仕込まれていたりします。

そこで、難問対策はどこまで必要なのか?
について、解説したいと思います。

結論:難問対策よりもオーソドックスな問題を性格無比にやっつける力を備えろ

私は某受験校で講義を受けていましたが、そこで教わったのは「簡単な問題は絶対に取りこぼすな、取り替え投資など複雑なNPV計算などは捨てろ」でした。

難問は間違えずに最終計算結果まで辿り着ける人もいますが、大部分の人は部分点になってしまいます。
難問に時間をかけて点数をロスするリスクより、確実に取れる問題を的確に取る事で、結果的に点数は70点近くまで行き、得点源科目にすらなります。

私も令和2年の本試験では、複雑なNPV計算の問題は丸っと白紙で出して、70点を超える得点源科目になりました。

ということで、基本的な対応力を身につけるためのトレーニングに使った問題集をご紹介します。

①中小企業診断士 最速合格のための スピード問題集 (2) 財務・会計 2022年度 https://www.amazon.co.jp/dp/4813297358/

1次試験で使うやつですね

②中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集 第8版 https://www.amazon.co.jp/dp/4813297269/

基礎トレーニングに最適

③30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集 https://www.amazon.co.jp/dp/4496052954/

2次試験想定でトレーニングできます

④本試験過去問
本試験の過去問をやり込むことで、本試験で求められるレベル感や内容を掴めます。
また、「これは逃げるべき問題だな」というのがわかるようになってきます。

逆に、合格年度にやらなかったのは
意思決定会計講義ノート https://www.amazon.co.jp/dp/4419038969/

内容は難しめなのですが、これを克服するより、基本的な問題を確実に刈り取るトレーニングを私は優先しました。

悩める2時受験生の参考になれば嬉しいです。
頑張ってください!

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