マガジンのカバー画像

仕事に役立つ

187
・自分の仕事の幅を広げてくれた記事 ・仕事で得た経験を言語化するのに役立ちそうな記事 ・仕事仲間に紹介したい記事
運営しているクリエイター

2019年12月の記事一覧

ワーママ女性CFOがランサーズIPOを経て学んだ4つのこと

お久しぶりです。ランサーズ株式会社で執行役員CFOコーポレート部長を務めている小沼志緒です。

皆様のご支援もあり、ランサーズは、フリーランスの日である2019年12月16日に無事に東京証券取引所マザーズに上場することができました。私がランサーズに入社してから約2年、常に担当役員としてミッションの最上位に掲げていた一大プロジェクトが実現できたことの記念に、そして、2019年の締めくくりとして、ここ

もっとみる
COO1年目が感じた、本当の経営者目線

COO1年目が感じた、本当の経営者目線

「経営者目線を持て」

会社の上司や先輩にこう言われた人は多いと思います。

かの有名な松下幸之助も、昭和49年の著作「社員稼業」でこう述べていました。

自分は単なる会社の一社員ではなく、社員という独立した事業を営む主人公であり経営者である、自分は社員稼業の店主である、というように考えてみてはどうか、ということである。

言葉は違えど、この時代からすでに言われていたようです。

私も過去、冒頭の

もっとみる
いつお店をたたむのか?撤退判断の難しさ

いつお店をたたむのか?撤退判断の難しさ

NOZYコーヒーさんが破産したという話を聞いて、そんなまさか!と僕は慌ててスマホで検索した。

本当だった。負債総額1億1000万円。

2014年に新店舗として出した木更津のカフェが苦戦して2017年に撤退...サードウェーブコーヒーの走りとして名を馳せた名店であり、カフェ×コーヒーロースターという業態の立役者でもあった。

友人が仲良くしていたのでオーナーさんのことも知っていたから、なおさらシ

もっとみる
クラウドファンディングがIPOするということ

クラウドファンディングがIPOするということ

遂にこういうニュースを耳にするときが来たか。
最初にニュースを聞いた時の率直な印象。

日本でクラウドファンディングが初めて誕生したのが2011年。
ちょうど約10年を経て、クラウドファンディング事業者がIPO(未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させること)する事例が、2019年12月11日に初めて生まれた。

ある意味、クラウドファンディング業界にとっては記念すべき

もっとみる
Whyとは何か?を言語化してみる

Whyとは何か?を言語化してみる


Whyとは一体何なのか 🧐近年、多くの会社で聞かれるようになった「Why」の重要性。
Goodpatchも例に漏れず、会社のカルチャーの根底に「Why」があります。

今となってはWhyって大事だよねーと抽象的概念で重要性が伝わりますが、実はWhyとは何かという言語化はあまりされてないことが多いと思っています。

今日はそんなWhyを少しだけ深掘って自分なりに言語化してみたいと思います。

G

もっとみる
プロマネのことを話すのはどうにも苦しいけれど

プロマネのことを話すのはどうにも苦しいけれど

先週火曜、ぬえ(nue inc.)の松倉早星氏を聞き手に、プロジェクトマネジメント(特に計画)について喋るイベントを開催しました。

内容についてはうちのメンバーが良い感じのレポートを書いてくれましたのでぜひご覧ください!

松倉くんめっちゃいい顔してんな!(呑みながら)

Facebookイベントのみでごく簡単に告知したセミナーでありながら、ほぼ会場キャパめいっぱいの50人が参加してくれる大盛況

もっとみる
『観察力』を鍛える唯一の愚直な方法

『観察力』を鍛える唯一の愚直な方法

一流のクリエーター、経営者は、みなセンスがある。

では、「センス」とは何か?

それは「観察力」によって暗記したことを元に下す決定のことではないかと、僕は考えている。その観察力に気づけない人は、直感や動物的勘という言葉を、その意思決定プロセスに使うのではないか。

観察力のある人は、世界を見る「解像度」が圧倒的に高い。

カメラにたとえると、解像度はレンズの性能。観察力は、メモリの性能。いい解像

もっとみる

World Haptics 2019のSICの記録



今回は樋口さんが企画した学会アドベントカレンダーなるものがあるということで,色々思案した結果過去に書こうとした記事をアドベントカレンダー用にリファインして投稿することにしました.

自己紹介をしますと,私は大阪大学大学院基礎工学研究科の助教の石塚裕己と言います.研究分野はHapticsとかロボティクスで,最近はセンシングとかにも興味が出てきました.

ここ数年学会関連の仕事を引き受けることが多

もっとみる
自由と期待、選択と意思。

自由と期待、選択と意思。

自由であることは、選択の連続です。

言いたいことを言う
すきなことをする
やりたいようにやる

耳障りはいいのですが、とても難しいことだと思います。それは自分の意思を表明することだから。

誰かの期待に応えたり空気の流れを読んだりすることは、自分というものを奥の方にしまうことでわかりやすい傷つきを避けられるかもしれません。

これをすれば相手は喜んでくれる

そういったものがわかる人ほど、本当に

もっとみる
創業期のエンジニア採用のポイントは技術スキルではない?ソフトスキルとカルチャーフィットの大事さ

創業期のエンジニア採用のポイントは技術スキルではない?ソフトスキルとカルチャーフィットの大事さ

「株式会Ancar ~Advent Calendar 2019~」 22日目です。今回の記事は創業期のスタートアップ経営者やエンジニア採用担当の方向けに、候補者の技術スキルの高さに注目しがちではありますが、それ以外の要素で大事なものがあるよというお話です。

私は今の事業でスタートアップの創業期の開発コンサルや採用コンサルを行っています。これまで多くのシード期のスタートアップのお客様を見てきて、そ

もっとみる
私たちが英語をまなぶ上で #買ってよかったもの

私たちが英語をまなぶ上で #買ってよかったもの

英語をはじめよう!と思い立って書店に立ち寄ったら、膨大な英語教材の山に圧倒された経験はありませんか?
そして買ったはいいものの山積みにされたままのテキストや使われないままのアプリたち…!

日々英語をまなぶ私たちも、自分にあう教材を見つけるまであれこれ試行錯誤を重ねてきました。

ということで、今回は #EnglishChallenge メンバーとともに英語をまなぶ上でおすすめしたい #買ってよか

もっとみる
言われたことを、やればいい。

言われたことを、やればいい。

タイトルはもちろん田中泰延さんの名著『読みたいことを、書けばいい。』のオマージュです。全てのライター必読の書。自分が「読みたいこと」を調べて、書く。これから僕が書くことは、そもそも「読みたいこと」がない人はどうすればいいの?というお話です。泰延さんの本と同様に、答えは既にタイトルにある通り。

ワタナベアニさん風に言えば「もう結論は言いましたから、忙しい人はここから先を読まなくて大丈夫です。水戸黄

もっとみる
文才の有無に関係なく、誰でもそれなりに整った文章を書くコツ

文才の有無に関係なく、誰でもそれなりに整った文章を書くコツ

 文章の書き方に正解はない。

 ただ、ちょっとした「コツ」みたいなものはあると思う。

 僕は会社に入ってから9年間、「週刊文春」と「文藝春秋」の編集部で、文章に携わる仕事をしてきた。

 たかだが10年足らずの経歴で何を偉そうに、と思われる方もいるかもしれないが、最近になってようやく、「文章を書くコツみたいなものがあるのではないか?」ということに気がつき始めた。

 もちろん一流作家のような芸

もっとみる
きゃしーの必殺エクセル関数 ~ショートカットを使って1秒でも早く帰る~

きゃしーの必殺エクセル関数 ~ショートカットを使って1秒でも早く帰る~

こんにちは。きゃしーです。

本日から唐突に始まりました「#きゃしーの必殺エクセル関数」マガジンです。

前振りとかは後回しにして行くよー(まことお兄さん風に元気よく)
関数と言いつつ初回はショートカットキーだよ!!

※Ctrl+○となっているところは、Ctrlボタンと○ボタンを一緒に押すよってことだから忘れないでね!

超・入門編保存する・閉じる・セルを編集状態にする・名前を付けて保存する

もっとみる