プロマネのことを話すのはどうにも苦しいけれど
先週火曜、ぬえ(nue inc.)の松倉早星氏を聞き手に、プロジェクトマネジメント(特に計画)について喋るイベントを開催しました。
内容についてはうちのメンバーが良い感じのレポートを書いてくれましたのでぜひご覧ください!
松倉くんめっちゃいい顔してんな!(呑みながら)
Facebookイベントのみでごく簡単に告知したセミナーでありながら、ほぼ会場キャパめいっぱいの50人が参加してくれる大盛況で(Facebookは定員クローズにできないので焦るなど)、制作系の方はもちろん、建築、製造業、流通など、いろんな分野の方々が集まってくれて、コミュニティ感が醸し出されていました。軒並み大好評で、案外役に立つことが色々喋れたようです。
ところで、
19時にスタートしたイベントは2時間ぶっ通しで喋り続けたあと(うち1時間半ぐらいは質疑応答)、ちょっとネットワーキングタイムを経て、ぬえメンバーと軽く打ち上げに行って深夜に帰宅したのだけれど、
僕はエネルギーを使いすぎて翌々日ぐらいまでバーンアウト状態になっていました。
プロジェクトマネジメントのことを語るのは難しい。
プロジェクトマネジメントのことを語るのは、寿命を削るような面があります。その理由はたぶん、自分の中で明確な答えが出ていないから。毎日最前線で試行錯誤して、新しいアプローチが奏功したり、華麗にスルーされたり、大事なところをこぼして落ち込んだりしながらやっている。小さなテクニックは山のようにあるけれど、「究極、PMは腹を決めて全部責任を取るっていう仕事だから」みたいな抽象的な話にも行ってしまいがち。
ちなみに記事に載っていないオフショット(?)がいくつかあるんですけど
じぶん、終始すごい厳しい顔していて(笑)。
猫背だし。もらった写真見て笑ってしまった。(ジャケット着てこうと思ってたのを朝暖かかったから忘れてたし)
それでも、
このイベントで話した「計画」の骨子——PMBOK®の「10の知識エリア」を補助線としてプランの頭出しをしていくアプローチは、大型案件はもちろん小さい企画レベルでも活用できる、汎用的な知見だと思います。
見通しが立てられる/見通しに対して今取るべき行動をデザインできる、というプロジェクトマネージャの職能は、案外貴重。多くの人が、PM的思考をもって、リーダーシップを発揮していくことに、少しでも貢献できたらいいと思っています。
↑こんな感じに書き込んだレジュメを投影しながら(非配布)喋りました。「見出しだけ」のひな形Docsを公開しています。レポートを参照ください。
この話、先ですが2020年8月に北海道方面で再演(?)を予定しています。他にも呼んでもらったら喋るかもしれません。お声がけはtwitterでどうぞ。
▼再掲
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