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ChatGPTを授業に取り入れてみたい

こんにちは。ぐうぽんです。

国語の授業2年目も3ヶ月経過しました。
1クラスだけですが6年生の国語が2年目を迎え、昨年行った内容を再び行っていますが、今年は勤務校の子どもの実態も違うため(同じ中身なのにぜんぜん違うなぁ)と感じている次第です。

昨年度と大きく違っているところに「ChatGPT」の存在があります。
自分としてはこのツールには色々な課題がある以上、取り入れはまだ先だなと思っていたのですが、ある授業をきっかけに(ぜひ取り入れてみたい)と意識が変わりました。
そんな経緯を書こうと思います。

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ChatGPTについては、今年最初の国語でプログラミングに関するコラムを担当したときに軽く触れたのが最初の出会いでした。

その後、LINEで「AIチャットくん」を知り、試しにわからないことを聞いてみると、その説明のわかりやすさ、精度の高さに驚いたものです。
でもそれを学校教育、それも授業で活用しようと思っても、どんな場面で使えるか思いつかない、質問内容によっては信憑性が格段に下がる点などがあり、用いるのは難しいなあと思っていました。。

俳句と川柳の違いを説明できなかった

私がなぜChatGPTを意識するようになったのか。
それはあるネット記事での実践記録でした。

6年国語「春の俳句を作る」活動がありました。
昨年もやっているのですが、これが意外とできていないのです。

特に「俳句と川柳の違い」が子どもたちに理解しにくく、説明しても理解してもらえなかった記憶があります。

俳句は季語を用いている、川柳は思ったことをそのまま表現している。
その程度の区別しか私もできていなかったので、人間の知識の範囲は、専門家ならいざしらず、ちょっとしかかじっていないと正直(これは良くないなあ)と感じたのです。

文章づくりのヒントに

ChatGPTを学校で使うとしたとき、真っ先に浮かんだのが「文章づくり」でした。

とはいえ、これもネット記事で気づいたのですが、たしかに(説明文を作って)と依頼すれば、それなりなフォーマットは作ってくれる。
なるほど単に分からないことを聞くよりも、お願いしちゃうやり方もあるんだ・・。そう思いました。

まだ現時点ではそういった内容の単元と出会えていないのですが、いずれChatGPTの力を借りようと思っています。

信憑性との戦い

さて、ChatGPTの大きな懸念といえば、やはり信憑性ではないでしょうか。

質問に対して、それなりな回答を示しますが、質問者側にそれ相応の知識がないと、どうしても出てきた内容を信じてしまいます。
場合によっては嘘を言っていることもありますからね。

そうなると、学校教育での活用としては、まだまだ全幅の信頼を置ける!とは言えないと思いますので、先述の文章づくりあたりがまずはベターかなと思います。

質問者側もある程度内容を理解していて、ChatGPTの回答に対して修正を施せるような質問からお願いしたり、実益に影響のないレシピづくりなどで様子を見るのもいいでしょうね。

今後、どういった形で教育現場を助けて(混乱させて)くれるのか。
いい意味でも悪い意味でも楽しみではあります。

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