#世界史
テストに出ない、出しづらい歴史 ~評価の是非~
歴史を「評価」することについて書きます。
私は先日、歴史を四つに分けて
仮定して記事を書きました。
このうち、いわゆる「学校教育」で
中心に学ぶのは、下の二つ。
ナショナル・ヒストリーは
日本で言えば日本史です。
グルーバル・ヒストリーは
一国の枠に留まらない歴史で世界史。
…ただし「個人史」や「集団史」を
全く扱わないか、というとそうでもない。
例えば、学ぶ人本人、自分自身のことを、
「
歴史の描き方、生まれ方 ~世界史の誕生~
個人、集団、一国、世界の歴史とは?
この四つを仮定してみます。
パーソナル・ヒストリーは、
ある一個人の歴史。
自分のヒストリーならマイ・ヒストリー。
「個人史」「自分史」になります。
これが集団ならワンチーム・ヒストリー。
「ある集団」のヒストリー。
家族、会社、学校、市町村、コミュニティ…。
個人ではなくなっていきます。
さらに広げると「国」単位。
日本で言えば「日本史」ですね!
ナシ
マルグリット・ドートリッシュのキャリア
あまり知名度はありませんが
世界史にとんでもなく大きな影響を
及ぼした人物がいます。
マルグリット・ドートリッシュ!
1480年〜1530年に活躍した女性。
ちょうど50年ほどの人生、
かなりの波瀾万丈なキャリアでした。
ブリュッセルで生まれました。
今で言えばベルギーの首都。
ネーデルラントと呼ばれる地域。
北はオランダ、南はベルギー、
あのあたりです。
父親はマクシミリアン1世!
神聖
500年のトリミング ~四つの世界史~
歴史は「ようかん」に似ています。
切り分けられるんですね、自在に。
例えば「戦後史」というように
1945年という境目で切り分けて、
どんな展開があったのか語っていく。
…しかし当然ながら、
日本で「戦後」と言えば「1945年以降」。
しかし第二次世界大戦に未参戦の国は、
1945年以降は「戦後ではない」。
このように、歴史を「物語る」人と、
その歴史を思い浮かべる「受け手」とでは
認識が異
草原の覇者の後継者たち
モンゴルの英雄、チンギス・カン!
チンギス・ハン、ジンギス・カン、とも。
北海道で特に有名な羊肉料理を食べながら、
この草原の覇者について
思い出す人もいるのではないでしょうか?
「源義経」が、源頼朝の追手を逃れ大陸に渡って
チンギス・カンになったという珍説もあるほど。
そう考えると「元寇」も、
「鎌倉幕府」に仕返しするための
何代にもわたった陰謀…?と
妄想をしたくなるところですが、
本記