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カレーから入り、フレンチ経由、カレーに帰る?はず:阿佐ヶ谷 SPOON+
始まりは、西荻窪で開業したカレー屋だった。当時は開店当初で空いてたので、カレー好きの私としては、吸い寄せられるように、入っていった。今、休日は列をなし、カレーのいい匂いが空腹の人々を悩殺している。回りのマンションは、いい迷惑かもしれない。
そのカレー屋が、今度は新たにフレンチのお店を出したという。つまみとワイン、そして何よりも締めにカレーが出てくるという。ネットで見てはいたが、行く機会を逸し
経堂のリアルなお店でお酒を買う。素敵なワインに出会うコツ:入るのに勇気のいるワインショップ「Anyway Grapes」
「アルバリーニョ?」
それは、1週間ほど前のこと。
ブドウの品種はいったいどれくらいあるのだろうか?ワイン専用のものだけでもどれくらいあるのだろうか?カベルネ・ソービニオン、ピノ・ノワール、シラー、テンプラリーニョ、、、指を折っても片手で足りる人が大半だろう。ワイン天国の入り口で戸惑う可南子が初めて聞いたとしても、別に不思議ではない。
「リアス・バイシャスは雨が多い地域で、海からのミネラルが白
チトフナ、エンドロール:駅近3分の隠れ家ビストロで
フライパンに上に書かれたOPENの文字が見えた。少し早く着き過ぎたが「開店していてよかった」啓子は笑った。駅から来るときに、ガラス越しにオーナー夫婦が準備をしているところが見えた。いつ見ても、微笑ましい。
どちらかというと、知る人ぞ知るジモティに支持される存在
気合を入れた都心のフレンチではない。肩の力を“抜ける”ちょっとおしゃれな居酒屋のような存在。自分が素直に出せて啓子はお気に入り
旅立ちの季節の過ごし方:会食は4人以内の一回キリで、2週間は自粛を~コロナに負けるな~
3月末から4月にかけて、卒業や転勤など別れと旅立ちの季節だ。桜舞い散るこの季節においても、新型コロナとともに生きていく状況は変わらない。感染のリバウンドが取りざたされる春先の3月末から4月にかけて、年末年始の急増などのこれまでの教訓を生かして、どのような行動をとるべきかを考えてみた。
1.年末年始の新型コロナ感染拡大の仮説:同時多発型小規模連鎖の可能性
下記のグラフは大阪府の新規陽性者数も推
明るくないイタリアンで絶品を食らう:豪徳寺の謎のエノテカ
乾杯のグラスを合わせる澄んだ音がやんだ後に電車の過ぎ去る音が聞こえた。
高級住宅地にあるのだが、なぜか場末感のある不思議なビストロ。それだけに親しみやすく何度も訪れたくなるお店。でも、一見さんのハードルはかなり高い。2階にある上に、急な階段へ続く入り口には料理のお勧めだけ。連れてきてもらわないと、なかなか行けない店。
少しの揺れと共に、2階の窓からは世田谷線の電車が見えた。西島三重子の池
正統派バー「Towser」:西荻の朝まで、あと2杯
Towserは猫の名前。ウイスキー醸造所の守り“猫”だそうだ。麻布にあれば、おしゃれなバーだが、西荻では、庶民的過ぎて素敵な女性を口説くのにはピンとこない。路地裏にある長屋づくりのオーセンティックなバー。壁一面には、ウイスキーを中心にボトルが天井まで並び、静かな展開では寡黙にグラスを傾けるオジサンが似合う店だ。店には客は私たち2人だけ。
絶世の美女というわけではないが、玲奈は世間的には"いい女"
スタロードの思い出:世界のビールとカルバドスのお店
阿佐ヶ谷は、宵っ張りの街だ。
公式には夕方7時開店の店だったが、8時に行っても空いていることは少ない。「Bitter」は、そんな店だった。その代わり、客がいる間は、朝まで開けている、不思議な店。
なんちゃってインテリが集う、中央線にありがちな不思議な雰囲気をもった店。カウンターだけの6人も入れば肩が触れ合う、10坪にも満たない小さな店。初めてのお客同士でも、話題がはまれば盛り上がれる。素敵
再会:隠れ家的な蕎麦屋で
小豆色の電車が止まりきらないうちに、ドアが開いた。雨上がりのアスファルトがしっとりと濡れて、乾ききった8月の街が生き返ったようだ。ハイヒールを脱ぎ裸足で歩き出したくなる衝動を抑え、山側の店に向かった。
住んでいなければ、知り合いがいなければ、たぶん降りないだろう阪急御影駅にある『蕎麦処 ふくあかり』。月に一度、やるせない逢瀬のために訪れる二人が似合いそうな、この店、お店の人には申し訳ないが、
Go to Eat&Rideで15,000円:鉄道・バスをつけてもっとお得に"Go Around キャンペーン”はいかが?
Go to Eat が始まる。
例えば、12,500円分のプレミアを付けて10,000円で購入できる券が、売り出されるらしい。2,500円分もお得だ!この2,500円分で、どの店に行こう、何を食べよう、何を飲もう、と今から楽しみにしている人も多いだろう。
だが、意外とかかるのが交通費だ。例えば、私が今住んでいる北摂の駅から、神戸の元町まで行くとすると、片道980円。往復で1,960円。得し
夜の街のコロナを封じ込められるか?:推計 夜の闇に消える陽性者は4000人弱 ~新型コロナに付き合うために~
夜の街の関連の陽性者数を大胆に推定してみた。
東京都の“夜の街関連”の感染者数が、1日当り100~150名(参考 7/10時点の夜の街関連:110人)になるように捕捉率、陽性率、陽性者等を逆算して推定してみた。
夜の街(歌舞伎町等)の飲食店等(ホストクラブ等)の数が250店舗とすると、働いている従業員(ホスト+スタッフ)の数は1店舗当たり15人とすれば3,750人。従業員が検査を受諾する