#原田マハ さん!

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新潟県長岡市 野鳥料理の裏路地酒場

心地の良い灯りの下で長岡の裏路地を行く。再び長岡の駅前にやってきた僕は酒場を探し放浪していた。心は決めている、というより算段を付けていた。 ちょうど一日前に目を付けた居酒屋に一人で来る約束を取り付けていたのだ。前日は地元のお客の声が響いていた少しシックな佇まいだった酒場。ここはいい、見事に僕の心にも響いたのだ。 「ここだ、ここだ」意外と表通りよりも酒場が多い長岡の路地をするりと抜けて、僕は表通りから一本入った路地の店に着く。 入口にぼんやりと浮かぶ店の看板は中のライトが

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蕎麦は蕎麦屋

蕎麦は蕎麦屋で食べるのが1番だ。 カップ麺やスーパーで売ってる乾麺を茹でるのとは、 全くの別の食べ物である。 以前、知人に美味いと言われて連れて行ってもらった蕎麦屋が好みじゃなかったことがあり、 東京には自分好みの蕎麦屋は無いのだと諦めていた。 けれど、このたびついに、通える範囲で美味しいお蕎麦屋さんを発見した。 その喜びでテンションが上がって、その勢いでこれを書いている。 最寄りの駅からは離れているし、 商店街を通り過ぎて裏路地に1本入った所にあるので、 お客さんは地

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京都のさば寿司だし巻弁当

 京都のさば寿司だし巻弁当を買って食べました。  関東の人間である私にとって、さば寿司とだし巻き卵の組み合わせは未知の世界でしたが、とても美味しかったです。どのへんが、美味しかったか。  まず、さば寿司そのものが、美味しかったです。さばが口の中で、さっととろけます。さばのあぶらが、しつこくなく、すーっと、口の中で溶けていきます。酢飯も、さばがとろけるのに合わせて、ほどよく、ほどけます。  次に、だし巻きたまごですが、冷めても美味しいだし巻きでした。冷めていても、だし巻き

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ニクヤキストへの道

🥩お肉を焼く緊張感お肉を焼くのって調理法としてはもっともシンプルなものだと思います。 でも薄切り肉は別として、ある程度の厚みがあると、焼き具合が気になりまよね。 特にステーキ。 絶妙なミディアムレアに仕上げようと思うと、焼きなれていないとなかなか大変です。 実は私もずっとお肉を焼くのは苦手でした。 というより、煮込み料理と違って、もし失敗したらリカバリーのできない緊張感がいやで焼くのを避けてきたという気がします。 🥩お肉の焼き加減には名前がついているお肉の焼き方と

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ソルトレスなクッキング~塩少なめの料理作り~

🧂厳密にはレスではないけれどトケイヤkitchenのレシピでは、箇条書きにした材料に「塩」と明記したものが、あまり多くありません。 ただこの記事のタイトルにした「ソルトレス=saltless」というのはちょっと大げさで、塩味(えんみ)を避けているわけではありませんし、塩分がまったく入らないわけでもありません。 ただトケイヤkitchenのレシピを見ていただくと、「塩」そのもそのが材料としての記載にないレシピがちらほらとみられると思います。 それはどういこうとかという

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オススメの食に関するエッセイ41冊、まとめ。

小学生の頃、シール集めが流行ってましたが、その中でも私のお気に入りはお料理やお菓子のシールだった。ミニチュアも昔から好きだけど、突き詰めるとフェイクフードが好きなんだと思う。ともかく昔から、"食べ物" を愛でることが好きなんです。 その延長戦で、食べ物に関する本もたくさん読んできた。特にエッセイ。70冊ぐらいあるんじゃないか?と思ったのに、大学生の頃から利用しているブクログ(読書記録サービスhttps://booklog.jp)の記録を見ると、食メインの本は41冊しかなかっ

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ワルデビューした朝のすき家は

忘れられない朝ごはんがある。 すき家の朝定食だ。 並盛りご飯にお味噌汁。 オクラと温玉が入っていて、かつお節と醤油をお好みでかける小鉢に、牛肉と薄切り玉ねぎが入っているつゆだくの小鉢。 あの日に食べた温かい朝ごはんを私は一生忘れないだろう。 * * * * * * * * * * 幼い頃から、いい子でいなさいと言われてきた。 挨拶は自分からすること、知性と品位ある行動を心がけること、驕り高ぶらずに謙虚でいること、自分がされて嫌なことはしないこと、逆に自分がされて嬉しか

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羊料理の世界と、巣鴨のモンゴルで出会う

 羊肉が恋しい。ジンギスカンでよく食べるのはラム肉だ。  ラムは若い羊であるが、旨味もシャープで若々しい力を感じる。1人でジンギスカンと向かい合う時間は年相応にもワクワクしてしまう。  だが、羊肉の世界は底知れぬ未知の世界が隠されていることを僕は思い知らされた。  その主役は若さではなく、老獪で味わい深いマトンだった。大地に、草原に、羊料理の世界は水平線を越えて広がっていた。  ネクタイを緩めて、シャツのボタンを1つあける。秋も近づく雨の合間の晴れ間の日。久々の暑さが

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Photo story No.028 ホタテとさるふつバターの狂宴

みなさんにとって猿払の印象といえば何を思い浮かべるでしょうか。二大基幹産業である漁業と酪農。ホタテや乳製品を重いかべる人も多いでしょう。また、幻の魚と称され、村の魚にも指定されているイトウも釣り人からは有名です。 今日は、そんな二大基幹産業が織りなすホタテとバターの狂宴をみなさんに知ってほしい。 ホタテだけで食べても、もちろん美味しい。バターをトーストにぬって食べても、もちろん美味しい。いずれもが、猿払が北海道が誇る逸品であることに疑いはありません。 ただ、私は活ホ

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