オフィス・アンサンブル

安藤洋章(福岡市)andohirofumi@outlook.jp。カウンセリング。心と…

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安藤洋章(福岡市)andohirofumi@outlook.jp。カウンセリング。心と体を緩めるテラセラピー(福岡・鹿児島サロン)。企業・個人研修、講座(アンガーマネジメント、コミュニケーション、リーダーシップなど)。日本ミツバチの養蜂・蜂蜜販売。元読売記者・部長

記事一覧

ニホンミツバチ分蜂記⑥ 群れが待ち箱(空の巣箱)に入りました。今季第1号です!

 佐賀県嬉野市の家庭菜園に置かせてもらっている待ち箱(巣箱)にニホンミツバチの群れが入居してくれました。私たち夫婦には今季第一号の分蜂ゲットです。  家庭菜園は妻…

ニホンミツバチ分蜂記⑤ 春がいっぱい

~写真はキンポウゲの花~  宮崎県高千穂町の蜂場で、分蜂したニホンミツバチの群れの入居状況を確認しました。残念ながらゲットはゼロ。しかし、そこかしこに春の訪れを…

ニホンミツバチ分蜂記④ 誘引の蜜を追加塗り  

~写真は、巣門(巣箱の出入り口)を開けて誘引の蜜を再度、刷毛で塗っているところです~  佐賀県鳥栖市と福岡県那珂川市の待ち箱(入居用の巣箱)に、ニホンミツバチを誘引…

2024ニホンミツバチ分蜂記③ 巣箱を設置 いよいよ本格始動です!

~写真は、誘引の蜜を煮立てて刷毛で塗っているところです~ ニホンミツバチは、多くの養蜂業者の西洋ミツバチ(洋バチ)よりも一回り小さく、行動範囲は半径2㌔ほど。山の…

2024 ニホンミツバチ分蜂記② 巣箱の準備 ※写真は、重箱式巣箱の巣門 

 分蜂(ぶんぽう)した群れをゲットするのに必要な巣箱は、主に丸胴式と重箱式があります。  丸胴式は木の幹をくり抜いた形のもので、より自然に近いものです。一方、重箱…

2024ニホンミツバチ分蜂記① 春は引っ越しのシーズン

~写真は、ネコヤナギで花の蜜を集めるニホンミツバチ。黄色い花粉を丸めて脚に付け、巣に持ち帰ります~ 冬の冷たい空気が緩み、木々のつぼみが膨らみ始めました。春の気…

T君へ 再就職おめでとう! 心から祝福します

自分は価値がない 誰も認めてくれない つい他人と比べてしまう 軽んじられてばかり ノーと言えない  40代のあなたは生きづらくてダメになりそうだと思い悩んでいました…

若いあなたへ やりたいことが分からなくていい。とにかく始めよう

 何かをやらなくちゃいけない、やりたい。そんな焦燥感にかられながらも何をやるべきなのか、やっていいのか、やりたいのかが分からない。悶々としてただ時間だけが過ぎて…

自己否定を捨てよう 他人軸をやめよう 「ノー」と言おう

 自己否定・嫌悪が強いと他人軸になりやすく、「ノー」 と断ることができません。    自分がいっぱいいっぱいなのに、頼まれたら「ノー」と言えずに引き受けてしまう。…

過去は変えられない。でも過去についての考えは変えられる

 どうしてあんなことをやってしまったんだろう。  あのとき、もっとうまくできればよかったのに。  ああ、自分ってダメダメだな。  こんなふうに昔の出来事を思い出し…

暗がりにだって意味がある

真っ暗闇が必要なときもある。 球根は、土の中から茎を伸ばし、大輪の花を咲かせる。 それは、地面の下で栄養を蓄えるから。 土の中で自己を充実させ、エネルギーを満たす…

大切なのは「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」 

 やりたいことがある。 でもそれがうまくいくかどうかはわからない。 成功は確約されてはいない。  こんなとき、あなたはどうしますか?  「できるか、できないか」がは…

健康とコミュニケーションを良好に保つ秘訣とは⁉

※写真は黄葉の高円寺(杉並区)    心身を健康に保ち、人間関係を軽やかにする秘訣は、「自分を受け入れ、認め、いたわり、自分に感謝する」ことです。  他者批判や悪口…

背中に「貼るカイロ」 血流改善で健康に

 高齢の方や血圧の高い方は、この寒い季節には使い捨ての「貼るカイロ」がとってもオススメです。  冬場は背中や肩、首筋が強張って固くなり、血液が頭部へ流れるのを阻…

養蜂記②自然界は弱肉強食 乗っ取り事件が発生!

 ニホンミツバチの養蜂では、学ぶことが多々あります。 その一つが「自然界は弱肉強食だ」ということです。  鹿児島県南九州市の後輩宅に置いてもらっている巣箱に「ミ…

養蜂記①「これがニホンミツバチのオス 体が真っ黒なんです」

 私の趣味の1つがニホンミツバチ養蜂です。やってみたら、これがとっても楽しいのです。驚きあり、笑いあり、痛みあり、ショックあり……。これから時々、アップします。 …

ニホンミツバチ分蜂記⑥ 群れが待ち箱(空の巣箱)に入りました。今季第1号です!

ニホンミツバチ分蜂記⑥ 群れが待ち箱(空の巣箱)に入りました。今季第1号です!

 佐賀県嬉野市の家庭菜園に置かせてもらっている待ち箱(巣箱)にニホンミツバチの群れが入居してくれました。私たち夫婦には今季第一号の分蜂ゲットです。

 家庭菜園は妻の知人のご実家のもので、4月13日に2箱設置しました。その4日後に「ハチがたくさんいますよ」と写真付きで連絡をいただきました。18日に夫婦で福岡市の自宅から現地近くにテラセラピーの施術に行った際に立ち寄って直接、見ました。
 
 確かに

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ニホンミツバチ分蜂記⑤ 春がいっぱい

ニホンミツバチ分蜂記⑤ 春がいっぱい

~写真はキンポウゲの花~

 宮崎県高千穂町の蜂場で、分蜂したニホンミツバチの群れの入居状況を確認しました。残念ながらゲットはゼロ。しかし、そこかしこに春の訪れを感じることができて、素晴らしい1日でした。

 高千穂町の巣箱は、天岩戸神社からさらに奥の、もっと奥の山の中に置いてあります。
 その蜂場へ山道を歩いて上がっていると、3,4メートルほど先を野ウサギがピョンピョンと跳ねてすぐに姿を消しまし

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ニホンミツバチ分蜂記④ 誘引の蜜を追加塗り  

ニホンミツバチ分蜂記④ 誘引の蜜を追加塗り  

~写真は、巣門(巣箱の出入り口)を開けて誘引の蜜を再度、刷毛で塗っているところです~

 佐賀県鳥栖市と福岡県那珂川市の待ち箱(入居用の巣箱)に、ニホンミツバチを誘引するための蜜を再度塗りました。

 塗布は2回目です。2週間前は全体にまんべんなく塗りました。
そのときの蜜がまだ付着しているので、今回は巣門付近に特化して塗りました。
 次は、待ち箱の中に置いた巣蜜の塊を新しいものと交換しました。

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2024ニホンミツバチ分蜂記③ 巣箱を設置 いよいよ本格始動です!

2024ニホンミツバチ分蜂記③ 巣箱を設置 いよいよ本格始動です!

~写真は、誘引の蜜を煮立てて刷毛で塗っているところです~

ニホンミツバチは、多くの養蜂業者の西洋ミツバチ(洋バチ)よりも一回り小さく、行動範囲は半径2㌔ほど。山の樹木に咲く花の蜜、花粉を好みます。

花を追って北上して移動する洋バチの養蜂とは違って、ニホンミツバチの巣箱は移動させません。ですから、半径2㌔以内のさまざまな蜜を採ってくるので、複雑で奥深い味わいがあります。しかも、巣箱ごとに味が異な

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2024 ニホンミツバチ分蜂記② 巣箱の準備 ※写真は、重箱式巣箱の巣門 

2024 ニホンミツバチ分蜂記② 巣箱の準備 ※写真は、重箱式巣箱の巣門 

 分蜂(ぶんぽう)した群れをゲットするのに必要な巣箱は、主に丸胴式と重箱式があります。
 丸胴式は木の幹をくり抜いた形のもので、より自然に近いものです。一方、重箱式は巣門(出入り口)の上に四角い箱を積み重ねていきます。

 私が作るのは重箱式です。
最初は、ネットで巣箱を購入し、そのサイズ通りに模倣して作りました。
何と言っても大事なのは、巣門とスノコです。

巣門は冒頭の拡大写真にあるように、細

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2024ニホンミツバチ分蜂記① 春は引っ越しのシーズン

2024ニホンミツバチ分蜂記① 春は引っ越しのシーズン

~写真は、ネコヤナギで花の蜜を集めるニホンミツバチ。黄色い花粉を丸めて脚に付け、巣に持ち帰ります~

冬の冷たい空気が緩み、木々のつぼみが膨らみ始めました。春の気配が満ちてきました。
寒くて食べ物(蜜)のないつらい時期を巣の中で耐えたニホンミツバチは、分蜂(ぶんぽう)のシーズンを迎えています。

分蜂とは、巣分かれ、引っ越しのこと。地域差はありますが、私の住む九州では3~5月がシーズンです。

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T君へ 再就職おめでとう! 心から祝福します

T君へ 再就職おめでとう! 心から祝福します

自分は価値がない
誰も認めてくれない
つい他人と比べてしまう
軽んじられてばかり
ノーと言えない

 40代のあなたは生きづらくてダメになりそうだと思い悩んでいました。
カウンセリングでは、そんなあなたの自分を変えたい、変わりたい、という切なる思いがひしひしと私に伝わってきました。

 あなたは内省を深めて気づいたのでした。
「他人からどう見られているかが、生きる基準になっていた」ということに。

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若いあなたへ やりたいことが分からなくていい。とにかく始めよう

若いあなたへ やりたいことが分からなくていい。とにかく始めよう

 何かをやらなくちゃいけない、やりたい。そんな焦燥感にかられながらも何をやるべきなのか、やっていいのか、やりたいのかが分からない。悶々としてただ時間だけが過ぎていく……

 そんな若いあなたへ。
何でもいいです。まずはやってみませんか。
やっているうちに、心地良さ、楽しさ、このまま続けていたいという衝動などを感じることがあれば、それがあなたがやりたいこと、もしくはやりたいことにつながっているもので

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自己否定を捨てよう 他人軸をやめよう 「ノー」と言おう

自己否定を捨てよう 他人軸をやめよう 「ノー」と言おう

 自己否定・嫌悪が強いと他人軸になりやすく、「ノー」
と断ることができません。
 
 自分がいっぱいいっぱいなのに、頼まれたら「ノー」と言えずに引き受けてしまう。処理量の上限を超えているから、うまくできずに終わってしまう。挙句に「自分は仕事ができない」「自分はダメだ」と自己否定・嫌悪を強め、生きるのがつらくなる……
 
 どうして「ノー」と言えないのか。
それは他者の目、評価が気になるから。他者に

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過去は変えられない。でも過去についての考えは変えられる

過去は変えられない。でも過去についての考えは変えられる

 どうしてあんなことをやってしまったんだろう。
 あのとき、もっとうまくできればよかったのに。
 ああ、自分ってダメダメだな。

 こんなふうに昔の出来事を思い出して、自己嫌悪や自己否定に陥ることはありませんか?
 当たり前ですが、昔の出来事は変えられません。

 でも、昔の出来事についての考え方、見方、捉え方、意味づけは変えることができます。
 それによって、昔の出来事は嫌なものではなくなるので

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暗がりにだって意味がある

暗がりにだって意味がある

真っ暗闇が必要なときもある。
球根は、土の中から茎を伸ばし、大輪の花を咲かせる。
それは、地面の下で栄養を蓄えるから。
土の中で自己を充実させ、エネルギーを満たす。
真っ暗闇だからできることなんだ。

もしキミが、光のない暗闇の中で不安と恐怖を募らせているとしたら、土の中の球根を思い浮かべてほしい。
必ず光へ向かって自分を伸ばすときが来るのだから。
暗がりにだって意味がある。
球根はそこで成長する

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大切なのは「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」 

大切なのは「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」 

 やりたいことがある。
でもそれがうまくいくかどうかはわからない。
成功は確約されてはいない。
 こんなとき、あなたはどうしますか?
 「できるか、できないか」がはっきりしないからやらないのか。
そうだと、あなたがそれを実行する日はやってこないでしょう。

 人生の目的は「経験し、自分を創り続けること」

 もし、成功の確約を得るまでやらないのであれば、経験は生まれず、自分を創ることもかないません

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健康とコミュニケーションを良好に保つ秘訣とは⁉

健康とコミュニケーションを良好に保つ秘訣とは⁉

※写真は黄葉の高円寺(杉並区)
 
 心身を健康に保ち、人間関係を軽やかにする秘訣は、「自分を受け入れ、認め、いたわり、自分に感謝する」ことです。

 他者批判や悪口、怒りが多い人は、自分では気づいていないかもしれませんが、自己批判が強く、自分のことが嫌いです。 
 もっとも身近な存在である自分を嫌っているのですから、他者を好きになれるはずがありません。

 自己への批判が心に向かうとうつ病などの

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背中に「貼るカイロ」 血流改善で健康に

背中に「貼るカイロ」 血流改善で健康に

 高齢の方や血圧の高い方は、この寒い季節には使い捨ての「貼るカイロ」がとってもオススメです。

 冬場は背中や肩、首筋が強張って固くなり、血液が頭部へ流れるのを阻害します。酸素や栄養が届きにくくなるので、頭の衰えが助長される恐れがあります。

 また、心臓はもっと圧力を強くして、つまり血圧を上げて、血液を頭部へ押し上げようとします。

 血圧が上がると血流が強くなり、血管や臓器はダメージを受けやす

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養蜂記②自然界は弱肉強食 乗っ取り事件が発生!

養蜂記②自然界は弱肉強食 乗っ取り事件が発生!

 ニホンミツバチの養蜂では、学ぶことが多々あります。
その一つが「自然界は弱肉強食だ」ということです。

 鹿児島県南九州市の後輩宅に置いてもらっている巣箱に「ミツバチの群れが入ったよ」と後輩から連絡があり、動画を見たら確かにニホンミツバチでした。愛好家にとっては、分蜂(巣分かれ)の群れが空の巣箱に入ってくれるのはとてもうれしいことなのです。
 
 1週間後の4月23日。後輩宅へ行って巣箱を確認す

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養蜂記①「これがニホンミツバチのオス 体が真っ黒なんです」

養蜂記①「これがニホンミツバチのオス 体が真っ黒なんです」

 私の趣味の1つがニホンミツバチ養蜂です。やってみたら、これがとっても楽しいのです。驚きあり、笑いあり、痛みあり、ショックあり……。これから時々、アップします。
 第一弾は、オスバチについてです。

 上の写真が、ニホンミツバチのオスです。普段は目にすることがないので、初めて見る人も多いのではないでしょうか。
 体は真っ黒で、メスの働きバチよりも一回り大きいサイズです。

 春の分蜂(ぶんぽう)=

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