見出し画像

過去は変えられない。でも過去についての考えは変えられる

 どうしてあんなことをやってしまったんだろう。
 あのとき、もっとうまくできればよかったのに。
 ああ、自分ってダメダメだな。

 こんなふうに昔の出来事を思い出して、自己嫌悪や自己否定に陥ることはありませんか?
 当たり前ですが、昔の出来事は変えられません。

 でも、昔の出来事についての考え方、見方、捉え方、意味づけは変えることができます。
 それによって、昔の出来事は嫌なものではなくなるのです。

 「あれ以外に選択肢はなかったよな」
 「あのときの自分には、あれが精いっぱいだった」
 「あのときの自分も、今の自分の一部なんだよな」
 「あの出来事を経験して自分を変えることができたんだ」

 出来事は、単なる出来事に過ぎません。
 問題は、その出来事にどんな意味付けをするかです。
人によって認知の在り方は実にさまざまです。
意味付け、認知の在り方を健全なものにできれば、自己嫌悪や自己否定というマイナス感情を払しょくできて、自分を認め、受け入れることができます。
 肯定的な自分へと変われます。


 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?