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#読書

「君の話」を読んだ中二女子の感想〈上〉

「君の話」を読んだ中二女子の感想〈上〉

もし人間がもう少し賢かったのなら。

この物語はこんなにも悲しくなかっただろう。

人間が作り出す虚構は、こんなにも美しくなかっただろう。

そう思いました。

読んだ時期もちょうど良かったと思います。

私自身、主人公の千尋と同じような空虚さを抱えていた時だったので。

本屋でたまたま目に入って、買ってもらって。ここまで本棚で寝かせていたのは正解でした。

でもそれを抜きにしても、ここまで強烈な

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本に関する定点観測-2022.1-

本に関する定点観測-2022.1-

毎月の読書事情についておしゃべりする、このnoteも1年続けられました。(タイトルはいろいろ変わってしまいましたが、、、)

昨年は買った本について主に書いていましたが、後々その月に読んだものについても書くようになって、そうしたらnoteがとんでもなく長くなってしまって。

読了した本については自分で書きたくなって追記しだしたくせに、Twitterでもツイートしてるから重複してしまう部分もあるし、

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#351【読書】行動経済学~サクッと分かるビジネス教養📚【書評】

#351【読書】行動経済学~サクッと分かるビジネス教養📚【書評】

とにかく日常生活に役立つ内容がてんこ盛りの一冊。

マーケティングが行動経済学の別名である通り、消費者の立場から行動経済学の内容を理解している事の重要性が理解できました😄

企業はあの手この手で我々消費者の購買意欲を掻き立てようと必死な訳で、手品の種を知っているだけでも、その場に出くわした際にふと立ち止まる事が出来るだろう。

最近良く耳にする「ナッジ理論」についても、自己投資において非常に有効

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2021年の読んでよかった本まとめ

2021年の読んでよかった本まとめ

今年読んでよかった本の書評(読書メーターの感想)をまとめておきます。今年は1年で185冊の本を読みました。私に出会ってくれた本たちに感謝です。

●小説部門1位 medium 霊媒探偵城塚翡翠/相沢 沙呼

【あらすじ】
警察に協力して事件を解決してきた作家・香月史郎。彼の後輩の頼みで霊媒師と会うこととなる。そこから彼女とともにいくつもの事件を解決していくこととなる。 
【感想】
ストーリー前半部

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読書は、する派?しない派?🤔📚

読書は、する派?しない派?🤔📚

こんにちは、山崎です☀️

今日も一日雲ひとつない天気で
過ごしやすかったですね🌞

さて、今日は、読書について少しお話ししましょー🤏

とは言ってもですね
ほとんど小さい頃から本をほぼ読んだ事がありませんw
大人になるまでは😅

学生の頃の朝の読書?タイム?
基本寝てました😅w

なので、文章力も想像力もほぼゼロに等しいですね😂

本を読むきっかけになったのは、美容師を初めて
最初の頃

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夜の図書館に行ってきました

夜の図書館に行ってきました

「夜の図書館」に行ってきました。読谷村の粋な企画で、夜7時以降、閉館した図書館で読書をどうぞ、というものです。

この企画を知って、すぐに申し込みました。夜の図書館に行けるなんて、映画や、小さい頃に読んだ色々な童話の情景が頭に浮かびます。普段、入れない時に行くのは、なぜこんなにどきどきするのでしょうか。人数は十名限定とのことで、抽選になったらどうしよう……という心配も問題なく、参加の案内が送られて

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#293【読書】運転者~未来を変える過去からの使者📚【書評】

#293【読書】運転者~未来を変える過去からの使者📚【書評】

この記事では、これまでに自分が読んだ本で『これは本当に読んでよかった』と思う本を紹介したいと思います。

今回は、noteでも感想をよく見かけるなぁ…と思っていたら、推薦図書になっていたというこの本。

この本をオススメしたいのはこんな人です。

✅何で自分ばかり…が口癖な人
✅つい誰かと比較してしまう人
✅最近笑顔が足りないと感じてる人
✅過去の自分と決別したい人
✅とにかく運が悪いと感じてる人

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カジュアルに哲学するということ

カジュアルに哲学するということ

可愛らしい表紙が目に留まり、ふと永井玲衣さんの『水中の哲学者たち』という本を手に取る。1ページ、2ページ…とページを繰る。そこには哲学書にお決まりの気難しさはなく、日常の世界が、若者が精一杯絞り出した言葉で書かれていた。

永井さんは哲学対話を通し、等身大でカジュアルに哲学する。この本を読むと、普通の人の、なんでもない日常に、問いが、哲学が溢れていることに気付く。

どうやら哲学は、難しい理論を振

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本を読む行動との触れ合い方

本を読む行動との触れ合い方

年を重ねるにつれて、本の読み方・接し方が変化してきた。

高校生までの学生時代はとにかくなんでも読みまくった。小説はもちろん、学術書やビジネス書、古典、イロイロ読んだ。内容を理解している・していない気にせず読みまくった。

だからタイトルを聞けばなんとなく内容を思い出せるが、タイトルを聞かない限り記憶のどこかに本の内容は封印されている。

大学生になってから、読書内容を記憶に定着させようと意識して

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【再読】課長2.0を読んで

【再読】課長2.0を読んで

新しい環境でマネジメントをする立場になったため、改めて何を意識してマネジメントを行うか?再度インプットするために読んだ。

メンバーを信頼し、任せることが大前提、マネジメントの役割は管理することではなく、良い状態をキープすること。

そのために、
・マネージャーは自己開示する
・教えるのではなく気付きを与える
・自走する(自分で考える)人材を育てる

ことを意識する。

自分自身の軸(念い)を明確

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読書は旅に似ている。

読書は旅に似ている。

これは、大人になってから読書の魅力にどっぷりはまってしまった、わたしの持論である。

本を読む余白のなかったあの頃わたしは以前、そんなに本を読む人間ではなかった。
小学生頃までは、よく図書館に行っていたと思うのだけれど、いつのまにか読まなくなってしまった。

理由はおそらく、交友関係の広がりと共に、友達との時間に忙しくなったこと。

母曰く、中学で吹奏楽部に入り、そこからわたしは目覚めていったらし

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#40 noteは自分の人生の記録になる。

#40 noteは自分の人生の記録になる。

noteを続ける意味は何なのだろう。

そんな軽い気持ちで始めた3カ月前。

だけど、noteの世界に入ってみると考え方が変わった。

note内にはそれぞれの思いや決意が書き留められている。

色々な年齢・立場・職種の人達が、様々な観点から物事を書き留めている。

決して傲慢でもなく、自慢したいわけでもない。

ただただ、自分の気持ちを書き留める。

人によっては日記のように書いている人もいれば

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図書館通いのコツは本を予約すること

図書館通いのコツは本を予約すること

 こんにちは、華染凪人です。

 とつぜんですが図書館ってよく行きますか?
 私は本は読むほうで図書館にもよく行くのですが、実は最近まで定期的に図書館に行く習慣ってもんがなくってですね。
 月1くらいで行って、ガッと借りてって感じだったんですが、まあそうなると返却期限が近づいてきて、行くのが面倒でネットから延長申し込みしたり……とか。
 でも行きたい欲はあるわけですよ。
 いつまでも読み終わった本

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今はその時じゃないーつぶやき日記1019

今はその時じゃないーつぶやき日記1019

0時半ごろ寝ただろうか、7時半に目覚め、そのまま起きる。今日は朝いちのスマホタイムを取らずに起きられた。

朝ごはんにオムレツを焼くも、夫はもう出るとのことで、一口二口くらいだけ食べていった。わたしは残りのオムレツと、ご飯、インスタントのわかめスープ、納豆、明太子をすこし。いつもはパンだけど、他の方の日記で朝食にご飯を食べているのを読んで、美味しそうだなと思って。

『星の王子さま』(倉橋由美子訳

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