香川剛志

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香川剛志

EWEL福岡支店長/PRE-KYOアンバサダー福岡←MyRefer(リファラル採用促進クラウドセールス・関西広報)福利厚生コンサルティング・セールス/1000社を超える企業の福利厚生コンサルを実施。HRの採用・福利厚生領域について、読書記録とともに更新。フォロバ100%。

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私が39歳で14年務めた会社を辞める決断をした理由

2006年12月99番目の社員として入社。14年間で関西から名古屋へ 一般社員 → GL → 部長・支店長。 福利厚生アウトソーシング、カフェテリアプラン等のアカウントセールスとしてエンタープライズ企業へのセールス、コンサル、CSを経験。 会社は従業員数1000名を超える企業に成長。 順調にも見えるキャリアを歩みながら、一般的にはリスクがあると見られる39歳という年齢で転職を決断した理由を書きたい。 様々な価値観があり、何が正解ということはない。 ただ、少しでも迷っている

    • 【振り返り】退職~転職~復職を経験して

       現在福利厚生サービスを提供する会社で務めている42歳です。  私の経歴はこちらのnoteで記載しましたが、39歳で一度会社を  退職しています。  部長職でありキャリアとしては順調に歩んでいたと今振り返っても  感じます。ただ私はベンチャー企業への転職を決断しました。  理由は2つ。    刺激と成長です。  当時社内では困難なタスク、チャレンジは多くなくある程度こなす  ことができていました。日々目の前を業務をこなすことで100点を  得ることができる、そんな状況に飽

      • 決定版「営業部長の戦い方」を読んで

        https://amzn.asia/d/95ytkiG 営業部長として何を考えどのように振る舞い何を成し遂げるのか、環境が変化する中で求められる役割も変わっている、今までのやり方ではダメですよ、こういう風に変えるべきという指南書。 個人的な学びは以下3点。 ・ビジネスメイキング ・美意識 ・自ら動く 受注することは大事なのだが、それは案件が目の前にある状況。案件を作り出す、ビジネスメイキングが部長になると大事になる。 日々の業務に追われ、営業戦略を描く、情報をイン

        • ベネフィット・ワン買収騒動で思う福利厚生業界って何?

          この報道でベネフィット・ワンという会社を知った人もいるだろう。そもそもベネフィット・ワンとは何をやっている会社なのか? いわゆる福利厚生代行サービスを提供している。 では福利厚生の代行とは何か?背景から説明する。 ベネフィット・ワンの設立は1996年。1991年にバブルが崩壊してから緩やかに経済が回復している状況。 企業は無駄なコストを削減し資本効率を高めようとしていた。 2000年度末に保養所等を所有する健康保険組合は682組合あったのに対し、2018年度末の調査では

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          「営業」とは再現性のある科学を読んで

          セールスイネーブルメントの著書に書かれている 具体的に何をしたらいいかというテクニック本というより もう少し大きな概念で書かれていると感じた。 個人的には以下アクションを起こしたので参考になった。 『 フィードファードとフィードバック 』 メンバーが再現性のあるセールスをどうやって作るか、 フェーズ管理を行い、ヨミ会でアドバイスをする、 一定仕組みはできていたが正直メンバーの成長実感が感じられなかった。 良く言えば商談を任せていた、悪く言えば放置していた。 だから仕組

          「営業」とは再現性のある科学を読んで

          戦わない採用~鈴木貴文~を読んで

          戦わない採用を読んだ。著者は株式会社TalentX(旧株式会社MyRefer) 代表取締役CEOの鈴木貴文さん。 私の前職のボスである。 MyReferという会社で働いた人間、リファラル採用に関わった人間として感想を述べたい。 概要としては、リファラル採用の基礎編というイメージ。リファラル採用を知っている、導入している、関わったことがある人は改めてのおさらいになる部分が多いかと思う。 ただこの著書で鈴木さんが伝えたいことはリファラル採用いいよ、導入しようという、リファ

          戦わない採用~鈴木貴文~を読んで

          RESKILLING~自分のスキルをアップデートし続ける~を読んで

          2022年10月岸田首相は衆院本会議で所信表明演説し、個人のリスキリング(学び直し)の支援に5年で1兆円を投じると表明した。 また人的資本の開示項目について2023年3月期決算以降の有価証券報告書に社員満足度や人材投資額などの情報の一部記載が義務化された。 リスキリングという言葉を頻繁に聞くようになったが本質的に理解できているか不安があったので読んだ。 1.リスキリングの意味 リスキリング:学びを通じて新しい職業に就くこと  リカレント :学びなおしによるスキルの向上

          RESKILLING~自分のスキルをアップデートし続ける~を読んで

          職場のウェルビーイングを高める を読んで 著者:ジム・クリフトン(ギャラップ社会長兼CEO)

          2023/3/23にソフトバンク大神田さん(人事本部 人事企画統括部 人事企画部 ワークスタイルデザイン課 課長兼Well-being推進室 担当課長)とコラボウェビナーでウェルビーイングについて話すため知識のインプットとして読んだ。 著者はアメリカのギャラップ社会長兼CEOのジム・クリフトン。 世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査が有名。 日本は「熱意あふれる社員」の割合が6パーセントで、調査した139国中132位という結果だ

          職場のウェルビーイングを高める を読んで 著者:ジム・クリフトン(ギャラップ社会長兼CEO)

          NEWSALES 新時代の営業に必要な7つの原則 を読んで

          セールス・イネーブブルメントの取組みを進めるにあたっての情報収集として本書を読んだ。 著者はナレッジワークCEOの麻野さん。 以下内容のサマリー。 環境の変化に合わせてセールスのスタイルも変化しないといけない。著書ではOLDSALESからNEWSALESに生まれ変わる必要があると書かれている。 そのための具体的な方法が7つのS。 セールスのアンテナを張っている人間が読むと知っている・理解している内容は多い。ただ改めて ・プロダクト営業からソリューション営業へ、そしてスト

          NEWSALES 新時代の営業に必要な7つの原則 を読んで

          売上が上がるフロントオフィスの設計図を読んで

          セールス・イネーブルメントを勉強する中で読んだ。 2時間くらいあれば読める、理解しやすい本。 営業における全体設計をどう描くかの初級編。THEMODELを理解している、既に実践しているという企業は不要。 非効率な営業活動をこれから改善したいという経営者、担当者におすすめ。 一点目は、 上記のおさらいのため、より整理が進んだ。 ABC角度の管理ではなく、営業ステージでの管理を行うということ。 ABC管理の案件プロットは営業担当が行う。 そのため、どこにプロットするかは主観

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          DX戦記~ゼロから挑んだデジタル経営改革ストーリーを読んで~

          新聞広告を見て購入。 自社のDX化、顧客のDX化にヒントを得ることが目的。 内容は、 上記企業の代表取締役社長中西さんが自社のDX化を進めるにあたってのいくつかの失敗談、それによって学んだことをが描かれている。 ビジネス書ではあるが、ストーリー仕立てのため非常に読みやすい。 個人的な学びとしては以下。 読んでいて共感する点が多い。 CRMを導入するが、導入することが目的になり、現場からは入力手間の不満が出る、最後は使われない、ただの顧客管理ツールとなる。 なぜこの

          DX戦記~ゼロから挑んだデジタル経営改革ストーリーを読んで~

          トップセールスだけに頼らない組織を作る セールス・イネーブルメントを読んで

          今のセールスの最先端の考え方・取組みを知るためには読んでおくべき一冊。読むなら今である。 THE MODELを読んで、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスの分業の重要性を理解した人は多いと思う。 そこに人をはめた時、入社してすぐに即戦力化させるために必要なことがセールス・イネーブルメント。 私自身考え方が間違っていた点があり、セールス・イネーブルメントというのはできない営業を放り込んで、できるまで教育する部門のことを指すと思っていた

          トップセールスだけに頼らない組織を作る セールス・イネーブルメントを読んで

          数値化の鬼 を読んで

          学びとしては以下2点。 数字で考えることの重要性が書かれている。 普段から数字で考えることが癖づいている人からは結構当たり前の内容が 多いと思う。 この著書風に言うと自己成長を目的に読む本としての変数ではない ということ。 数字に自信がある人は読まなくていい。 ただ、数字で考えることはできているようでできていない。 ・目標設定が定量ではなかったり ・目標に対するKPIがないため評価ができてなかったり なんとなく良い、なんとなく悪い、いわゆるハロー効果。 また

          数値化の鬼 を読んで

          私が39歳で14年務めた会社を辞める決断をしたその後

             この投降から2年。  日々葛藤、モヤモヤを抱き、未来に不安を感じて一歩を踏み出そうとする  30~40代に向けて。  読んだ後、何か感じるものがあればいいなと思う。  私は2年前14年働いた会社を退職した。  noteに書いているが悩みに悩んで決断したというより自分の中では自然で  あり必然であった。  このまま変わらない日常を選ぶ選択肢はなかった。  ただ、結論を書くが、転職後1年で復職をした。  そうたった1年で。  自分が思い描いたシナリオは

          私が39歳で14年務めた会社を辞める決断をしたその後

          ワークシフト〜未来をつくる働き方のヒント〜を読んで

          ワークシフト(働き方改革)の事例インプットを目的に読了。25社の大企業、中小企業、ベンチャー、エリア、業種と様々な事例を知ることができる。 例えば、富士通の時間・場所をフレキシブルに、社員一人一人の最適を実現する働き方として、テレワーク移行(地方移住)、単身赴任の解消、オフィスの見直しなどの事例が紹介されている。 個人的には、3つポイントがあると感じた。 ・DX ・休暇 ・フラット CASE7の小柳建設では、建設業界で遅れているDX化として、社内データをクラウド化。コミ

          ワークシフト〜未来をつくる働き方のヒント〜を読んで

          僕たちのチームのつくりかた を読んで 著者:伊藤洋一

          最近はマネジメント系の本を読んでいなかったこと、伊藤洋一さんの新書が出ていたこともあり「僕たちのチームのつくりかた」を読んだ。 本書はもやもやを抱えるチームリーダーに向けて、小難しい理論ではなく、すぐにでも意識すれば実行できることが書かれている。 洋一さんの著書は圧倒的に読みやすい。2時間あれば全て読める。 実際に伝わるように難しいことをかみ砕き、分かりやすく表現されている。 Lead the Self / FREE FLAT FUN などがそう。 個人的な課題として

          僕たちのチームのつくりかた を読んで 著者:伊藤洋一