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やりたいことがなくて、立ち止まってしまう20代の人向けの記事
いろいろな若い人と話す機会があります。そのときに一番多い悩みが
やりたいことが見つからない
です。
で、このあたりの悩みを深ぼって聞いてみて、それを整理して煮詰めてみると、主に2点でして
1. 無駄な努力をしたくない
2. 努力が無限にできるほど夢中になれるものがあると信じてる
じゃないかなーと。
なので、このあたりを紐解いて、行き詰まっているところを取り除くと、「やりたいことを見つけ
大切な人との永別を実感させてくれたのは距離だった
今年の夏、おばあちゃんが亡くなった。
血の繋がらない父方の祖母。昨年のちょうど今頃書いた「ハイカラおばあちゃんと紅茶」というエッセイに出てくる。
本当にハイカラさんだった。損得考えず思ったことをズバズバ言う性格には時々困らされたけど。
夫と娘に先立たれ、少しずつ弱っていったおばあちゃんは、父母が同居する自宅と病院と介護老人保健施設を行ったり来たりしていた。一人で歩けなくなってからは施設で過ご
弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった
高校から帰ったら、母が大騒ぎしていた。
なんだなんだ、一体どうした。
「良太が万引きしたかも」
良太とは、私の3歳下の弟だ。
生まれつき、ダウン症という病気で、知的障害がある。
大人になった今も、良太の知能レベルは2歳児と同じだ。
ヒトの細胞の染色体が一本多いと、ダウン症になるらしい。
一本得してるはずなのに、不思議ね。
「良太が万引き?あるわけないやろ」
ヒヤリハットを、そういう帽子
津久井やまゆり園について私が聞かれた事、考えた事。
「津久井やまゆり園の事件についてあなたの意見を聞かせて欲しい」
と某全国紙の記者の方からDMがあったのは月曜日の昼頃。
私は
「この平凡と凡庸を煮詰めて溶かして固めた主婦に公器が何を、何を聞くねん?」
そう思い、小心者特有の脊髄反射を駆使し、秒で返信した。
「大変恐縮ですが、私のような市井の主婦が、公器であの大変な事件を語る事など、身の丈に余ります。」
本気で身の丈に余る。
娘と『お
「俺をバカにしたやつを絶対見返してやる!」と泣いていた息子が、それは時間の無駄だと気づくまで。
ある日、学校から帰ってきた息子が唇を震わせていた。
小学2年になった息子は学校でのことをあまり家で話したがらないが、その日は様子が違ったので「何かあったの?」と聞いてみた。
「仮面ライダー幼児って言われた。仮面ライダーが好きなのは赤ちゃんか幼稚園児だって。」
マジか、そんな超くだらないこと1ミリも気にしなくていいじゃん、と内心思ったが息子はひどく傷ついていた。
「あなたは仮面ライダーが好きな