夜更け

泥中の蓮

昨年12月に「呪いが解ける日」というnoteを書きました。SNSなどで想定外の反響があり、noteの「サポート機能」で30人近い方からサポートをいただきました。最近まであまり…

熱狂という蜃気楼の所在地について

人生のほとんどを「エンタテインメント」もしくは「アート」と呼ばれるものに費やしてきた。ほぼすべての週末はライブ会場か劇場、そうでなければ静かな自宅で死んだように…

対岸で燃える炎は美しいか

劇場でダンスや芝居を観ながら、いつも心によぎることがある。 「この暗転のあとに世界のすべてが変わっているかもしれない」。 まさにそんな毎日だな、と思う。物語の展…

遠い春の陽

手帖をめくっていて、ふと2011年初頭の日記を見つけた。あまりにも楽しくて毎日が新しいことばかりで、書きとめなければ溢れそうになっていた数日間のぐちゃぐちゃのメモを…

真っ赤なジャムのことをいつも考えていた

※2017年のお正月に書いてそのまま下書きにしまいこんでいた、誰に向けたわけでもない長いポエムのようななにか。2004年12月26日の「JAM」が今夜日の目をみるということで…

呪いが解ける日

2019年12月6日。いつものように慌ただしく出勤の準備をしながら、その僥倖は突然に訪れた。 * その日、NHKの「あさイチ」は作家・川上未映子の特集だった。彼女の著作…