記事一覧
「無知の知」と「無知の無知」
「無知の知」は、そのわかりやすさゆえに、比較的に幅広い層でその概念が受入れられ、ネット上でもよく目にする言葉だ。私のこの言葉の認識としては、「私は何にも知らないが、知らないということはわかっている」という程度で、読者のみなさんも同じようなものではないだろうか。哲学ガチ勢から言わせてみれば、「理解が足りない!」ということになるかもしれない。ということで、本稿ではこの「無知の知」を自分なりに少し掘り
もっとみるいつ就活するの?という問いに対する回答
去る3月23日、東京都立大学の卒業式・学位授与式が行われた。私の多くの同期は学部を卒業し、4月から新たな身分でのスタートを切る。この度は本当におめでとうございます。
大学院等に進学しない大学生の多くは、だいたい学部3年の冬の終わり頃には就活をし始めるものだ。私の先輩や同期もほとんどもそうだった。しかし、どうやら就活という行為はそこまで楽しいものではないらしい。彼らが就活に苦しんでいる姿を見ている
「新しい歌」(信長貴富)にふれて
本日(2022/2/13)、ycjc3rdが無事に終演した。私が所属する湘南ユースクワイア(以下、syc)は、混声合唱組曲「新しい歌」を全曲演奏した。
私たちは、物事を「覚えている」ということが究極にはできないのだが、それでも、「記憶」が新しいうちに演奏を通して思ったことを書き留めておきたい。曲紹介とかは、それを書いているうちにもっと書き留めておきたいことを忘れてしまいそうだから省いてしまう。