美しく生きれど
ぼんやりしんどい日々が続く。
僕を囲んでいる人間全員が、僕のことを嫌っているように思う。
僕には悪いところがたくさんある。挙げたらキリがないし、自分の悪いところを自分の悪いところであると認識するだけで脳みそがキューっとなるから、ここには書かない。けど端的に言って自分はこのうえなくキモい。
どこがどうかと問われたら答えるのが難しいけど、自分はたぶん変人だ。変人には2種類あって、憧憬の的となる変人と敬遠される変人。そして僕はいつも後者である。だから自称するのを憚ることもない。前者を自称するならそれはナルシシズムだ。ちなみに後者なら単なる事実陳列。他称すればそれは罪となる。
こういう文体とか、こういうネガティブな内容の記事を書くことだって気持ち悪いと思われているかもしれない。でも仕方ない、これが自分にとっての美しさなのだ。
でもその美しさと引き換えに、僕は他人に嫌われている気がする。具体的に何か迷惑をかけているとかではなく、みんなうっすら気づくものだ、この人とはかかわらない方が良い、と。
他人に嫌われ続けてはいられない。人というのは、ひとりぼっちでは生きていけない。
僕は根も葉もキモいから、このまま生きていたら、きっとひとりぼっちの悲しきおぢさんに成るだろう。
それまでには死んでおきたいと、心から願っている。
おぢさん予備軍として生きるのは本当につらい。一切の誰からも相手にされない未来が約束されているとすれば、人生を投げ出すべきだと思う(僕の場合)。
諦めているわけではない。これからたくさん正しい努力をして、魅力的なおじさんになれる可能性が無いとは思わない。
無いとは思わないが、高校生時代に培った「どうせ僕は…」の精神に蝕まれているから、心身が保たない。
それでも、やるしかないとは思う。どうか笑わないでほしい。笑うにしても、僕の眼前では(笑わないでほしい)。
本当は、こういったことで悩んでいる場合ではない。
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