食には物語(ストーリー)がある。なぜその食材がそこに存在するのか、なぜあの人があの料理を作ったのか。「今ここにある」たべものの意味を知れば知るほど、美味しさは倍増するんだと思う。最近いただいた、友人のシフォンケーキにもそんな思いを感じて、心が動いた。結局最後は「人間力」!
牛蒡のサッと煮は、ローズマリーを入れる。煮すぎないこと。 土の薫りとローズマリーが意外にもあう。 基本に忠実なのも好きだけれど、暮らしに風を通すように新しいを入れ替えることを畏れない。機微な変化だけでもいい。 今日の私をつくるために無理なくできることから。 醤油酒昆布だし酢少々