副業・起業家の文章ブランディングする専門家&食のエッセイスト 矢島真沙子

コンセプトは『食を職にする』。副業&起業家の思いをことばに変え、稼げる活動家へサポート…

副業・起業家の文章ブランディングする専門家&食のエッセイスト 矢島真沙子

コンセプトは『食を職にする』。副業&起業家の思いをことばに変え、稼げる活動家へサポートします。文章作成代行(プロフィール・キャッチコピー等)/思考整理のカラーセッション/まの式足相®️セッション/ noteでは食のエッセイやことばにまつわるアレコレをつぶやきます。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介~わたしについて~

『食を職にする』 副業・起業家セラピスト向けブランディングライター 1978年生まれ、埼玉県川越市在住、英文学科卒、異文化コミュニケーション学専攻。 幼少期は自己PRが苦手で、コンプレックスの塊で育つ。 会社員生活を経て、野菜ソムリエなど食にまつわる数多くの知識を身につけながら、「本当に自分にしかできないこと」を模索してきた。 2020年より「自己紹介よりも他己紹介が得意」という自己肯定感の低さを逆手にとって、個人で活動する人の思いの言語化をスタート。 主に個人事業主プ

    • 中学生のはちみつレモン味

      「レモンのはちみつ漬け」 はちみつレモンに出逢ったのは、中学校時代。バレーボール部の練習試合に応援に来た、メンバーのお母さんが差し入れしてくれた。 試合に負けて、ぐったりした私たちのところに、応援席から呼ぶ声がする。 「おーい、みんなこっちきてー」 「差し入れだよ、どうぞ!」 友人のお母さんが大きなタッパーを開ける。中には何か液体に使ったレモンが何枚も入っている。レモンのはちみつ漬け(通称、はちみつレモン)と言うらしい。そういえば、当時「はちみつレモン」なるドリンクが

      • 「分かりやすい表現」は接客マニュアルに

        娘が最近大手チェーンの中華料理屋でアルバイトを始めました。数日の研修で配られたという研修マニュアルを見て驚き。 とにかく冊子そのものが分厚いんです。ぺらぺらホチキス止めレベルではありません。軽く書籍レベルというのでしょうか。大きさそのものはハンディサイズ、手軽に持ち歩きできる感じ。つまりは「ハンドブック」です。 マニュアルは、基本的な手続きから、接客用語、ホール仕事の流れやコツ、お客様への声がけのヒントまで細かく書かれていて、かなり充実しています。 とにかく読みやすく、

        • たまに求める、家ごはんの「新鮮味」~大量のじゃがいも~

          じゃがいもを大量にいただく。ちょうど、直前に買ったばかりだったので、さらにストックが増えてしまった。 野菜って重なるときは重なる。この時期は結構ズッキーニ祭りだし、もう少し経つときゅうりやナス祭りが始まるだろう。農家さんもそれは大変だと思う。野菜は待ってくれないので、育ったそばから収穫し、市場に送り届けなければならないのだ。 そんな背景をもとに、親族の畑で大量にじゃがいもが獲れたというので、いただいた。いや、いただいてしまった、というくらい大量に。 これ、どうしよう

        マガジン

        • エッセイ
          25本
        • 言語化ブランディング
          4本
        • プロフィール作成
          15本
        • 彩りセッション
          17本

        記事

          「いいこと」を書こうと思わない

          〇発信したいと思うけど考えがまとまってなくて 〇うまく「しまらない」から書けなくて 〇何が言いたいのか自分でもよく分からなくて 〇書くネタが見つからない 書く・伝える・発信する 話すのは抵抗なくできても、「書く」となった瞬間にハードルが上がる→だから書けない そんな悩み、ありませんか?私のまわりにも結構な割合でいます。 そういえば、ブログを始めたときは私もそうでした。あれこれ構成を考えて、言いたいことはコレ!起承転結とかきちんとしてるかな?長すぎたり短すぎたりしないか

          【逃したくない心理】 今しかない、季節・期間限定、先着○名… 少しでもお得に手に入れるチャンス! この機会、逃すまいという心理は人間誰でもあるもの。 その奥底には、「人生、後悔したくない」という気持ちがあるんです。 大きく言うなら「明日死んでもいいように」。

          【逃したくない心理】 今しかない、季節・期間限定、先着○名… 少しでもお得に手に入れるチャンス! この機会、逃すまいという心理は人間誰でもあるもの。 その奥底には、「人生、後悔したくない」という気持ちがあるんです。 大きく言うなら「明日死んでもいいように」。

          マーガリン狂だったころ

          いまだに謎すぎる、過去の嗜好がある。 本当に、心の底からマーガリンが大好きだった。いや、大好きという感情を持っていたかは確かでない。単なる習慣というか、「ないと落ちつかない」レベルだったと思う。 幼少期から18歳、大学に進学するまで私は愛知県で両親、妹たちと暮らしていた。実家の朝食では和食は皆無。ごはんとみそ汁が出たことは、一度もない。朝食は決まってパンとヨーグルトと卵料理と果物だ。 主食のパンは、食パンをトーストして食べるのが定番で、たまのお楽しみがスティック状のスナ

          『酔狂な人』であれ

          注目される人・人気が出る人 共通点は ・ここに注目する?って今までにない視点 ・それについて話し始めたら止まらない ・専門用語を容赦なく使う ・その分野での知識習得に余念ない 外から見たら普通じゃなかった!でも話すと止まらないネタがある…。自分では小さいことのようでも、まわりに言うと「えー!信じられない~」という何か。気づかないだけで、案外見つかることも多い気がする…。 ・・・・・ マツコの知らない世界、って番組好きです。毎週欠かさず見ています。 一般の○○好きな人、

          インスタントは悪者ではなかった~即席との関係が回復した話~

          「インスタント」と聞いて、どんなイメージを持つだろう。 インスタント食品=インスタントラーメンやインスタントコーヒー。 即席、手軽なさまから、「時短」につながることを表す。 インスタントコーヒー。 豆を挽く必要がない。フィルター使って、ドリップする必要がない。粒子が非常に細かい粉のため、「お湯を注ぐだけ」で溶ける。あっという間にコーヒーが飲めるという、時短!便利!ラクチンの極みだ。 ただし、味に満足していたかというと、そんなことはない。美味しくてたまらない~、大好き~、と

          インスタントは悪者ではなかった~即席との関係が回復した話~

          passionとmissionということばには、通ずるものがありそう。 mission(使命)を成し遂げるには、passion(情熱)が必要だもんね。 percussion(パーカッション・打楽器の総称)の音を聴くだけで、アツいものを感じるのは私だけだろうか!

          passionとmissionということばには、通ずるものがありそう。 mission(使命)を成し遂げるには、passion(情熱)が必要だもんね。 percussion(パーカッション・打楽器の総称)の音を聴くだけで、アツいものを感じるのは私だけだろうか!

          甘くなくても、いいじゃない~食を科学したら苦手が平気になった話~

          甘くなくても、いいじゃない。 私は柑橘系の果物が得意でない。いや、厳密には「苦手」と言った方が正確だと思う。みかんまではまだ大丈夫。しかし、それ以上の苦酸っぱい果物はどうにも受けつけない。 味もさることながら、扱いにも困る代物だと思っている。外皮が分厚くて剥きづらい。内皮もわりと手ごわくて、さらに種も存在する。食べようとしてべたついた手…「ああ、もうどうしよう」ってな気分だ。 小学校のとき、給食の献立で「はっさく」「甘夏」を見つけると、憂鬱になった。果物好きな男子に、コ

          甘くなくても、いいじゃない~食を科学したら苦手が平気になった話~

          「好き」と「嗜み(たしなみ)」の違いとは

          嗜み(たしなみ) ということばが好きです。 定義はさまざまですが、、ここで示すのは「好んで親しむ、熱心におこなう」という意味。いわゆる愛好家がそれにあたります。でも、「好き」よりさらに、じっくり楽しむようなニュアンスがありませんか? 大人の趣味 例えば、「おとなの嗜み」という表現を聞くとどんなイメージでしょうか。代表的なのがたばこやお酒。ほかにも、ジャズとかクラシック音楽をゆっくり聴く…などが浮かんできますよね。子どもにはない、円熟した印象も受けます。 嗜みは好きなこと

          食には物語(ストーリー)がある。なぜその食材がそこに存在するのか、なぜあの人があの料理を作ったのか。「今ここにある」たべものの意味を知れば知るほど、美味しさは倍増するんだと思う。最近いただいた、友人のシフォンケーキにもそんな思いを感じて、心が動いた。結局最後は「人間力」!

          食には物語(ストーリー)がある。なぜその食材がそこに存在するのか、なぜあの人があの料理を作ったのか。「今ここにある」たべものの意味を知れば知るほど、美味しさは倍増するんだと思う。最近いただいた、友人のシフォンケーキにもそんな思いを感じて、心が動いた。結局最後は「人間力」!

          最終的には、「人間らしさ」に惹かれる

          先日、我が家はカーナビを取り換えました。購入した運転手の夫が設定を済ませて、いざ新カーナビ稼働!(ちなみに私は運転しない、ペーパードライバーでませんよね。新ナビは機能をたくさん搭載しています。Googleマップに連動し、ドライブレコーダー付き。リアルタイムに渋滞などの道路情報も示してくれます。 ただ1つ感じたのが 「声が冷たい」ということ! ナビの音声案内、声が冷たいんです。なんていうか、平板で感情がない。 とってつけたような、台本をただ読んでいるだけみたいな。AIチ

          時間を嗜む場所。日々のあれこれに忙殺されそうになったとき。駆け込み寺じゃないけど、時間を楽しめる空間を1つでも持ってるといいんだろね。ストレスを緩やかに発散させてほしいなあ。

          時間を嗜む場所。日々のあれこれに忙殺されそうになったとき。駆け込み寺じゃないけど、時間を楽しめる空間を1つでも持ってるといいんだろね。ストレスを緩やかに発散させてほしいなあ。

          人はあまり「好き」を自覚していない~嗜好と志向の違い~

          「私、作ることが好きなのかなあ」 カフェを営む友人(女性)と、SNSの料理投稿を一緒に見たときの話です。友人がふとつぶやきました。 それを聞いて思わず、「えっ?何をいまさら?」と言ってしまった私。 友人は、コーヒーがメインのお店で料理やスイーツを担当しています。提供するランチやスイーツは、とにかく手をかけている! 例えばサラダのドレッシングや、ランチに添える小さなヨーグルト、トーストに塗るペーストまで、「自家製」なんです。私もたびたびモーニングやランチに訪れるほど、彼女が

          人はあまり「好き」を自覚していない~嗜好と志向の違い~