田貫

30代 日々の取り留めないことや思ったことをつらつらと。 日記、雑記、エッセイ。 食い…

田貫

30代 日々の取り留めないことや思ったことをつらつらと。 日記、雑記、エッセイ。 食いしん坊。犬とヒゲメガネと日常。

最近の記事

秋、ようこそ

涼しくなった。 今年も残暑厳しく、ああ、このまま10月まで暑いんだろうなって思っていたので急にやってきた秋の気配に少し寂しさを感じる。 でも洗濯物を干しにベランダに出た時の空気のひんやりした感じがすごく気持ちよくて洗濯が好きな家事であった事を思い出す。真夏は窓を開けた瞬間にむわっと流れ込んでくる熱気で洗濯物を干す前に心が折れていた。大変助かる。 たぬも散歩の足取りが軽く楽しげに見える。夜、日が暮れてから散歩に行っていたけどそれでも暑いよね。散歩コースがロングとショートがある

    • 熱量があるうちに一気に書きたい

      9月1日 夜中に目覚める。夢を見ていて眠りが浅くなっていたのだ。その夢がめちゃくちゃ面白くて起きた瞬間、「これはやばい!面白すぎる!このストーリーならもしかして小説でも書けてしまうのでは!?」とやや興奮気味。しかしながらまだまだ眠い。朝になったらちょっとあらすじだけでもメモに残しておこうかと再び眠りに入った。 そして、朝。全てを忘れていた。なんだかとてつもなく面白い夢を見たという興奮しか覚えていない。まぁそんなもんですよね。  9月12日 本当に慌ただしく毎日が過ぎていく。

      • 女3人集まれば最高の宴

        お盆休み、友人の家に女3人集まりお昼からサムギョプサル。 我々は短大時代からの仲でかれこれ14年ほどの付き合いになる。仕事やライフステージが変わったり、価値観が変わったりで疎遠になっていく人が多いなか、3、4ヶ月に一回くらいは集まっている。大人になってこのペースで会うのは結構仲が良いんじゃないかと思う。 Y氏のお宅についてまず私とM氏が玄関でまごまごしている。そう、今は夏なのでサンダルなのだ。そして二人ともバックから靴下を出して履こうとしているためなかなか玄関から上がれない

        • 年齢相応な大人の女性に憧れて

          今月は誕生日月である。32歳になる。私もそこそこいい歳と言われる女性になった。自分の誕生日に自分でプレゼントを買う人は多いと思う。私も誕生日なのでと言い訳をしてカメラのレンズを買った。ただ、とても欲しかったからというより必要性があったから。(秋から広報活動のようなことをする立場になる)しかしまぁ高いものなのでそういう言い訳なしになかなか簡単に買えない。納得はしている。私は今までPCやカメラ、iPadなどガジェット類と旅行にお金をかけてきた。しかし大人の女性らしくいいものを身に

        秋、ようこそ

          ロイヤルホストで朝食を

          7月某日 ずっと憧れていたロイヤルホストで朝食を。 ロイヤルホストはファミレスであってファミレスでないと思っている。なんせ少し価格帯がお高めでお食事のクオリティも高い。誰かが「カジュアルに行くことができるレストラン」と言っていたがまさにその通りだと思う。他のファミレスに行くよりも特別感がある。私もしょっちゅう行くというよりは少し贅沢気分を味わいたいときに行く。 先週末は3連休だった。毎度3連休でもいいんですよと思うが世の中厳しい。土曜日は実家に帰る予定だったので後の2日ど

          ロイヤルホストで朝食を

          私の声より推しの声が届くらしい

          7月週末 近所のホームセンターに観葉植物を買いに行く。 今まで観葉植物は増やしたいと思いつつヒゲメガネに反対されていた。主な反対理由としては「虫が湧いたら嫌だ」「虫が怖い」といったまるで一人暮らし始めたての女子のような言い分である。それでも「もう買っちゃたから!」と強行突破でエバーフレッシュとガジュマル、ポトス、そして名前がわからないダイソーで買ってきた水耕栽培というのだろうか水差しで育てている植物を少しずつ搬入。その度顔をしかめられた。 だがしかし最近になって「観葉植物

          私の声より推しの声が届くらしい

          穏やかに暮らしたかった

          7月5日 ずっときちんと生活をしたかったんだと改めて気づいた。 在宅勤務が認められる会社に転職したが、入社後半年は出社して欲しいと言われていた。まぁ半年くらいなら全然大丈夫だろうと思っていた。元々転職前の会社でもフルリモート勤務ではなく週2出社だった。 でも実際働いてみて最初の2ヶ月なんかは特に無理をしていた。自宅から会社が少し遠いのである。往復2時間半。そして職業上残業はあることも多い。一気に平日に家事ができなくなってしまった。部屋は散らかる。自分の時間が取れなくなりヒゲ

          穏やかに暮らしたかった

          笑って済まさない

          6月某日 「嫁不幸をしていたため逃げられました。探しに行ってきます(笑)3週間お休みをいまだきます。しばらくお待ちください(笑)」という貼紙を見た。障子屋さんだか畳屋さんだかのお店のシャッター。 そういうところだぞ、と思った。私が嫁なら(笑)がついていたら嫌だ。反省していないじゃないかと思ってしまう。嫁に対する心配よりも笑い事にしてしまおうという保身が透けて見える。 どうか嫁を見つけて連れ帰ったら大切にしてあげてくださいな。 帰ってくる前に張り紙剥がしておいた方が多分いい

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          フェミニズムについてもっと知りたいと思うようになった

          6月某日 今週、図書館で借りてきた「フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について」と「主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら」を読み終えた。 昨年の春くらいに「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んでから少しずつだけどジェンダーやフェミニズムについて考えるようになった。それまでフェミニズムの勝手なイメージとして「大げさである」とか「男性嫌悪」とか少し誇張した極端なイメージを持っていて、自分も女性であるというのにどこか他人事として捉えていた。でも、知れば知

          フェミニズムについてもっと知りたいと思うようになった

          忙しい時は食べたいものを食べるに限る

          6月某日 とにかく多忙な1週間。 制作会社あるあるなのだと思うのだけどクライアントと広告代理店に振り回される。 先月中頃にはローンチしているはずの案件が結局今の今までやり直しが続きひたすら急かされる。 おかげで平日は仕事だけで1日が終わる。自分の時間はもちろん、家事をする時間も取れないまま…なんとか週末まで生き延びよう。 そんな週の中日の朝方。 痛みとともに目覚める。もう衝撃がすごくて頭がぐわんぐわんする感じ。 一瞬何が起こったのかわからなくて痛くてうずくまる。 トイレに起

          忙しい時は食べたいものを食べるに限る

          コロッケだし巻き

          6月某日 仕事終わり、駅に向かう途中、居酒屋の立て掛けたメニュー看板が目に入る。 入ったことは一度もないがおそらく和風な海鮮を売りにした居酒屋。 手書きのメニュー看板のいちばん上に「コロッケだし巻き」と書いてある。 「コロッケ、だし巻き」ではない。 「コロッケだし巻き」である。 「、」が抜けているだけかな?と一瞬思ったのだけどメニュー看板を見る限り1行1メニューとなっている。 まだ「だし巻きコロッケ」ならなんとなくビジュアルが思い浮かびそうなんだけど「コロッケだし巻き」は未

          コロッケだし巻き

          楽しんだものがちっていうけど本当にそう

          はじめての球場観戦。 昨年度から野球が好きになった。 WBCからなんていうとにわかファン感が強く、自分でも否めないと思う。 実際のところ私の応援しているオリックス以外の球団のことはそれほどわからない。 でもそれを否定しちゃうと新参ファンが増えにくいですよね?どうぞお手柔らかに。 試合や、球場グルメ、応援など全てにおいて新鮮で結果としてはオリックスが負けてしまったのだけどそれでも楽しかった。 それに前に座っていた外国人カップルが素敵だった。 ドジャースのユニフォームを来た外

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          うまい文章は書けない。 伝えたいことが何か強くあるわけでも自己表現として「書く」ということが私にはどうなのかなと思っていた。 でも今年初めに10年らいの友人に会った時に 「インスタの投稿さ、写真なくてもキャプションだけで田貫ってわかるね。文書だけでなんとなくわかる。」 と、言われたことが嬉しくてそこから沸々と書いてみたい気持ちになっていた。 転職のタイミングで自分が自分でよくわからなくなっていたので自分らしさを見つけてもらえたのが嬉しかったのかもしれない。 私は職業デザイ

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