しょくみ/管理栄養士

毎日食べても飽きない、記憶に残る懐かしい味こそ家庭料理。シェフにならなくて良い「楽しく…

しょくみ/管理栄養士

毎日食べても飽きない、記憶に残る懐かしい味こそ家庭料理。シェフにならなくて良い「楽しく作る」が1番!stand.fm公式パートナー(SPP)stand.fm「大人の給食室」にて毎日配信中☆管理栄養士しょくみofficial site https://shokumi.com/

マガジン

  • オンラインクッキング・コラボ企画

    オンラインクッキング、オンラインコラボレッスン、stand.fmでのコラボ収録、LIVE情報をまとめています☆

  • 哲学男子で料理男子

    息子が作るちょっとこだわった料理と哲学対話の話

  • 家庭料理・料理は文学、哲学

    日々の「食」の大切さ、家庭料理の温かさ、思いを哲学

  • 【コラボ企画】私の『食の逸品』忘れられない思い出の味

    「stand.fm大人の給食室」にて、毎回ゲストさんをお招きして、私の食の逸品、忘れられない思い出の味をお聴きするコーナーをまとめたもの。 思い出の残るエピソード、オススメのお店、お取り寄せ、など。

  • 食育シリーズ

    元保育園栄養士ならではの視点で、子どもと「食」について

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【募集!】オンラインクッキング『美味しい』と『身体に良い』両方叶えるレシピ5回コース

5月から新しいコースが始まります! オンラインクッキング『美味しい』と『身体に良い』両方叶えるレシピ5回コース☆ 美味しいものは脂と糖でできている?! 確かに、それも一理あると思います。 逆に「身体に良い料理」と聞くと「味気ない」「あっさりし過ぎている」「物足りない」など精進料理のようなイメージを持っている方もいらっしゃるのでは? いくら身体に良いから食べて!と言われても美味しいと思えなければ身体が喜ばないし、身体が喜ばないものは次第に受け付けなくなり長続きしません。

    • 何をしている時が1番幸せか|自分の「楽しい」を書き出して日常を豊かに

      「楽しい」と思える時間 私は何をしている時が1番楽しいか? 自分の好き、楽しい、に気付くと毎日の生活が豊かになる。 毎日が豊かになるということは人生が豊かになる。 そんな思いで、自分の好き、楽しいを具体的に書き出してみました。 ・街歩き(建築物を見る、散策) ・庭園巡り ・美術館、博物館巡り ・本を読む ・図書館へ行く ・季節の花を見る、かわいい雑草を見つける ・美味しいものを食べる、美味しいお店を探して食べに行く ・stand.fm大人の給食室のLIVE、配信でリスナー

      • 今を楽しむとなぜいいのか?!

        今日は楽しかった 日本人の特性なのかもしれませんが、先々の事を心配するあまり「今」を楽しめない、将来に備えて、老後に備えて、の気持ちが大きくて今を楽しめないことが多いように感じます。 もちろんそれも大事ではありますが、「今は我慢して」が行き過ぎると先々の楽しいことはやってこないかもしれません。 「今に集中する」と、よく言われますが、まさに今に集中して「今日は楽しかったな」と思える。 明日になって明日も「今日は楽しかったな」と思える。 それを繰り返していくと毎日が楽しい

        • 『道具』を哲学する|何年も大切に使い続けてる道具はありますか?

          あなたにとって「道具」とは?! 息子とのPodcast「哲学は日常にフィロソフィーch」で「道具」について話しました。 みなさんにとって「道具」とはどんな存在でしょうか? 先日、私のInstagramで「長く使っているお気に入りの道具はありますか?」のアンケートを取ったところ、ご協力いただいた方全員が「はい」と答えてくださる結果になりました。 やはりみなさんお気に入りの道具、大切にしている道具があるのですね。 では、お気に入りの道具とは? どんな基準でお気に入りになって

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        記事

          北海道産鮭のムニエル☆キタアカリマッシュポテトを添えて♬

          料理のイメージで即興演奏 私、管理栄養士しょくみが北海道の食材を使った料理を作り、それに合わせて北海道在住、作曲家でピアニストのあきよさんが即興でピアノ演奏をして頂くという夢のコラボが実現しました。 早いもので1年半ほど前のことになります。 あきよさんは即興演奏を非常に得意とされているので、例えば「つつじの花」のイメージでとか、「新緑」のイメージで、などとお願いするとすぐに即興で演奏してくださいます。 そんなあきよさんの即興演奏に魅せられて、私は1つのアイデアが思い浮かび

          北海道産鮭のムニエル☆キタアカリマッシュポテトを添えて♬

          【心地良い距離感】ふと思い出してくれたら嬉しい

          オンラインクッキング【私だけのご褒美スイーツ時間】を終えて 4/28(日)、オンラインクッキング【私だけのご褒美スイーツ時間】が無事終了しました。 ご参加お申し込みくださった皆様、本当にありがとうございます。 今回は、今まで以上に「当日、都合が付かないのでアーカイブで参加したい」と言ってくださる方が多く、本当にありがたい限りです。 このオンラインンクッキングは、 ・新年度、何かと気忙しいこの時期に、あえて自分に向き合う時間をとる ・食べた後に罪悪感がない身体に優しいス

          【心地良い距離感】ふと思い出してくれたら嬉しい

          台所の数だけ人生がある『台所の人生物語』

          台所の数だけ人生がある stand.fm大人の給食室を聴いてくださっているリスナーさんから「こんな動画がありますよ!」と教えて頂きました。 「台所の人生物語」 台所を見ると、その人の人生が分かる、というもの。 NHKあさイチの特集で、YouTubeにシリーズで公開されていたので早速見てみました。 憧れのアイランドキッチンが 料理上手な亡き母が残してくれたレシピを大切に。 料理は苦手だけどキッチンに立つのは好き。 アイランドキッチンに立つと、子ども達みんなが私を見てくれ

          台所の数だけ人生がある『台所の人生物語』

          第6回☆コラボ企画【私の『食』の逸品】忘れられない食の思い出

          忘れられない味・エピソード 今年から始めた新コラボ企画☆ 毎回ゲストさんをお招きし、【私の『食』の逸品】忘れられない食の思い出を聴かせて頂くコーナー。 第6回目のゲストさんは、モンブランパークの「笑いとハートのおもちゃ箱」モンブランパーク師匠です! ▷ コラボ企画、第1回目からの過去記事 亡き母が作ってくれた忘れられない味☆ とろみのついた具材を卵で包んで ・料理上手だったお母様の料理は、どれも美味しくて忘れられない味だったと。 ・その中でも特に大好きだった味は

          第6回☆コラボ企画【私の『食』の逸品】忘れられない食の思い出

          『遊んでる』という言葉の持つ意味

          「遊んでる人」とは? 「遊んでる」「遊んでる人」という言葉から、どのような印象を持つでしょうか? ・遊び人 ・チャラチャラしている人 ・いい加減な人 ・仕事をしない人 ・怠け者 思いつくままに書いてみましたが、どれも良い印象ではなくネガティヴなものばかりですね。 みなさんはいかがでしょうか? 子どもの頃からのバイアス 今、ふと気付いたのですが、私は小学生〜高校生くらいまでの頃、家で勉強以外の事をしている時。 例えばぼ〜っとしてたり、音楽を聴いていたり、自分の好きな事

          『遊んでる』という言葉の持つ意味

          やっぱり◯◯が1番!保育園給食を担当していて感じたこと

          もっと料理が上手だったら 管理栄養士として料理の仕事をしていると、よく言われることがあります。 「しょくみさんは料理が上手だから、家族が羨ましい」 「私は、料理が下手だから…」 「もっと上手に作れたら子どもも嬉しいんだろうけど」 そんなことはありません! お母さん、お父さん、家族が作ってくれた料理が一番なのです。 保育園栄養士をしていて 保育園栄養士をしていた時に、いつも感じていた事があります。 「今日の給食おいしかったよ!」 「いつもおいしい給食を作ってくれてあり

          やっぱり◯◯が1番!保育園給食を担当していて感じたこと

          「料理はしない」という人も「ご飯を食べない」という人はいない

          懐かしい思い出は食と共に 私は日頃から家庭料理の大切さについて話しています。 何度食べても飽きない味、懐かしい思い出を振り返ると、いつもそこには食がある。 先日、池波正太郎さんの「食卓の情景」を読んだ記事を書きました。 その日食べた物を書くだけの、いわゆる食日記を7年以上続け、そのほとんどが食べ物の事しか書いていない日記であるにも関わらず、読み返すとその日にあった出来事までが、まざまざと思い起こすのだそうです。 懐かしい思い出は、いつも食と共にある そう思っています

          「料理はしない」という人も「ご飯を食べない」という人はいない

          私なりの美学

          思い出して 2ヶ月ほど前に私の「美学」は?と聴かれて… という記事を書きました。 星読みナース、結月さんのセッションで聴かれ改めて考えるきっかけとなったからです。 その時に記したことは、 ・店員さん、宅配便の方に、必ず「ありがとうございます」を言う ・飲食店では必ず「ごちそう様でした」を言う ・「忙しい」を言わない(心に余裕を持つ、余裕のある人でありたい) ・品性を保つ (品性に欠ける言動、振る舞いに気を付ける) ・自分にとって大切な人、大切なものを大切に扱う でした

          「健康」は「健康食品」では買えない

          昨日、何キロカロリー食べた? 私が大好きなドラマ「昨日なに食べた?」をもじってみました(笑)。 stand.fm大人の給食室、朝LIVEで話した内容です。 「昨日、何キロカロリー食べましたか?」と聞かれて、正確な数字を答えられるでしょうか? 健康な人であれば、ほとんどの人が答えられないと思います。 私たちは絶えず栄養と水分を摂らないと生きていけないにも関わらず、その正確な必要量を知らずに生活できています。 それはなぜでしょう? 健康な人であれば、喉が乾いた時に水を飲

          「健康」は「健康食品」では買えない

          「何を食べるか」より「誰と」「どこで」「どんな気持ちで」食べるか

          桜は散っても心に花が咲いた日 「暖かくなったら花見に行こう。それを楽しみに元気で過ごす」 施設でお世話になっている父との約束、願いを叶えることが出来ました。 今年の桜は開花が遅く、3月中旬になっても寒い日が続き、いつになったらお花見が出来るだろうかと内心ヒヤヒヤしていました。 先月で94歳になった父。 骨粗鬆症による圧迫骨折、激しい腰の痛み、誤嚥性肺炎で入退院を繰り返す、、、本当に様々な試練を乗り越えてきました。 今、こうして数時間の外出許可を頂き、花見に出かけられ

          「何を食べるか」より「誰と」「どこで」「どんな気持ちで」食べるか

          息子の手料理を堪能する喜び

          食べる喜び 先日、息子が作ってくれた手料理をご紹介します。 「哲学男子で料理男子」のマガジンでもまとめてある通り、息子は日常的に料理を作ります。 あえて「料理男子」と言うのもどうかと思うくらい、男女問わず日常的に料理を楽しむ人が増えているのは嬉しいことです。 普段、家族の料理を担当されている方は自分が作った料理は食べるけど、誰かが作ってくれた料理を食べる機会は少ないと思います。 自分で作らない時は買ってきたものか、外食になるので誰かが作ってくれたもの、手料理を食べられ

          息子の手料理を堪能する喜び

          私が伝えていたことは、母が伝えてくれたこと

          受け継がれていくもの stand.fm大人の給食室で、今年から始めたコラボ企画が先日で第5回目となりました。 毎回ゲストさんをお招きして、思い出の味、忘れられない味やエピソードを聴かせて頂くコーナーです。 その中で、私は毎回感じることがあります。 意図せずして母の味(父の場合もある)が自分に、そして我が子に、と代々受け継がれていくということです。 好むと好まざると、という表現が正しいのか分かりませんが、 母の味として食べている時は、とびきり美味しいものとは感じてなかっ

          私が伝えていたことは、母が伝えてくれたこと