冒頭のぎこちない教師の表情と、ラストシーンのある人物の勝ち誇ったような表情の対比がすごい。内容もそうだが、役者の演技も見応えあり。必見! https://dalichoko.muragon.com/entry/2831.html
『ありふれた教室』を観た後気になっていた『怪物』。韓ドラ『ブラックドッグ』もそうだが、学校現場で「良い教師」とはどんな教師なのか……評価軸や相手の立場によっても全く変わってくる。現代は教師受難の時代、教職を目指す若い人はいるんだろうか。夢や理想を持った人ほど辛く苦しくなるのでは。
『ありふれた教室』鑑賞。数学の授業で【0.999…=1】の等式の証明問題が登場する。不寛容主義という言葉と共にこの映画のテーマかな。最近『落下の解剖学』『関心領域』と後味の良くない…というか鑑賞後モヤモヤが晴れない作品が続いており、この映画も大概…帰宅してからもずっと考えている。