さかいりえ

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24時間365日ごはんのことを考えている野生の企画屋。モノづくり、コトづくりの人生。映画をこよなく愛するオカルト好きの乗り鉄。サブカル系こじらせ男子の夫と都内某所で2人暮らし。ハードウェアスタートアップの中の人。

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    劇場で観た映画のことを適当に無責任に書いています。

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こんにちは。 24時間365日ごはんのことを考えている野生の企画屋です。 映画をこよなく愛するオカルト好きの乗り鉄です。 劇場で観た映画のことを中心に、音楽のこと、本のこと、食のこと、旅のこと、創作活動のこと、日々の暮らしを綴ります。たぶん。 「つくる」ことを通して誰もが「世界は変えられる」と実感できる社会の実現を目指し、空想をかたちにするプロトタイピングツールの開発・提供をおこなうハードウェアスタートアップの中の人です。 ”世界を変えるイノベーターのためのクリエイティ

    • 映画日誌’24-36:ツイスターズ

      trailer:introduction:アメリカ・オクラホマを舞台に、超巨大竜巻の脅威と、それに立ち向かう人々を描いたアクションアドベンチャー。監督は『ミナリ』でアカデミー賞ノミネートのリー・アイザック・チョン。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、『ジュラシック・ワールド』の製作陣が集結した。主演は『ザリガニの鳴くところ』のデイジー・エドガー=ジョーンズ、『トップガン マーヴェリック』のグレン・パウエル、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のアンソニー・ラモスらが

      • 映画日誌’24-35:デッドプール&ウルヴァリン

        trailer:introduction:マーベルコミック原作の異色ヒーローアクション「デッドプール」のシリーズ第3弾。ライアン・レイノルズ演じる破天荒な無責任ヒーロー”デッドプール”と、同じくマーベルコミック原作の「X-MEN」シリーズで活躍した、ヒュー・ジャックマンが2017年の「LOGAN ローガン」以来となる「X-MEN」シリーズのウルヴァリン役に復帰し、2大ヒーローの共演が実現した。前作のデヴィッド・リーチに代わり、『ナイト ミュージアム』シリーズや『フリー・ガイ』

        • 映画日誌’24-34:時々、私は考える

          trailer:introduction:『スター・ウォーズ』シリーズのデイジー・リドリーが主演・プロデュースを手がけ、不器用な女性が、恋や同僚との交流によって“生きることの愛おしさ”を知っていく様子を描いたヒューマンドラマ。2023年インディワイヤー誌が発表した「注目の女性監督28人」に選出されたレイチェル・ランバートが監督を務め、ステファニー・アベル・ホロウィッツ監督による19年製作の同名短編映画を長編映画化。昨年のサンダンス映画祭にてプレミア上映された際には、デイジー・

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          映画日誌’24-33:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

          trailer:introduction:人類初の月面着陸にまつわる捏造説を題材にしたドラマ。ハリウッドを代表する女優スカーレット・ヨハンソンと『マジック・マイク』などのチャニング・テイタムが共演し、『スリー・ビルボード』などのウッディ・ハレルソンが共演する。『フリー・ガイ』などに製作として携わってきたグレッグ・バーランティが監督を務める。争奪戦となった脚本を手掛けたのは女優レネ・ルッソと脚本家ダン・ギルロイの娘ローズ・ギルロイ。(2024年 アメリカ) story:196

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          映画日誌’24-32:クレオの夏休み

          trailer:introduction:6歳の少女と乳母の血のつながりを超えた絆を描いたヒューマンドラマ。監督は、共同監督を務めた『Party Girl(原題)』でカンヌ国際映画祭カメラドールに輝き、本作が長編単独デビューの新鋭マリー・アマシュケリ、製作は『燃ゆる女の肖像』などセリーヌ・シアマ監督作品を初期から手掛けるLilies Filmsが務めた。主演には、撮影当時5歳半で演技初挑戦のルイーズ・モーロワ=パンザニが抜擢。2023年カンヌ国際映画祭「批評家週間」のオープニ

          映画日誌’24-32:クレオの夏休み

          映画日誌’24-31:ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ

          trailer:introduction:スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルが、ラグジュアリーブランドとして映画製作に初めて本格的に参入したサンローランの子会社「サンローラン・プロダクションズ」とタッグを組み、男性社会で生きる保安官たちのせつない愛を濃密に描いた短編西部劇ドラマ。『ビフォア・サンセット』などのイーサン・ホーク、『マッシブ・タレント』などのペドロ・パスカルが出演。アルモドバルにとって二作目となるこの短編は、第76回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され大きな話題とな

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          映画日誌’24-30:フェラーリ

          trailer:introduction:『ヒート』『マイアミ・バイス』などで知られる大御所マイケル・マン監督が、イタリアの自動車メーカー・フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリを描いたドラマ。主演は『スター・ウォーズ』シリーズなどのアダム・ドライバーが主演を務め、スペインの至宝ペネロペ・クルス、『ファミリー・ツリー』などのシャイリーン・ウッドリーらが共演する。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。(2023年 アメリカ・イギリス・イタリア・サウジ

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          映画日誌’24-29:ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ

          trailer:introduction:『サイドウェイ』『ファミリー・ツリー』などの名匠アレクサンダー・ペイン監督の最新作。全寮制の学校でクリスマスと新年を共に過ごすことになった、孤独な3人の絆を描く。『サイドウェイ』のポール・ジアマッティが主演を務め、『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』のダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、新人のドミニク・セッサが脇を固める。ポール・ジアマッティがゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞した他、第96回アカデミー賞では作品賞、脚

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          映画日誌’24-28:ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命

          trailer:introduction:名優アンソニー・ホプキンスが主演し、669人ものチェコの子どもたちをナチスの脅威から救い出した英国人ニコラス・ウィントンの半生を描いた伝記ドラマ。監督はポン・ジュノ監督と共に『スノーピアサー』の製作総指揮を務めたジェームズ・ホーズ。『英国王のスピーチ』などのヘレナ・ボナム=カーター、『ブルックリンの恋人たち』のジョニー・フリン、『つぐない』のロモーラ・ガライ、『パーティで女の子に話しかけるには』のアレックス・シャープらが共演。また、実

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          映画日誌’24-27:マッドマックス:フュリオサ

          trailer:introduction:2015年に公開され、熱狂的なファンを生んだバイオレンス・カーアクション『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場した、女戦士フュリオサの過去を描くスピンオフ作品。『ウィッチ』『ラストナイト・イン・ソーホー』などのアニャ・テイラー=ジョイが主演を務め、前作ではシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサを演じる。『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースらが共演。『マッドマックス』シリーズ4作を手掛けてきたジョージ・ミラーが監督・脚

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          映画日誌’24-26:関心領域

          trailer:introduction:イギリスの作家マーティン・エイミスの小説を『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』のジョナサン・グレイザーが映画化。アウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。製作はA24。『落下の解剖学』などのザンドラ・ヒュラー、『白いリボン』などのクリスティアン・フリーデルらが出演する。カンヌ国際映画祭ではパルムドールに次ぐグランプリに輝き、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞、音響賞の5部門にノミネ

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          映画日誌’24-25:ボブ・マーリー ONE LOVE

          trailer:introduction:「ロックの殿堂」入りも果たした伝説のミュージシャン、ボブ・マーリーの波乱万丈の生涯を描いた映画伝記ドラマ。妻のリタや息子のジギーなど家族や近しい人々が製作に深く関わり、ジャマイカ初の世界的トップスターの知られざる一面を映し出す。『ドリームプラン』のレイナルド・マーカス・グリーンが監督と脚本を手掛け、製作はブラッド・ピット率いるプランBエンターテイメント。『あの夜、マイアミで』のキングズリー・ベン=アディルがボブ・マーリー、『キャプテン

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          映画日誌’24-24:ありふれた教室

          trailer:introduction:ドイツの新鋭イルケル・チャタク監督によるサスペンス・スリラー。ある中学校で起きた小さな事件をきっかけに、校内の秩序が崩壊していく様子を描く。主演は『白いリボン』のレオニー・ベネシュ。2023年第73回ベルリン国際映画祭パノラマ部門CICAE(国際アートシネマ連盟)賞およびヨーロッパ・シネマ・レーベルを受賞。2023年ドイツ映画賞にて作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞を受賞し、2024年第96回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネ

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          映画日誌’24-23:バジュランギおじさんと、小さな迷子

          trailer:introduction:インド映画として、『ダンガル きっと、つよくなる』『バーフバリ 王の凱旋』に次ぐ世界興行成績歴代3位を記録した2015年のヒット作がリバイバル公開。底抜けに正直でお人好しなインド人青年と、声を出せないパキスタンからの迷子の少女の二人旅を描く。主演はインド映画界で最も影響力のある<3大カーン>のひとり、サルマン・カーン。5,000人のオーディションから選ばれ、本作で人気子役となったハルシャーリー・マルホートラ、『きっと、うまくいく』など

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          映画日誌’24-22:マリウポリの20日間

          trailer:introduction:ロシアによるウクライナ侵攻開始から、マリウポリ壊滅までの20日間を記録したドキュメンタリー。監督は、ウクライナ東部出身でAP通信社のビデオジャーナリスト、ミスティスラフ・チェルノフ。エフゲニー・マロレトカと、ワシリーサ・ステパネンコの3人の報道チームで命がけのマリウポリ包囲戦の取材を敢行し、チェルノフが現地から配信したニュース、彼らが撮影した戦時下のウクライナ・マリウポリ市内の映像をもとにドキュメンタリーを完成させた。第96回アカデミ

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