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【ネタバレなし】映画『ありふれた教室』を観た感想

どうも、絵が描けないチャラ―です。
映画『ありふれた教室』を観てきました。
ドイツの映画で、ありふれた学校生活の様子を描いた作品です。
ある窃盗事件から巻き起こる人間ドラマといったところでしょうか。

おこがましいのは承知の上で、個人的にはまずまずといったところでした。
何かが起こりそうで何も起こらない。
そんな展開がずっと続いた印象です。
ただ逆に言えば、なぜかずっと惹きつけられる、そんな映画です。
何も起こりはしないのに、なぜか次が気になる。
とても不思議な感覚でした。
私は映画を観ている方だとは思いますが、これは一般人には分からない、観ることができる人にしか分からない映画なのかもしれません。

ただ、日本の学校との違いはとても面白かったです。
小学校の修学旅行でイギリス(海外)に行くというのピンとこなかったというか、衝撃でした。
でもまあドイツからの距離を考えると、あまり驚くことではないのでしょうが、日本にいるとそんな当たり前のことですら、特別に感じてしまいます。
そんなことに目が行ってしまい、あまり中身に関しては、印象的ではなかったかなと。

面白いとすれば

ひょんなことから事がとんでもなく大きなものになっていくというのが面白かったですね。
窃盗の事件を発端に、いろんなところに事態が膨らんでいきます。
窃盗が些細な事件というのは語弊があるかもしれませんが、その事件にとどまらずいろんなところに作用していくといったところでしょうか。
火は一旦引火したら、油のある所にどんどん広がっていきます。
そんな感じですね。
みるみるうちに広がっていって、自分ではどうしようもないところに行ってしまう。
人が関われば関わるほど、問題は大きくなり取り返しのつかないことになってしまう。
その部分を映像でうまく表していたのはとても素晴らしかったと思います。

あとは、学校の先生って大変だと思いました笑。
生徒・先生・生徒の親など、めんどくさいことばかり。
勉強に運動、生活面などなんでもできないといけない。
私は生まれ変わっても先生にだけはなりたくないと強く思った映画でした笑。
学校の先生の負担が減ることを願って終わりたいと思います。

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