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ただの"主張"は野暮。人として生まれたからには。


映画『ありふれた教室』を観ました。




学校での人間関係は、どうしてこうも上手くいかないのだろう。
生徒やその親、そして先生間も。

価値観の違いと言ってしまえばそれまでなのだが、その"価値観"がおかしい気がする。

当事者以外の人間が騒ぎたてる様子は、どこか最近のSNSに似ているように感じた。

勝手な想像や解釈は、悪い方向へと膨らみ伝染していってしまうのが今の社会なのか。

なんとも息苦しく、叫びたくもなる。


停学や退学などの処分を下すのは簡単だけど、それは根本的な解決にはならない。

心と心で向き合った時、塞がれた扉の隙間から一筋の光が差し込んだ。

雨が止む兆しのように。



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