さかもと五度

考えることが大好きです。 映画や漫画の感想、社会について。 執筆のお仕事お待ちしており…

さかもと五度

考えることが大好きです。 映画や漫画の感想、社会について。 執筆のお仕事お待ちしております。 ※引用とかご自由にどうぞ。その際出典を併記していただけると嬉しいです。

  • 詩とか小説とか

    詩とか小説とか書いたものをまとめました。 ご感想お待ちしております。

  • 社会問題

    社会に対して考えたこと

  • 幸せになるための性愛について

    メインの有料記事である『幸せな人生を歩むためのセックス指南』をはじめとする性愛に関する有料記事をまとめています。 個人の幸せと社会全体の幸せについて一緒に考えましょう。

  • INFJ(提唱者)として生きていく

    INFJ傾向にある方に向けての記事をまとめました。

  • 哲学

    哲学的問題についての思考

すべてのマガジンを表示
  • 固定された記事

エンタメ、哲学、社会問題、性について【おすすめ記事紹介】

お読みいただきありがとうございます。 記事が多くなってきたので、人気の記事やおすすめの記事などをまとめたいと思います。 小説を書きました！ タイトルは『うつせみの代わりに』です。 SF哲学サスペンス小説です。 感想お待ちしてます！ 以下、記事まとめ。 noteの機能「マガジン」には漫画、映画、ドラマ、社会問題、哲学、創作物、INFJ提唱者で分けているのですが、映画についての記事が一番多いです。 この中にご鑑賞作品がございましたらぜひコメントをお寄せください。 以下は選

さかもと五度

    • 【日記】不安定でつまらない社会を面白く生きる

      　先日マッサージ仲間の友人に占いをしてもらいました。 （僕は新宿でストレッチやってるので肩こりや腰痛、首の疲れなどでお困りの方はLINEでご予約ください！） ◾️占ってもらった 　その友人は以前から占いの勉強をしているとのことで、いろんな種類の占いを総合して観るスタイルです。 　僕は、完全にスピリチュアル寄りというよりは、基本的に「面白かったらなんでも良い」という人生観です。なので占いは嘘だ、幽霊は嘘だ、みたいな捉え方をしません。よくわかんないけど面白ければ良い、という感

      さかもと五度

      • 【日記】漫画原作書きました／略語嫌い／100の質問作りました

        　note創作大賞の漫画原作部門に応募しました。 　なんでも売ってるフリマアプリで10億円分のポイントを所有してる少年が買ったり売ったりするストーリーです。 　寿命を売った少年が激ヤバなものを買ったり、大切なものを売ったりします。テロリストに狙われたり。異能バトルになったり。 　筆が乗ったら続きを書きます！ 　小説部門にも応募してます。 　こちらはとある男が奇妙な事態に巻き込まれてしまうお話。 　僕の哲学観や世界観をこれでもかと盛り込みました。 　10話目を書くために積

        さかもと五度

        • 【漫画原作】『煩悩フリマアプリ　ボンノン』第3話　狙われる少年

          　死刑執行人を退けて次の日。 　「プレミアムモード出品を一旦取り下げましょう」 　「え？でもまたあいつが出てきたら」 　「私達はあいつのことを何も知りません。対策を練るためにも出現条件を把握しておく必要があります」 　死刑執行人が出現する条件と間隔を知る。 　そして倒せたら倒してしまう。 　平太は決戦に備えて「槍術」と「パルクールの技術」を購入した。戦闘と逃走のためだ。身長も筋肉量も足りないため十分には活かしきれないが、それでも無いよりはずっとマシだ。 　いさりびはという

          さかもと五度
        • 固定された記事

        エンタメ、哲学、社会問題、性について【おすすめ記事紹介】

        さかもと五度

        マガジン

        • 詩とか小説とか
          28本
        • 社会問題
          34本
        • 幸せになるための性愛について
          7本
          ¥2,500
        • INFJ(提唱者)として生きていく
          6本
        • 哲学
          10本
        • 映画
          46本

        記事

          【漫画原作】『煩悩フリマアプリ　ボンノン』第2話　死刑執行人に狙われる少年

          　死神のような人物。それは「ボンノン」運営による死刑執行人。 　天音いさりびが死刑執行人の前に立ちふさがる。 　「ぴらりんは処罰対象となった」 　死刑執行人はそう言いながら二人に近づく。 　「逃げるぞ」 　いさりびは平太の手を取り脱兎のごとく逃げ出した。決断力の高さもさることながら、いさりびは危険察知能力に長けていた。 　「『臆病者の危険察知能力』を購入しておいて助かったー」 　いさりびの車で移動しながら解決策を探す。 　なぜ平太に罰が執行されているのか。 　「平太さんは

          さかもと五度

          【漫画原作】『煩悩フリマアプリ　ボンノン』第2話　死刑執行人に狙われる少年

          さかもと五度

          【漫画原作】『煩悩フリマアプリ　ボンノン』第1話　なんでも買える少年

          　息も絶え絶えの平太が地面に横たわっている。冷たい雨。 「寿命なんか売らなければこんなことには」 　そう悔やむ平太を黒い死神のような姿の人物が見下ろしている。 「こんなとこで死ぬなんて…　お姉ちゃん、守れなくてごめん」 　その近くには地面に座った状態のままぴくりともしない女性。名前は天音いさりび。 　薄れゆく意識の中、姉との思い出を回想する平太。 　そして、動かなくなった平太に黒い死神のような人物がゆっくりと歩み寄る。 　■半年前　４月 　小学六年生になったばかりの平河寺平

          さかもと五度

          【漫画原作】『煩悩フリマアプリ　ボンノン』第1話　なんでも買える少年

          さかもと五度

          【日記】魂入れ替わりものって／キーボード買った／最近見たマンガとかアニメとか

          　映画の『君の名は。』とかの「魂入れ替わりもの」ってあるじゃないですか。 　彼らは入れ替わった後も普通に生活してますけど、実際は噛み合わせとか手足の長さ位置感覚とかめちゃくちゃ違和感でしょうね。 　視力も変わるし。 　iPadで文字入力するためにBluetoothのキーボードを新調しました。 　以前は喫茶店で読書したりタイピングしたりするために、持ち運びしやすい折りたたみタイプのキーボードを使ってました。 　家でタイピングするには少し打ちづらいので別のが欲しいなと思ってたん

          さかもと五度

          【日記】魂入れ替わりものって／キーボード買った／最近見たマンガとかアニメとか

          さかもと五度

          あなたを知るための４４の質問

          　「100の質問を作りたい！」と思って作り始めたのですが100個も質問が浮かびませんでした。 　そのため43個＋1個の質問になりました。 　ご回答の際に「引用して記事を書く」をしていただけると拝読しに行きやすいため大変助かります。 　もちろん申告無しでご自由にご回答いただいて構いません。コピペをしてご活用ください。 　ご自身と向き合うために。noteのネタに。読者様の反応を知るために。などなどご利用の目的はなんでも大丈夫です！ （2024/7/19　意図が伝わりづらい文章を一

          さかもと五度

          あなたを知るための４４の質問

          さかもと五度

          なぜインティマシーコーディネーターを頼りたくなかったのか考える　『先生の白い嘘』

          　本稿では話題の映画『先生の白い嘘』を鑑賞し、三木監督がインティマシーコーディネーターに頼らず主演の奈緒さんと話し合いながら作り上げていった理由を考えてみます。 　本作は「消せない性差」「性的不同意の難しさ」を軸に、奈緒さん演じる原美鈴先生が壊された人生を生き直すストーリーです。 　2人の人物の性描写があるため、とても慎重に作られていることがうかがえます。 　また主演の奈緒さんからインティマシーコーディネーターの起用をお願いしたところ、監督から「間に人を入れたくない」との

          ¥0〜
          割引あり
          さかもと五度

          なぜインティマシーコーディネーターを頼りたくなかったのか考える　『先生の白い嘘』

          ¥0〜
          さかもと五度

          ディスコミュニケーションで社会は不幸になる

          　石丸伸二氏に代表される対話スタイルが話題です。 　いわゆる論破に特化した話法で、実際は話の内容に向き合わない（相手と対話しない）ことで優位さを演出する振る舞いです。 　議論することよりも質問者をあたふたさせることで自身が優位であると見ている人に錯覚させる技術、と言い換えることも出来るでしょう。 　つまりはディスコミュニケーションです。 　本稿はタイトルに掲げました通り「ディスコミュニケーションで社会は不幸になる」という内容です。　 ■コミュニケーションの意味を知ろう

          さかもと五度

          ディスコミュニケーションで社会は不幸になる

          さかもと五度

          生活は終わらない　～都知事選終了後の感想～

          　東京都知事選が終わりました。 　でも僕たちの生活はずっと終わりません。 　本稿は今回の都知事選の感想を交えながら、「投票質」を上げるために必要なことを考えていきたいと思います。 　以前このような記事を書きました。　 　こちらも併せてお読みいただけますと、本稿がよりわかりやすくなるかと思います。 　今回の「投票率」は60.62％だったらしく、前回の2020年投票率55.00％から5.62％上がったそうです。 　投票率が上がったことは素直に嬉しいことです。 　関心の高さ

          さかもと五度

          生活は終わらない　～都知事選終了後の感想～

          さかもと五度

          【日記】実兄のnote/小説再掲/オモコロ原宿さん

          実兄がnoteで僕の記事を紹介してくれました。 兄はnoteで詩を投稿してます。 良かったらお読みください。 小説『うつせみの代わりに』を再掲。 note創作大賞の応募方法に不備があったため。 気になってたところも加筆修正。 池袋ジュンク堂でオモコロの原宿さんの哲学カフェ的なイベントがあると知り応募。 落選した模様。 人気過ぎ。

          さかもと五度

          【日記】実兄のnote/小説再掲/オモコロ原宿さん

          さかもと五度

          【小説】うつせみの代わりに　最終話　うつせみの代わりに

          「ぎゃー！」 　ひかるの叫び声が耳をつんざく。 　ひかるにとっては僕が消えた瞬間にまた出現したのだから当たり前か。 　ひかるに色々説明するのに朝まで掛かった。あごひげのことは残念だったが、ひかるに「AIだからもう会う気が無いらしいよ」とも言えず。僕は選ばれし存在ゆえに奇跡的に戻ることが出来たのだ、ということにしておいた。 　実際僕はログアウト世界を体感したことでこの世界の見え方や感じ方、捉え方が大きく変わった。言葉にすると気でも狂ったのかと思われそうだが、所詮AIには理解出

          さかもと五度

          【小説】うつせみの代わりに　最終話　うつせみの代わりに

          さかもと五度

          【小説】うつせみの代わりに　第10話　ログアウト

          　ログアウトというのはこの世界との接続を切る、ということだろう。 　ウインドはひかるには見えていないようだ。 　ひかるを部屋に上げると散らかってるのが気になった。片付けたかったがもうひかるに見られたわけだしまあいいかと居直った。 　ひかるはキョロキョロ部屋を見回しながら泣いている。 　ひかるにログアウトの表示について伝えた。ログアウトを許可すればいつでも消失することができるようだと。 　辞世の句を詠む気にならないのは、死ぬのではなくこの世界を去るからで、ひかるや店長や伊藤先輩

          さかもと五度

          【小説】うつせみの代わりに　第10話　ログアウト

          さかもと五度

          【小説】うつせみの代わりに　第9話　文月と霜月

          「霜月朝陽さんですか？」 　５０歳くらいの男が話掛けてきた。家の前で待ち伏せされ、名前までバレている。逃れられないだろう。店長側の人間か。 　僕が警戒しているのを悟ってか、その男は名乗る。 「失礼しました。私は文月源太郎と言います。君と同じ境遇の者です」 　先ほどサンセットムーンライズでチャーミーが言っていた名前だ。 「今君はとても危険な状態なのではないですか？弾丸が込められ、トリガーが弾かれようとしているのでは？」 　それを聞き僕は足の力が抜けそうになった。この人は僕の事を

          さかもと五度

          【小説】うつせみの代わりに　第9話　文月と霜月

          さかもと五度

          【小説】うつせみの代わりに　第8話　文月源太郎

          　あれから何年経ったのだろうか。 　あの日私は生きるために必要なものを失った。 　諦めや逃げ。それらが私の中にあった魂の熱量のようなものを奪い去ってしまった。そのおかげで私はいまだにこの世界に存在していられる。だが今ここにいる私は、果たしてかつて魂がたぎっていた頃の私と同一人物なのだろうか。 　共に同じ時代を生きていたはずの私と同じ顔同じ名前の彼。会うこともなくこの世界を捨ててしまった彼が、もしふと私の目の前に現れたら。私は恥じることなく彼に自信を持って、強く目を見つめながら

          さかもと五度

          【小説】うつせみの代わりに　第8話　文月源太郎

          さかもと五度