人気の記事一覧

あの文豪の名著も攻略できる!〜『編集者の読書論〜 【夏休み新書チャレンジ25】

人間嫌い

2か月前

カミュの陽射しに微睡む #35

4か月前

タイムマシン

うちの積読たちと私

4か月前

コンラッド「闇の奥」(1899年)

『百年の孤独』と本のインフレと文字サイズと

2か月前

ヴォルテール、斉藤悦則訳『カンディード』

1か月前

今さらだけれど、光文社古典新訳文庫は宝の山かもしれない

小説が苦手な私でもラディゲは読める理由

4か月前

「方丈記」 鴨長明

4か月前

◆「ヴェニスの商人」アントニオはなぜ憂鬱か。シャイロックと同一の商原理を生きているのにそれに気づかず、気づかないようにしているからだ。だから友情に仮託しバサーニオへの信用供給源になれそうだと突然生き生きしだす。だからお前とは違うと自他に言い聞かせるためシャイロックを罵倒し続ける。

バルザック「ゴリオ爺さん」(1835年)

◆シェイクスピア「ヴェニスの商人」 金貸し業でありながらbona fidesに生きず、合意ではなく約束概念に基づく契約をたてに相手の肉塊1ポンドという現物を掴みあくまで離さず、他者を思うが儘にしようとする人間の破滅を描く。商原理を踏み外し、結果、商事外の大事なものまで失う。

光文社古典新訳文庫刊行書目一覧 最新版

9か月前

カルロ・コッローディ「ピノッキオの冒険」(1883年)

光文社古典新訳文庫/『罪と罰』の面白さ

9か月前

落語調のゴーゴリ

9か月前

「自分の隣人を実践的に、そして怠りなく愛するように心がけてください」

11か月前

カフカ『変身/掟の前で』

文学こそ最高の教養である〜光文社古典新訳文庫

詩人や批評家としてアラン・ポー

10か月前

ハイデガー「存在と時間6」(1927年)

エクス・リブリスはどこへ行く?

nogawa「人生の短さについて」を語る

5か月前

「カメラ・オブスクーラ」 ウラジミール・ナボコフ

9か月前

人間喜劇は釈迦の「一切皆苦」につながる〜バルザック 『ゴリオ爺さん』

デミアン|ヘルマン・ヘッセ

6か月前

二十六人の男と一人の女 | 読書感想文

古典を読むことほどコスパ最高な趣味はないと思う。古典は時の洗礼に耐えて今まで残ってきたものであり、人類の知恵の宝庫で、何度も読み返す価値のあるものです。 価格も1000円前後のものが多く、手が出しやすいです。知識や教養も増えるので、趣味を探している方には古典を激しくおすすめ!

1年前

#061 ポー「黒猫」訳者アエバコウソンを知りませんか?

6か月前

クリスマス・キャロルを読んでクリスマス気分

9か月前

口述筆記のライブ感をギャンブルの疾走感とからめて〜ドストエフスキー 『賭博者』

10か月前

本編よりも充実しているかもしれない解説と訳者あとがき〜オスカー・ワイルド 『サロメ』

11か月前

【書評】フレデリック・フォーサイス『ジャッカルの日』字が小さい本は読まれない

8か月前

アリストテレスの「政治学」を読む #2

10か月前

正座もの〜フォークナー 『八月の光』

11か月前

ハイデガー「存在と時間5」(1927年)

ファム・ファタルといえば〜プレヴォ 『マノン・レスコー』

ハイデガー「存在と時間4」(1927年)

『ボヴァリー夫人』のハードルが高いなら、短編集を読めばいいじゃない〜フローベール 『三つの物語』

『白鯨』のハードルが高いなら、短編・中編を読めばいいじゃない〜メルヴィル 『書記バートルビー/漂流船』

付録

11か月前

『魔の山』のハードルが高いなら、短編・中編を読めばいいじゃない〜トーマス・マン 『だまされた女/すげかえられた首』

11か月前

300年以上も昔に書かれ、これまで100カ国以上の言語に翻訳された世界的ベストセラー〜デフォー 『ロビンソン・クルーソー』

エーミール・シンクレアとは何者ですか?何歳ですか?どこに住んでいるのですか?〜ヘッセ『デーミアン』

11か月前

古典文学が楽しめるようになってうれしい、たのしい、しかも読み放題で

音楽関連書紹介「砂男/クレスペル顧問官」(E.T.A.ホフマン著 大島かおり訳 光文社古典新訳文庫)

シェイクスピア「十二夜」(1601年から1602年)

マンのハードルが高いなら、まずはエロス三部作を読めばいいじゃない〜トーマス・マン 『ヴェネツィアに死す』

11か月前