染井吉野ナンシー

色彩の魔術師。都内にある零細出版社の営業部員。坂道ヲタ。

染井吉野ナンシー

色彩の魔術師。都内にある零細出版社の営業部員。坂道ヲタ。

    最近の記事

    あまりにも大きさが違いすぎますね

    角川ソフィア文庫から『シャルル・ドゥ・ゴール 自覚ある独裁』が刊行されました。その名のとおり、文庫ですからまさに掌編です。とりあえずドゴールについて簡単に知りたいという人には重宝する一冊ではないでしょうか? たぶん、もともとは2019年に角川選書で刊行されていた『ドゥ・ゴール』を文庫化したものだと思われます。文庫化にあたって、どの程度の訂正や追加が行なわれたのかはわかりませんが、ベースは同じものなのだと思われます。 角川選書、角川ソフィア文庫の「ドゴール」は佐藤賢一さんの

      • 歴史修正主義

        少し前に中公新書の『歴史修正主義』を読みました。その著者、武井彩佳さんが今朝の朝日新聞に登場していました。 武井さんと言えば、あたしの勤務先の著者でもあります。これまでにも『ユダヤ人財産は誰のものか』『戦後ドイツのユダヤ人』といった著作や『ホロコースト・スタディーズ』といった訳書を刊行しています。 あたしには難しいことはわかりませんが、以前だったら誰も信じないようなこと、そんな声が大きく広がるようなことはなかっであろうに、ネット社会の現在だといとも簡単に嘘やデマが、さも真

        • ここにはないもの

          乃木坂46の最新シングル「ここにはないもの」を落手。一期生、齋藤飛鳥の卒業シングルですね。当然、通常版も含めて全タイプを一枚ずつ購入しました。 表題曲は、既にテレビの音楽番組で何回か披露されていますので、乃木坂らしいと言えば乃木坂らしいメロディーですね。ちょっと歌詞を詰め込みすぎなところがありますから、いい加減、秋元康の作詞はやめてほしいものです。 さて、Blu-rayが付属するType-AからType-Dは生写真がランダムで封入されているのですが、今回はこの四枚でした。

          • 飛鳥in飛鳥

            今回の「乃木坂工事中」はヒット祈願でありながら、今回のシングルで卒業を発表している齋藤飛鳥のひとり旅でした。来週にも続くようですので、まずは前編でしょうか? 齋藤飛鳥が飛鳥地方へ行くなんてベタな演出、本人も冒頭で言っていましたね。確かにそのとおりだと思います。ただ、あたし、このあたりの古代史に詳しくはないのですが、飛鳥が正しいのでしょうか? 明日香という表記もありますよね? どちらの方がより古い表記法なのでしょう? それはさておき、番組では齋藤飛鳥が旅をしながら、三期生と

            あたしの学生時代に使えていたら……

            明治書院の『新釈漢文大系』は、学生時代に漢文を読むときにまずは参照する現代語訳のシリーズでした。全120巻なのですが、あたしが学生のころはまだ全巻完結しておらず、早く出ないかなあと待っている巻もたくさんありました。 そんな『新釈漢文大系』ですが、函入りの高価なもので、個人で持つなんてなかなかできるものではなく、あたしも専門にやっていた『史記』だけは買い揃えていましたが、それ以外は図書館で閲覧するのが一般的でした。これだけの巻数があると、主立った古典はだいだい収録されていまし

            2022年11月のご案内

            2022年11月に送信した注文書をご案内いたします。       まずは毎月恒例「今月のおすすめ本」です。続いては絶好調の『まいにちふれるフランス語手帳2023』が二回目の重版となりましたので、そのご案内です。そして、そのご案内の直後に俳優の杏さんがご自身のYouTubeで本書を紹介してくれるという僥倖に恵まれ、続けざまのご案内となりました。そして月の後半に送るようになった「今月のおすすめ本・語学書篇」です。     11月は月末になって立て続けにご案内をしまし

            17分間

            乃木坂46の五期生楽曲「17分間」のMVが公開されました。 井上和、菅原咲月と五期生楽曲のセンターが代わってきましたが、三作目はさくたん、川﨑桜がセンターを務めています。今後もセンターが順番に代わっていくのかあと思いきや、たぶん五期生楽曲って今回でいったん打ち止め、次からは選抜に入るメンバーとアンダーに合流するメンバーに分かれるのではないでしょうか? グループの人数がこれだけいれば、選抜とそれ以外に分かれてしまうのは致し方ないところでしょう。 ところで、今回の「17分間」

            今年も美味しくいただきます

            毎年、暮れになると新潟の酒舗から日本酒を購入しています。年末年始用のお酒です。 で、今年の日本酒が届きました。それが右の写真の4本です。どれも720mlなので、もしかすると年明けを待たずに飲み干してしまうかもしれません。 今回は、どれも飲んだことのないものを選びました。 左から「越の白鳥 MIX」「奴奈姫」「信乃大地」「醸す森」の四種類。どれもそれほど高価のものではありません。ラベルも日本酒っぽくないのがよいですね。 さて、どれから賞味しましょうか? https://

            ちょっと気になるんですけど、お値段が……

            講談社現代新書の『ドイツ誕生』を読みました。 この場合の「ドイツ」とは「ドイツという概念」「ドイツ人という意識」といったもので、そういう「ドイツ」というまとまりが出来るきっかけになったのが、神聖ローマ帝国を作ったオットー1世であり、彼の一代記が本書です。 神聖ローマ帝国という名称はもちろん知っていましたけど、その初代が誰であったかなんてすっかり忘れていました。その一方でオットー一世という人物名は頭の片隅にあり、これまではその両者がまったく結びついていなかったわけです。あま

            奇蹟の五期生?

            本日は、乃木坂46の話題です。 齋藤飛鳥が卒業を発表し、一期生はキャプテンの秋素真夏一人、二期生も鈴木絢音一人となってしまいました。三期生もベテランの域に達し、次のシングルからは本格的に四期生、五期生の時代になるのではないかと思われます。 ネットのファンサイトでは、31stシングル「ここにはないもの」がまだ発売されていないにもかかわらず、既に32ndシングルの話題が出ているくらいです。果たして五期生は誰が選抜入りするのか、何名選抜に入るのか、というところが関心の的になって

            駆け足で……

            この木金と、一泊二日で京阪神を回ってきました。9月末に二泊三日で京阪神を回ったときは、大型店中心だったので、こんどは中規模店を中心に回りましたが、やはりかなりの駆け足ツアーになってしまいました。 木曜日は東京を発って、新幹線は京都で下り、滋賀に少しだけ戻った後は、書店に立ち寄りながら京都から大阪へ向かいました。晩は大阪泊まりです。実は新幹線、米原で下りて西進するか迷いました。でも米原に停まる新幹線の本数が少ないので断念しました。 そして二日目の金曜日。 一泊でツアーを終

            令和の文学全集?

            姪っ子に小学館の『小学館世界J文学館』を買ってあげました。姪っ子たちは静岡に住んでいるので、ネットで購入して、姪っ子の家へ配達するように注文しましたので、あたしは現物を見ていません。 やや大型本のようですが、これで100冊以上の世界の名作が収録されているのですから驚きです。現物の本は解題集で、実際の作品は電子書籍の形で配信されているのだそうです。となると、姪っ子だけでなく甥っ子も別々の端末で読むことも可能なのでしょうか? ふりがなの振り方や文字の大きさなどもいろいろ選べる、

            十一家注

            中公新書の『孫子』を読み始めました。 『孫子』は現代日本語訳も何種類かありますし、解説書や入門書もたくさん出ていますが、やはり最新の研究成果を取り入れたものに触れたくなるものです。そう言えば、あたしが学生のころは、「ビジネスに役立つ孫子」といった類いの本が山のように出版されていた時期でもありました。 さて、この『孫子』は三国志の英雄、魏の曹操が定めた魏武注孫子をメインに取り上げていますが、時々「十一家注孫子」という名称も出て来ます。「そう言えば、十一家注孫子は持っていたは

            日常が戻ってきました

            先日このダイアリーに書きましたように、先週の後半は毎朝4時半前に家を出て、5時半過ぎに勤務先に出社するという生活を三日間送っていました。 それというのも、最寄り駅までのバスがコロナ禍で平日ダイヤを土曜ダイヤに変更して運行していたためです。いつもより30分近く遅くなるのは、あたしにはとても許せることではありません。 というわけで、朝まだ夜も明けないうち、真っ暗な中、駅へと徒歩で向かっていたのです。 しかし、そのバス便、本日から無事に平日ダイヤに戻りました。ですので、今朝は

            願掛け?

            このダイアリーでも時々話題に出している、あたしの妹家族、そこの長女、つまりあたしの姪っ子にあたるわけですが、その子はいま中学三年生なので、年が明けると受験です。そこで金曜日、午後から人文会の例会があったのですが、そこへ向かう前に湯島天神へ寄ってお守りを買ってきました。 それが右の写真です。湯島天神のサイトを見ますと、郵送での購入も受け付けているのですね。それもで効果のほどは同じなのでしょうか? あたしは古い人間なので、きちんと現場へ買いに行かないとダメなのではないかと思って

            著者に会いたい

            このところ朝日新聞の読書欄で、あたしの勤務先の書籍が取り上げられることがなくて、少し寂しい思いをしていましたが、今朝の紙面ではこんな記事が載っていました。 『日本新劇全史』第三巻が刊行されたばかりの大笹吉雄のインタビューです。記事の端っこに書かれている価格を見て驚かれた方もいらっしゃると思いますが、誤植ではありません。本体価格で言いますと、第一巻と第二巻がどちらも30000円、そしてこの第三巻が38000円なのです。 函入りの立派な本です。ですから書店店頭で見かける機会は