染井吉野ナンシー

色彩の魔術師。都内にある零細出版社の営業部員。坂道ヲタ。 https://www.ro…

染井吉野ナンシー

色彩の魔術師。都内にある零細出版社の営業部員。坂道ヲタ。 https://www.rockfield.net/wp/

最近の記事

アイスよりもスイーツの方が……

先のダイアリーで触れた、セブンイレブンの「プリンアイス」を食べてみました。 確かにプリンの味がしますし、プリンのトップのカラメルは、いかにもプリンを食べている気にさせてくれます。 でも、やはり全体としてはアイスです。わかっていたことではありますが、スイーツではなく、正真正銘のアイスです。これはこれで美味しいのですが、やはりあたしはスイーツのプリンの方が好きみたいです。 このプリンアイスの見た目は、プリンアラモードからフルーツを取り除いたような感じです。それがまるごとアイ

    • いろいろと掲載されています!

      いよいよ今日でゴールデンウィークも終わりです。今年も例年どおり、どこにも出かけずに終わりそうです。 そんなゴールデンウィーク最終日の朝日新聞で勤務先の刊行物が紹介されていました。祝日とはいえ月曜日ですから読書欄はありません。載っていたのは一面のタイトル下、「折々のことば」です。 そこに今回は文庫クセジュの『シモーヌ・ヴェイユ』から一文が取り上げられていました。ヴェイユって時々聞く名前ですし、著作の翻訳もいくつか出ていますが、本書はそんなヴェイユの手頃な評伝です。ご興味をお

      • ユニコーンには乗れない

        昨夕、たまたまスカパー!のチューナーのスイッチを入れたらTBSチャンネルで、数年前のドラマ「ユニコーンに乗って」が一挙放送されていたので、ついつい見てしまいました。永野芽郁ちゃん、カワイイですよね。 数年前に放送されていた時も、リアルタイムで視聴していたドラマですので、ここでストーリーを語ることはしませんが、今回再び見て改めて思ったのは西島秀俊演じる小鳥さんの安定感、安心感です。 大手ではなかったと思いますが、そこそこの銀行の立川支店長を務めたほどの人材が何を血迷ったかそ

        • ThunderbirdPortableの備忘録

          昨日のパソコン自動切替器に続いて、もう一つ備忘録的に書いておきます。 それはメールソフトの「Thunderbird」のことです。勤務先ではメインで使っているメールソフトで、使い始めのころは独特の使い勝手もあってやや苦戦しましたが、慣れてくると思った以上に使いやすく、いまではとても便利に使っています。 さて、勤務先のPCで「Thunderbird」を使っているので、自宅のPCでも仕事のメールアカウントは「Thunderbird」を使うようにしています。ただ毎回同じメールを受

        アイスよりもスイーツの方が……

          パソコン自動切替器の備忘録

          ずいぶん前に、勤務先からノートPCを支給されたと書きました。もともとデスクトップPCだったのですが、コロナ禍によってあたしの勤務先にもリモートワークが導入され、そうなると仕事場に置きっぱなしのデスクトップPCでは使い勝手が悪くなります。デスクトップPCのリース期間切れのタイミングで順次ノートPCに置き換えていったわけです。 勤務先ではHPのノートPCを三つほど用意し、各自にどれがよいか選ばせました。あたしは、持ち歩きにも軽い方がよいと判断し一番小さいサイズのノートPC「El

          パソコン自動切替器の備忘録

          ゴジラとキングコングもいいけれど……

          映画「ゴジラ×コング」がヒットしているのかどうか、あたしにはわかりませんが、キングコングとtゴジラがコラボした映画って、これまでにも何回かありましたよね。こういった怪獣ものはコラボしやすいのでしょうか。 そう言えば、以前には「貞子vs伽椰子」という、ホラー界の二大スターがコラボした映画もありました。これはホラーとホラーの相乗効果でコメディー映画になってしまったような記憶があります。ホラー系ではアメリカでも、三大殺人鬼の二人がコラボした「フレディVSジェイソン」という作品もあ

          ゴジラとキングコングもいいけれど……

          2024年4月のご案内

          2024年4月に送信した注文書をご案内いたします。         まずは春先の恒例、語学辞典のご案内。そして5月のNHK「100分de名著」が『魔の山』なので対訳本です。そしてこちらも毎月恒例の「今月のおすすめ本」です。また今年はベートーヴェンの第九初演から200年ということなので、『日本の「第九」』をご案内。そして刊行当初から絶好調の海外文学、『恐るべき緑』が二回目の重版に入ったご案内です。         さらに海外文学の好調は続いて、『別れを告げな

          2024年4月のご案内

          別の女優さんだったのですね

          前々から気になっていた韓国映画「The Witch 魔女」「THE WITCH/魔女 -増殖-」がWOWOWで放送されたので視聴しました。ある組織の実験によって作り出された戦闘、破壊に特化した少女を巡る物語です。一回見ただけでは設定や背景などがちょっと理解しづらかったので、視聴後にネットの情報などで補いました。 第一作では、主人公の幼い少女が親切な夫婦に育てられ、思春期を迎える頃に組織に見つかり、組織から送られてきた刺客たちと死闘を繰り広げるというストーリー。ただ組織に見つ

          別の女優さんだったのですね

          酒の肴とおつまみは違うもの?

          近所のセブンイレブンに、こんなポテチが売られていました。ピザ味なんて、まさにビールのお供にサイコー、といったスナックですね。何が「ストロング」なのかわかりませんが、とりあえずピザは好きなので食べてみます。 そして、そんなストロングのすぐ近くに置いてあったのがエアリアルです。しかし、この「ガーリックバター味」は見たことがありませんでした。「しょうゆバター」とか「しあわせバター」といったフレーバーは見かけますが、「ガーリックバター」は初めて見つけました。 そもそもエアリアルが

          酒の肴とおつまみは違うもの?

          今日の配本(24/04/30)

          小さくも重要ないくつもの場面シルヴィー・ジェルマン 著/岩坂悦子 訳 父の再婚で新たに兄姉ができたリリ。一人が命を落とし家族を次々と悲劇が襲う。関係を模索する再構成家族の姿と秘密を詩的に描く。 スターリングラード(中) ワシーリー・グロスマン 著/ロバート・チャンドラー、エリザベスチャンドラー 校訂/園部哲 訳 『人生と運命』の前編となる全3巻。チェーホフを思わせる詩情、人物と心理、情景の描写、戦争の現実が胸を打つ。文学史上の金字塔。 ほら話とほんとうの話、ほんの十

          今日の配本(24/04/30)

          お風呂には入れませんよ!

          夏日は日本のあっちこっちで観測され、4月だというのに真夏日までも観測されるような陽気のゴールデンウィークです。乃木坂46の四期生、筒井あやめがセンターを務める「車道側」のMVがとてもステキなので、何度もリピートしてしまいます。 そして、あやめ繋がりでこちらの写真をどうぞ。わが家の玄関先です。こんな花が咲いております。母曰く、菖蒲だそうです。 菖蒲と書いて「しょうぶ」あるいは「あやめ」、読み方はどちらでも同じことでしょうか。菖蒲と聞くと東京周辺では千葉の佐原、あるいはもう少

          お風呂には入れませんよ!

          パンダじゃなくて……

          昨日のみなとみらいでのイベント、サイン会の時にテーブルの上には、小さめのパンダのぬいぐるみが置いてありました。雰囲気はちょっと異なりますが、わが家にも中国へ行った時に買ってきたパンダのぬいぐるみがあります。それが一枚目の写真です。 机の上に置くにはちょっと大きめですし、赤ん坊くらいの大きさなので、とても外へ持ち出すようなぬいぐるみではありません。普段はわが家に鎮座しております。 ところで白黒カラーで有名なパンダですが、この白と黒の部分が逆になった「だんぱ」というキャラクタ

          パンダじゃなくて……

          いよいよGWという感じ?

          世間では今日からゴールデンウィークに突入なわけですね。どこもたくさんの人出で賑わったことでしょう。そんなあたしも午後から横浜のみなとみらいへ行って来ました。 午後からと言っても、多摩地区のわが家からですと二時間近くはかかりますから、ちょっとした小旅行のような気分です。 そして、どうしてみなとみらいへ行ったかと言いますと、FM横浜のトークイベントのためです。「みなとみらいKINGDOM SPRING 2024」というイベントが開かれていまして、そこに『はなと学ぶ パンダに会

          いよいよGWという感じ?

          まさしくこういう方のための本です!

          まずは、少し前にもご紹介した東京の郊外、小田急線とJR横浜線の町田駅前にある地元の書店、久美堂本店一階で行なわれているフェアです。 今回は中公文庫のフェアを開催中でした。前回、今年の一月のダイアリーで紹介した時は、岩波文庫のフェアをやっていたわけですが、今回は中公文庫です。 なかなか手堅いフェアです。そして、既に棚が傾いていますので、今回のフェアも好調なのでしょう。確かに中公文庫のラインナップは惹かれるものがありますから。 さて、話は変わって今朝の朝日新聞の声欄です。二

          まさしくこういう方のための本です!

          ヒロイン

          山下美月の写真集です。 卒業記念のような作品ですね。ただ、最後の一期生・秋元真夏が残っているメンバーと作り上げた卒業アルバムのような写真集とは異なり、こちらは純然たる山下美月単独の写真集です。 例によって、書店チェーンによってカバーが異なっておりまして、あたしは通常版の他に紀伊國屋書店限定カバー、楽天ブックス限定カバー、セブンネットショッピング限定カバーの計4種類も購入してしまいました(汗)。 今回の写真集のタイトルは「ヒロイン」だそうです。美月らしいとも言えますが、今

          新書が売れないと言われていますが……

          新書や文庫が売れない、売れないという声があちらこちらから聞こえてきます。これまで安い本、手軽な本の代表格であった文庫や新書が、このところの資材高騰の煽りをうけ、じわじわと値上がっているのです。 3000円や5000円を超えるような本が数百円値上がったとしても、そういう本を買う人にとってはまずは内容が第一でしょうから、そこまで購買意欲に響くことは無いと思います。もちろん全く無いわけでは無いですが。 それに比べ、1000円を超えるようなのものは稀で、薄いものだと500円以下と

          新書が売れないと言われていますが……