染井吉野ナンシー

色彩の魔術師。都内にある零細出版社の営業部員。坂道ヲタ。 https://www.ro…

染井吉野ナンシー

色彩の魔術師。都内にある零細出版社の営業部員。坂道ヲタ。 https://www.rockfield.net/wp/

最近の記事

パンナコッタって何でしたっけ?

別に恒例にしているわけではありませんが、コンビニ・スイーツご紹介タイムです。 セブンイレブンでこんなスイーツを見つけました。「白桃ゼリー&パンナコッタ」です。いわゆる生クリームをふんだんに使った、甘々なケーキのようなスイーツではありません。 白桃ゼリーが載っているので、フルーツポンチのような感じかと予想して買ってみました。ところで白桃ゼリーはよいとして、スイーツ名のもう一つであるパンナコッタって何でしたっけ? パッケージを開けると、こんな感じです。一番上に乗っているのは

    • 天声人語だけでは終わらなかった

      一部の界隈では、今朝の朝日新聞一面「天声人語」が大いに話題になっていました。それもそのはず、朝っぱらから岸本佐知子さんの名前が登場しているのですから。 筑摩書房から出ている『ねにもつタイプ』から、オリンピックに関する、岸本さんの文章が引用されています。同書の「裏五輪」です。 わが家に架蔵しているのは単行本ですが、現在はちくま文庫で刊行されていますので、この「裏五輪」以外の文章も抱腹絶倒間違いなしなので、是非お手に取っていただきたいです。 ところで、その岸本佐知子さんの最

      • 今日の配本(24/07/26)

        ウクライナ大飢饉 スターリンとホロドモールアン・アプルボーム 著/三浦元博 監修/真壁広道 訳 ウクライナでは1932年から33年にかけて、400万人前後が餓死したといわれる大飢饉「ホロドモール」があった。飢饉はソ連全土を襲ったが、とくにウクライナやウクライナ人が多数住む北カフカースなどの被害が甚大だった。ソ連は当時もその後も長らくその事実を否定していたが、飢饉の原因は今日ではほぼはっきりしている。無謀な農業・産業政策と、ウクライナ農民の抵抗と民族帰属意識を弱体化させようと

        • フランスをさらに知ろう!

          いよいよパリ五輪が始まります。東京五輪であれだけ醜聞を見せられたというのに、相変わらず日本のマスコミは五輪讃歌であふれていますね。 と、批判的なことを書きつつも、やはり世間がこれほど注目し話題にするイベントを利用しない手はありません。あたしの勤務先でも「フランスをさらに知ろう!」というミニセットを作って、書店に案内してきました。それが写真の真ん中、やや奥の方に置いてあるケースに入ったものです。 あたしの勤務先で刊行しているフランス関連書籍はこんなものなので、これだけを並べ

        パンナコッタって何でしたっけ?

          円盤化が早いですね!

          日向坂46のブルーレイ、「齊藤京子卒業コンサート&5周年記念MEMORIAL LIVE」が届きました。今年の4月に三日間にわたって行なわれたライブがもう円盤化されるのですね。 乃木坂46もライブの円盤は何枚も発売されていますが、バースデーライブの円盤は、翌年のバースデーライブが行なわれるころになってようやく発売されるのが常でしたから、ほんの数ヶ月で発売される日向坂46の円盤は異常に早く感じられます。 どうしてなのでしょう。円盤化が遅れる理由として考えられるのは、権利関係の

          円盤化が早いですね!

          メロンはメロンでも……

          またまたセブンイレブンのスイーツです。 先日母に買ってきたメロンの大福に対し、これはメロンのシュークリーム、「富良野メロンもこ」です。ウェブページには と書いてあります。メロンゼリーはちょっとわかりませんでしたが、つまりはメロン味のシュークリームでした。 https://www.rockfield.net/wp/?p=6556

          メロンはメロンでも……

          小さなラッキー

          仕事から帰宅すると、やや薄い封筒が届いていました。封を開けてみると、こんな小冊子が入っていました。 表紙には乃木坂46の五期生の写真が配置され、「乃木坂46 5期生写真集 MEMORIAL NOTE 思い出ノート」と書いてあります。「5期生写真集」と言えば、今年の2月に発売された『あの頃、乃木坂にいた』です。 そうか、そうか、確か購買者プレゼントがあって、応募したなあ、と思い出しました。どうやらそれに当選したようです。 当選賞品である冊子と一緒に、左のような挨拶文が入っ

          小さなラッキー

          今日の配本(24/07/23)

          偶偶放浪記小指 著 外出や旅行が憚られたコロナ禍の2020 年。漫画・エッセイ・絵画・音楽等多方面に活躍する著者は、どこにも行けないのならと家に籠り、わずかひと月の間に過去の旅の思い出を漫画と文章で甦らせ、『旅の本』という書名で自費出版、大きな反響を呼んだ。これを大幅に加筆・修正し、さらに本誌連載「偶偶放浪記」や書き下ろし四篇を加え、新たな旅の本としてまとめたのが本書である。 https://www.rockfield.net/wp/?p=6548

          今日の配本(24/07/23)

          休日のスイーツ

          たまにはちょっと高級なスイーツも食べたいなあ、と思いつつ、そうなると少なくとも国分寺まで出ないとなりません。それはよいとしても、この「危険な暑さ」の中、スイーツを持って帰ってくるのはちょっと避けたくなります。 そこで消去法で、近所のセブンイレブンで買ってきたスイーツで休日のおやつタイムです。 まずは、母に買ってあげたのがこちら。「富良野メロンクリーム大福」です。母はやはり年齢的にも洋菓子よりは和菓子だろうと考え、大福にしました。 とはいえ、富良野メロンクリームですから、

          休日のスイーツ

          時空と空想の広がりを

          今朝の朝日新聞読書欄です。本来ですと、最近発売された各社の書籍が紹介されているはずですが、今日は夏休みに入るタイミングということもあるのでしょうか、「夏に読みたい」書籍の紹介となっています。 書評委員が3冊ずつ選んでお勧めしてくれているわけですが、必ずしも秦簡とは限らないようです。そして今回の読書欄のタイトルは「時空と空想の広がりを」とのことです。あたしが不勉強なのでしょう、このタイトルにピンと来なかったのです。申し訳ありません。 さて書評委員19名が3点ずつですから、5

          時空と空想の広がりを

          洋の次は和

          先日このダイアリーで紹介したパンダ焼きは国分寺の駅ビル・セレオに期間限定で出店しているわけですが、その隣では和菓子が出店しています。こんどはそちらで買ってみました。それがこちらです。 立川伊勢屋の和菓子です。 伊勢屋と聞くと吉祥寺の焼き鳥屋いせやが有名ですが、こちらは立川の和菓子屋なのですね。立川にこんなお店があるなんて、いままで知りませんでした。 購入したのは麩饅頭とモチモチどら焼きです。麩饅頭の方はあまり日持ちしませんね。本日中にお召し上がりくださいということです。

          今日の配本(24/07/19)

          ヨーロッパの地政学 安全保障の今ジャン=シルヴェストル・モングルニエ 著/中村雅治 訳 これまでのヨーロッパの枠組みを捉え直し、中東欧地域や、北大西洋でつながる「西欧」まで広げて国際政治を考察する。 ラテン広文典[新装復刊]泉井久之助 著 初級から上級まで、すべての学習者に贈るラテン語文法書の最高峰。豊富な例文と精緻な解説で、ラテン語が生きた言葉として蘇ります。 https://www.rockfield.net/wp/?p=6536

          今日の配本(24/07/19)

          パンダを喰らう?

          少し前から、東京の杉並区にある書店、サンブックス浜田山で文庫クセジュと白水Uブックスのフェアが開催中です。入り口入ったすぐのところ、レジの向かいで、このように大きな、クセジュはほぼ全点フェアが開催中なのです。聞いてみると、売行きもまずまずだそうです。ありがたいことです。 ちなみに、この浜田山という土地、大学四年まで住んでいた高井戸のお隣(京王井の頭線です)で、通っていた都立豊多摩高校の最寄り駅です。なので、とても馴染み深く、懐かしい街なのです。あたしの高校自体とはずいぶん様

          パンダを喰らう?

          今日の配本(24/07/18)

          ジェーン・バーキンと娘たち村上香住子 著 ジェーンは、父親の異なる三人の娘(長女ケイト、次女シャルロット、末娘ルー)を育てた──。「家族の肖像」を描く、評伝的エッセイ。 https://www.rockfield.net/wp/?p=6525

          今日の配本(24/07/18)

          遠近両用

          中学生の頃は、2.0以上あった視力も、高校の頃から悪くなり、大学生の時にクルマの免許を取るためにメガネを作ったのが、メガネとの付き合い始めでした。 日常的には、騙し騙し過ごしているので、メガネをかけていませんし、コンタクトレンズも装着したことはありません。主にクルマを運転するときと、自宅でテレビを見るときくらいですね、メガネをかけるのは。 字幕が見づらくなって、もう何年くらいたつでしょうか。そして、この一、二年は細かい文字も読みづらくなってきました。いわゆる老眼ですよね。

          今日の配本(24/07/17)

          ふくすけ2024 歌舞伎町黙⽰録松尾スズキ 著 薬剤被害を受けた親子とともに暴走していく「純愛のドラマ」が、全面大幅改稿! 毒と哀切にまみれた、怒濤のダークエンタテインメント。 https://www.rockfield.net/wp/?p=6521

          今日の配本(24/07/17)