うちの積読たちと私
#うちの積読を紹介する
なんて私にぴったりなタグ……!
積読たちも、これでひとまずは読んでくれ一揆も起こすまい。……多分。
という訳で、積もり積もったうちの積読たちを紹介したいと思います。
シェイクスピア『マクベス』光文社古典新訳文庫
シェイクスピア『十二夜』光文社古典新訳文庫
シェイクスピア『リア王』光文社古典新訳文庫
シェイクスピア『新訳 ロミオとジュリエット』角川文庫
内田百閒『御馳走帖』中公文庫
村上春樹編訳『バースデイ・ストーリーズ』中央公論新社
村上春樹『若い読者のための短編小説案内』文春文庫
宮沢賢治『新編 風の又三郎』新潮文庫
宮沢賢治『新編 銀河鉄道の夜』新潮文庫
横光利一『日輪・春は馬車に乗って』岩波文庫
夏目漱石『三四郎』新潮文庫
夏目漱石『文鳥・夢十夜』新潮文庫
国木田独歩『牛肉と馬鈴薯・酒中日記』新潮文庫
森鴎外『阿部一族・舞姫』新潮文庫
泉鏡花『外科室・海城発電』岩波文庫
神林長平『小指の先の天使』ハヤカワ文庫
わかりやすくシェイクスピアが読みたかった時期があったのですね。
あったのですが、本屋から届く間に読みたい熱が冷め、そのまま読まれずにおります。なかなか悲しい話です。
『御馳走帖』は数ページは読んだのですが、それからの記憶がありません。どうしたのでしょう。
『バースデイ・ストーリーズ』、好きなアイドルの誕生日毎に読んでいこうという素敵なアイデアを思いついた癖に、実行するのを忘れています。
『若い読者のための短編小説案内』は、紹介されている小説を読んでから、と思って読むのを止めています。
「図書館に行くのが面倒くさい」という理由だけで積まれている。
「風の又三郎」も「銀河鉄道の夜」も何度も読んでいるけれど、表題作以外を読んでいなくて、もやもやするので積んであります。
『風の又三郎』以下はそのようなものばかり。読み途中で飽きたとか、表題作のみ読んだとか。
読み途中で飽きたのならそれはもう読まなくてもいいのではないか、という気持ちもあるのですが、いやでも有名な作品だし、とか、買ったし、とか考えると積んでしまいます。
表題作を読んだのだからもうそれでよいのでは?と思うも、やはり全部読むべきなのでは、買ったし、と積んでしまう。
こうして我が家には本が積まれてゆくのでした。
でもね、たまにね、何年かに一度、こうして積み上げた本をざばあっと読んでいく日々があるのです。
その日のために、多分彼らは積まれています。