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#061 ポー「黒猫」訳者アエバコウソンを知りませんか?

江戸川乱歩もエドガー・アラン・ポーも赤川次郎も読めなかった私が、最近は本を音読で読み聞かせしている。

もちろん、黙っていられないので、いちいちツッコミを入れながら、これはないだろう!とか、時代だねぇとか、漢字が読めねぇ、スマホが使いこなせないので、電子辞書か紙の辞書が要る!とわかったりしながら。

人間の衝動は〜なんてでてきて、私達は、むかしむかしのソクラテスかプラトンにでもなったかのような(どちらも知らないけど、なんか時間があって広場に集まって哲学とかについて話し合っているイメージ。)贅沢な気分になった。

英語が中3で取ったきり英検準2級レベルなので、ほとんど読めないと思うけど、原文が読みたくなった。漢字も準2級レベルなので作家先生の使う難しい漢字は正しく読めない。でも想像とか、へんとかつくりから音を導いてそれっぽく読んだり、余裕があれば調べている。

ポーの、短編。黒猫、あれはひどい。
アモンティリャードの樽もひどい。

しかし、行ったこともないのに、まるでそこを案内されているかのような描写。
壁を壊したり埋めたり。。。

ひどくて、おもしろい。

それと、後ろの方にあった彼の年表は、ジョブホッパーの私にも楽しく、もっと知りたくなってしまった。

相次ぐ「死」。

彼は何かしている。
と、私は思う。

アエバコウソン、、、饗庭篁村 わあ、でた!
私のスマホはXperia。
SONY。
饗庭篁村って有名な人!?漢字が変換された。
この人は、英語がわからないのに、翻訳してたとか。
下訳する人がいて、大胆にカットしたり、とか。
解説にあった。

読もう。
発見をたくさんくれた本はこちら↓

ISBN978-4-334-75110-4
C0197 ¥457E
光文社 古典新訳文庫
黒猫/モルグ街の殺人 
ポー
小川高義訳